5.1.3. ネームサーバーとしての BIND

5.1.3. ネームサーバーとしての BIND

BIND は /usr/sbin/named デーモンを通して名前解決サービスを実行します。 BIND はまた、 /usr/sbin/rndc と言う管理ユーティリティも含んでいます。 rndc に関する詳細は、 項5.4. 「rndc の使用法」 でご覧ください。

BIND は、以下の場所にその設定ファイルを格納しています。

/etc/named.conf

named デーモンの設定ファイル

/var/named/ディレクトリ

named の作業ディレクトリで、ゾーン、静的、キャッシュのファイルをそれぞれ格納します。

注記

bind-chroot パッケージをインストールしている場合、 BIND サービスは、 /var/named/chroot 環境内で動作します。全ての設定ファイルはそこへ移動されます。その状態で、 named.conf/var/named/chroot/etc/named.conf に置かれることになります。

ヒント

caching-nameserver パッケージをインストールしている場合、デフォルトの設定ファイルは /etc/named.caching-nameserver.conf です。このデフォルト設定を変えるには、 /etc/named.conf 内に自己のカスタム設定ファイルを作成します。再起動の後では BIND は、デフォルト設定ファイルではなく、 /etc/named.conf のカスタムファイルを使用します。

以下の数ヶ所のセクションで、 BIND 設定ファイルを詳細に説明します。