Red Hat Enterprise Linux インストールプログラムは、インストール中にダイアログボックスを提供するだけではありません。各種診断メッセージを利用することができ、さらにシェルプロンプトからコマンドを入力することもできます。これらのメッセージはインストールプログラムによって 5 つの 仮想コンソール 上で表示されます。キーの組み合わせを入力するだけで仮想コンソールを切替えることができます。
仮想コンソールは非グラフィカル環境でのシェルプロンプトであり、遠隔からではなく、実際の物理的なマシンからアクセスします。複数の仮想コンソールは同時にアクセスすることができます。
これらの仮想コンソールは、 Red Hat Enterprise Linux のインストール中に問題が発生した場合に役に立ちます。 インストールコンソールやシステムコンソールに表示されるメッセージは、 問題を特定する上で参考になります。 仮想コンソールの一覧、 仮想コンソール切り替えのためのキー入力、 仮想コンソールが表示する内容などについては 表 4.1. 「コンソール、キー入力、内容」 を参照してください。
一般的に、 インストール関連の問題を診断しようとしている場合を除き、 グラフィカルインストール用のデフォルトコンソール(仮想コンソール #6) を残しておく必要はありません。