5.1. DNS について

5.1. DNS について

DNS はホスト名をその対応する IP アドレスに関連付けて、ユーザーがネットワーク上の他のマシンに接続したい場合に、 IP アドレスを記憶せずにその名前で接続できるようにします。

DNS と FQDN を使用すると、システム管理者はマシンに対する名前ベースのクエリに影響することなくホストの IPアドレスを変換する柔軟性を持てる利点があります。また逆に、管理者は名前ベースのクエリを処理するマシンを入れ換えることが出来ます。

DNS は、通常幾つかのドメインに対し権限を所有し、他のドメイン用の DNS サーバーを参照する中央設置のサーバーを使用して実装されます。

クライアントホストがネームサーバーからの情報を要求すると、通常それはポート 53 に接続されます。それからネームサーバーはリゾルバライブラリをベースにして FQDN を解決しようとします。このリゾルバライブラリには、要求されたホストに関して又は 以前のクエリのキャッシュデータの権限情報を収納している可能性があります。もし、ネームサーバーがリゾルバライブラリに解答を持っていない場合は、 ルートネームサーバー と呼ばれる他のネームサーバーにクエリをして、課題となっている FQDN 用の権限を持つネームサーバーを判定します。その後、その情報を使用してその権限ネームサーバーにクエリし、要求のあったホストの IPアドレスを決定します。逆引きのクエリをしている場合、名前ではなく不明な IPアドレスでクエリされること以外は同じ手順が使用されます。