6.4.2. グラフィカル環境へのブート

6.4.2. グラフィカル環境へのブート

X Window システムをインストールしていて、Red Hat Enterprise Linux システムにログインした時に、グラフィカルなデスクトップ環境を出せない場合は、startx コマンドを 使用すると X Window システムのグラフィカルインターフェースを起動することができます。

このコマンドを入力して、Enter を押すと、グラフィカルなデスクトップ環境が表示されます。

しかし、これは一度きりの修整ですので注意してください。今後のログイン手順を変更するものではありません。

グラフィカルなログイン画面にログインできるようにシステムを設定するには、/etc/inittal ファイル内にあるランレベル選択の一桁の数字のみ変更してファイル編集をする必要があります。この編集作業が終了したら、コンピュータを再起動します。次回のログインからグラフィカルなログインプロンプトが出るようになります。

シェルプロンプトを開きます。ユーザーアカウントで操作しているなら su コマンドをタイプして root になります。

ここで、gedit /etc/inittab と入力して、gedit でファイルを編集します。/etc/inittab ファイルが開きます。最初の画面には、以下のようなファイルのセクションが表示されます。

# Default runlevel. The runlevels used by RHS are: 
#   0 - halt (Do NOT set initdefault to this) 
#   1 - Single user mode 
#   2 - Multiuser, without NFS (The same as 3, if you do not have networking) 
#   3 - Full multiuser mode 
#   4 - unused 
#   5 - X11 
#   6 - reboot (Do NOT set initdefault to this) 
#  id:3:initdefault:

コンソールからグラフィカルなログインに変更するには、id:3:initdefault: の行にある数字を 3 から 5 に変えます。

警告

デフォルトのランレベルの数字 だけ3 から 5 に変更してください。

変更した行は以下のようになるはずです。

         id:5:initdefault: 
      

変更に間違いがなければ、Ctrl-Q キーの組み合わせを使ってファイルを保存し、終了します。ウィンドウが現れて変更を保存するか聞いてきます。保存 をクリックします。

次回にシステムを再起動してログインする時にグラフィカルログインのプロンプトが出て来ます。