多くの UNIX システム管理者は、 TCP ラッパーを使用して特定のネットワークサービスへのアクセスを管理する経験を持ちます。 xinetd によって管理されるすべてのネットワークサービス (そして libwrap のサポートが組み込まれているプログラム) は、 TCP ラッパーを使用してアクセスを管理することができます。 xinetd は、 /etc/hosts.allow と /etc/hosts.deny ファイルを使ってシステムサービスへのアクセスを設定することができます。ファイル名自体が表しているように、 hosts.allow には、 xinetd によって制御されるネットワークサービスへクライアントのアクセスを許可する規則一覧が含まれ、 hosts.deny にはアクセスを拒否する規則が含まれています。 hosts.allow ファイルは hosts.deny ファイルに優先します。アクセスを許可したり、拒否する決定は、各 IP アドレス (またはホスト名) か、またはクライアントのパターンに基づいて行われます。詳細については、 man ページ (man 5 hosts_access) のセクション 5 内の hosts_access を参照してください。