19.6. シリアルコンソールを使用したトラブルシューティング
シリアルコンソールは難しい問題のトラブルシュートに役に立ちます。Virtualization カーネルがクラッシュしてhypervisor がエラーを生成する場合は、ローカルホスト上でエラーを追跡する方法はありません。しかし、シリアルコンソールでは、ユーザーはそれをリモートホストでキャプチャできます。その為には Xen ホストを設定してデータをシリアルコンソールに出力できるようにしなければなりません。そして、そのデータをキャプチャするためにリモートホストを設定する必要があります。これを実行するには、grub.conf ファイル内のオプションを修正して、com1 /dev/ttyS0 上の 38400-bps シリアルコンソールを有効にする必要があります:
title Red Hat Enterprise Linix (2.6.18-8.2080_RHEL5xen0)
root (hd0,2)
kernel /xen.gz-2.6.18-8.el5 com1=38400,8n1
module /vmlinuz-2.618-8.el5xen ro root=LABEL=/rhgb quiet console=xvc console=tty xencons=xvc
module /initrd-2.6.18-8.el5xen.img
sync_console は非同期の hypervisor コンソール出力でハングの原因となる問題の判定の手助けになります。そして "pnpacpi=off" はシリアルコンソール上で入力を破損する問題を回避します。パラメータ "console=ttyS0" と "console=tty" はカーネルエラーが通常の VGA コンソールと シリアルコンソールの両方でログされることを意味します。それから、 ttywatch をインストール及び設定をして、標準の null-modem ケーブルで接続されたリモートホスト上でデータをキャプチャすることができます。例えば、リモートホスト上で以下のように入力します:
ttywatch --name myhost --port /dev/ttyS0
これが /dev/ttyS0 からの出力をファイル /var/log/ttywatch/myhost.log にパイプします。