2.5. ACLでファイルシステムをアーカイブする

2.5. ACLでファイルシステムをアーカイブする

警告

tarコマンドやdumpコマンドでは ACLのバックアップはできません。

star ユーティリティは tar ユーティリティと同様、ファイルのアーカイブを生成しますが、オプションが異なります。よく使用されるオプションの一覧は 表 2.1. 「starのコマンドラインオプション」 を参照下さい。全オプションに関しては star の man ページを参照下さい。 star パッケージにはこのユーティリティが必要です。

オプション 説明
-c アーカイブファイルを作成します。
-n ファイルを抽出しないで下さい。ファイル抽出の影響を確認するため、 -xを併して使用して下さい。
-r アーカイブのファイルを置換します。ファイルはアーカイブファイルの最後の 方に書き込まれています。同じパスとファイル名を持つファイルを 全て置換して下さい。
-t アーカイブファイルの内容を表示します。
-u アーカイブファイルを更新します。 ファイルがアーカイブに存在しない場合、 又はファイルがアーカイブ内の同名ファイルより新しい場合はアーカイブの最後の方に書き込まれています。このオプションはこのオプションは、アーカイブがバックスペース可能な 非ブロックテープ又はファイルの場合のみ使用できます。
-x アーカイブからファイルを抽出します。 -U及びファイルシステム の関連ファイルより古いアーカイブのファイルと併して使用された場合は、 ファイルは抽出されません。
-help 重要性が最も高いオプションを表示します。
-xhelp 重要性が最も低いオプションを表示します。
-/ アーカイブよりファイルを抽出する際に、ファイル名の部分にある スラッシュを外さないようにして下さい。 デフォルトでは、ファイルが抽出された際にスラッシュが取り除かれます。
-acl ファイル又はディレクトリの作成、抽出中に関連ACLをアーカイブ又は復元します。

表 2.1. starのコマンドラインオプション