第6章 GRUB の設定

第6章 GRUB の設定

GRUB (GNU Grand Unified Boot Loader) はシステムの起動時にユーザーがロードするオペレーティングシステム、またはカーネルを選択できるようにするプログラムです。またこれは、ユーザーがカーネルに引数を渡すことが出来るようにします。GRUB 設定ファイル(/boot/grub/grub.conf に存在)は GRUB のメニューインターフェイスで、起動するオペレーティングシステムのリストを作成するのに使用します。kernel-xen RPM をインストールする時に、ポストスクリプトが kernel-xen エントリを GRUB 設定ファイルに追加します。grub.conf を編集して、以下の GRUB パラメータを有効にします:

title Red Hat Enterprise Linux Server (2.6.18-3.el5xen)
root   (hd0; 0)
kernel  /xen.gz.-2.6.18-3.el5
module  /vmlinuz-2.6..18-3.el5xen ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00  rhgb quiet
module  /initrd-2.6.18-3. el5xenxen.img

Linux grub エントリをこの例のように設定すると、ブートローダは hypervisor とinitrd イメージと Linux カーネルをロードします。カーネルエントリは他のエントリの上部にある為、カーネルが最初にメモリーにロードされます。ブートローダはコマンドライン引数を hypervisor と Linux カーネルに送り、またそれらから受理します。次の例では Domain0 linux カーネルメモリーを 800 MB に制限する方法を示しています:

title Red Hat Enterprise Linux Server (2.6.18-3.el5xen)
root   (hd0; 0)
kernel  /xen.gz.-2.6.18-3.el5 dom0_mem=800M
module  /vmlinuz-2.6..18-3.el5xen ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00  rhgb quiet
module  /initrd-2.6.18-3. el5xenxen.img

これらの GRUB パラメータを使用することで Virtualization hypervisor を設定できます:

mem

これが domain0 で利用できるメモリーの容量を制限します。

com1=115200, 8n1

これによりシステム内の一番目のシリアルポートがシリアルコンソールとして動作するようになります(com2 は その次のポートと言う順に割り当てられます)。

dom0_mem

これが domain0 で利用できるメモリーの容量を制限します。

dom0_max_vcpus

これは domain0 から見える CPU の容量を制限します。

acpi

これが ACPI hypervisor を hypervisor と domain0 に切り替えます。ACPI パラメータのオプションには次のようなものがあります:

/*   ****  Linux config options: propagated to domain0  ****/
/*   "acpi=off":      Disables both ACPI table parsing and interpreter.   */
/*   "acpi=force":    Overrides the disable blacklist.                    */
/*   "acpi=strict":   Disables out-of-spec workarounds.                   */
/*   "acpi=ht":       Limits ACPI from boot-time to enable HT.            */
/*   "acpi=noirq":    Disables ACPI interrupt routing.                    */
noacpi

これは割り込み伝達用の ACPI を無効にします。