4.1.1. 仮想コンソールに関する注意事項

4.1.1. 仮想コンソールに関する注意事項

Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムは、インストール中にダイアログボックスを提供するだけではありません。各種診断メッセージを利用することができ、さらにシェルプロンプトからコマンドを入力することもできます。これらのメッセージはインストールプログラムによって 5 つの 仮想コンソール 上で表示されます。キーの組み合わせを入力するだけで仮想コンソールを切替えることができます。

仮想コンソールは非グラフィカル環境でのシェルプロンプトであり、遠隔からではなく、実際の物理的なマシンからアクセスします。複数の仮想コンソールは同時にアクセスすることができます。

これらの仮想コンソールは、 Red Hat Enterprise Linux のインストール中に問題が発生した場合に役に立ちます。 インストールコンソールやシステムコンソールに表示されるメッセージは、 問題を特定する上で参考になります。 仮想コンソールの一覧、 仮想コンソール切り替えのためのキー入力、 仮想コンソールが表示する内容などについては 表 4.1. 「コンソール、キー入力、内容」 を参照してください。

一般的に、 インストール関連の問題を診断しようとしている場合を除き、 グラフィカルインストール用のデフォルトコンソール(仮想コンソール #6) を残しておく必要はありません。

コンソール キー入力 内容
1 ctrl-alt-f1 インストールダイアログ
2 ctrl-alt-f2 シェルプロンプト
3 ctrl-alt-f3 インストールログ(インストールプログラムから発行されるメッセージ)
4 ctrl-alt-f4 システム関連メッセージ
5 ctrl-alt-f5 その他のメッセージ
6 ctrl-alt-f6 X のグラフィカル表示

表 4.1. コンソール、キー入力、内容