Red Hat、2016会計年度第1四半期の業績を発表

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[ノースカロライナ州ラーレー2015年6月18日(現地時間)発表] 米国報道発表資料抄訳

  • 第1四半期の売上は、前年同期比14%の4億8,100万ドル
  • 第1四半期のサブスクリプション売上は、前年同期比14%増の4億2,500万ドル
  • 第1四半期の営業キャッシュフローは、前年同期比27%増の2億900万ドル

 

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc. (本社:米国ノースカロライナ州ラーレー、社長兼CEO:ジム・ホワイトハースト、NYSE:RHT、以下Red Hat)は本日、2015年5月31日に終了した2016会計年度第1四半期(2015年3月~5月期)の業績を発表しました。

第1四半期の総売上は前年同期比14%増の4億8,100万ドルで、為替変動の影響を除いた実質ベースでは22%増となりました。また、第1四半期のサブスクリプション売上は前年同期比14%増の4億2,500万ドルで、実質ベースでは23%増でした。2016会計年度第1四半期の売上総額は、Red Hat認定クラウドプロバイダー(CCP)から発生したサブスクリプション売上の追加の500万ドルが含まれていました。この1回限りの調整は、CCPプログラムから発生した売上の見積り方法の変更によるものです。

Red Hat の社長兼CEOであるジム・ホワイトハーストは次のように述べています。「2016会計年度の堅調なスタートは、好調な為替変動の影響を除いた実質ベースの売上の20%超の増加により証明されました。この好調な増加の一部は、ベアメタル、仮想化、プライベートクラウド、パブリッククラウドという4つの基盤にわたるオープンでハイブリッドなクラウドテクノロジーに対する需要を反映しています。Red Hatのテクノロジーのポートフォリオは、これらのデータセンター全体にわたるアプリケーションを構築し配備する能力と機敏性の拡大を求める顧客にとって一段と戦略的になっています。」

Red Hat のエグゼクティブバイスプレジデント兼CFOのチャーリー・ピータースは次のように述べています。「第1四半期の業績については、売上総額、非GAAPベースの営業利益率、調整前の非GAAPベースの1株あたり利益は、当社予想の最高レベルを上回り、また、CCPプログラムから発生した売上の追加の500万ドルが加わりました。」

第1四半期のGAAPベースの営業利益は、前年同期比39%増の7,100万ドルでした。第1四半期の非GAAPベースの調整後営業利益は、株式報酬、償却の支出、企業結合に関連する取引コストの調整後、前年同期比28%増の1億1,300万ドルでした。第1四半期のGAAPベースの営業利益率は14.7%であり、非GAAPベースの営業利益率は23.6%でした。

第1四半期のGAAPベースの純利益は4,800万ドル(希薄化後1株あたり利益は26セント)でしたが、前年同期は3,800万ドル(希薄化後1株あたり利益は20セント)でした。第1四半期の非GAAPベースの調整後純利益は、株式報酬、償却の支出、企業結合に関連する取引コスト、転換社債に関連する非現金支払利息の調整後、8,100万ドル(希薄化後1株あたり利益は44セント)でした。これに対し、前年同期の非GAAPベースの調整後純利益は6,400万ドル(希薄化後1株あたり利益は34セント)でした。非GAAPベースの希薄化後加重平均発行済株式数は、潜在的な希薄化が転換社債ヘッジ取引により相殺される見込みであるため、転換社債から生じた希薄化を除外しています。2016会計年度第1四半期のGAAPベースおよび非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益はともに、1回限りで発生した売上調整約2セントの利益を得ました。   

第1四半期の営業キャッシュフローは、前年同期比27%増の2億900万ドルでした。四半期末におけるRed Hat の総前受収益残高は14億4,000万ドルで、前年同期比13%増となりました。2015年5月31日現在の現金預金および投資の総額は19億7,000万ドルでした。

本資料は、米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。原文は以下のURLでご覧いただけます。非GAAPベースによる業績の調整を含むRed Hatの業績報告の詳細についても、以下のURLのプレスリリースにある財務諸表をご覧ください。

http://www.redhat.com/ja/about/press-releases/red-hat-reports-first-qua…

 

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