ファイル及びディレクトリには、ファイル所有者、ファイルに関連付けられたグループ、そのシステムのその他ユーザーに関するパーミッションセットがあります。しかし、このパーミッションセットには限界があります。例えば、異なるユーザーに別々のパーミッションを設定することはできません。このため、 アクセス制御リスト (ACL) が導入されました。
Red Hat Enterprise Linux 5 カーネルは ext3 ファイルシステム及び NFS エクスポートファイルシステムに対して ACL サポートを提供します。 ACL は Samba でアクセスされる ext3 ファイルシステム上でも認識されます。
ACLの導入にはカーネルのサポートに加え、aclパッケージが 必要となります。 パッケージにはACL情報の追加、変更、削除、読み出しに使われるユーティリティが含まれています。
cpとmv はファイルやディレクトリに関連するACL をコピー又は移動するコマンドです。