第2章 アクセス制御リスト

第2章 アクセス制御リスト

2.1. ファイルシステムのマウント
2.2. アクセスACLの設定
2.3. デフォルトACLの設定
2.4. ACLの読み出し
2.5. ACLでファイルシステムをアーカイブする
2.6. 旧システムとの互換性
2.7. 追加リソース

ファイル及びディレクトリには、ファイル所有者、ファイルに関連付けられたグループ、そのシステムのその他ユーザーに関するパーミッションセットがあります。しかし、このパーミッションセットには限界があります。例えば、異なるユーザーに別々のパーミッションを設定することはできません。このため、 アクセス制御リスト (ACL) が導入されました。

Red Hat Enterprise Linux 5 カーネルは ext3 ファイルシステム及び NFS エクスポートファイルシステムに対して ACL サポートを提供します。 ACL は Samba でアクセスされる ext3 ファイルシステム上でも認識されます。

ACLの導入にはカーネルのサポートに加え、aclパッケージが 必要となります。 パッケージにはACL情報の追加、変更、削除、読み出しに使われるユーティリティが含まれています。

cpmv はファイルやディレクトリに関連するACL をコピー又は移動するコマンドです。