4.2.1. xinetd

4.2.1. xinetd

インターネットサービスへのアクセスを制御するには、 xinetd を使用します。 inetd の代わりになるもので、より安全です。 xinetd デーモンはシステム資源を保護し、アクセスを制御し、ログをとります。また、特殊な用途のサーバー群を起動するために使用することもできます。 xinetd を使用すれば、特定ホストへのアクセスのみを許可したり、特定ホストへのアクセスを禁止したり、特定の時間帯にのみサービスへのアクセスを許可したり、受信接続の割合や接続による負荷を制限したりすることができます。

xinetd は停止することなく動作し続け、すべてのポートで管理するサービスを監視します。管理するサービスのいずれかに対する接続要求が到着すると、 xinetd は該当するサービスに適したサーバーを起動します。

xinetd 用の設定ファイルは /etc/xinetd.conf ですが、このファイルには、いくつかのデフォルト値と /etc/xinetd.d ディレクトリをインクルードするための命令しかないことがわかるでしょう。 xinetd サービスを有効または無効にするには、 /etc/xinetd.d ディレクトリ内の設定ファイルを編集します。 disable 属性が yes に設定されている場合は、サービスは無効です。 disable 属性が no に設定されている場合は、サービスは有効です。 サービス設定ツールntsysvchkconfig などを使用して、 xinetd 設定ファイルを編集したり、ステイタスを変更することができます。 xinetd によって制御されているネットワークサービスの一覧は、 ls /etc/xinetd.d コマンドを使用して、 /etc/xinetd.d ディレクトリの内容を確認してください。