お客様事例

Red Hat とシスコ

Red Hat とシスコは、より俊敏なクラウドベースのインフラストラクチャへの移行を支援します。Red Hat® Enterprise Linux® OpenStack® Platform を Cisco Unified Computing System で実行することで、重要なアプリケーションを安全で高パフォーマンスな仮想化環境に安心してデプロイできます。

パートナーの契約年度

2007

サンノゼ (カリフォルニア州)

テクノロジー業界

目標

クラウドベースのインフラストラクチャを構築するための、1 つに統合された堅牢な基盤を提供する。

ハードウェア

  • Cisco Unified Computing System

当社と Red Hat は、オープンエコシステムの追求に取り組んできました。Red Hat とシスコが提供するオープンプラットフォームにより、当社のお客様は、アプリケーション要件とビジネス要件を同時に満たすことができます

シスコ 製品管理/データセンターソリューションエンジニアリング 取締役 Mark Balch 氏

Red Hat とシスコ: 統合ソリューションにより複雑な要件に対応

企業は、より「つながる」世界で増加し続けるデバイス、その結果さらに増加するデータによって複雑化する IT の課題に直面しています。日々、膨大な量の情報が生まれており、ビジネスリーダーたちは、こうしたデータすべての価値を活用するためのテクノロジーを求めています。

そして多くの場合、1 つのベンダーでは対応しきれないようなソリューションを求めます。「現時点で解決しなければならない問題を 1 社で解決することは不可能です」と Red Hat 製品/技術担当 社長 Paul Cormier は語っています。「だからこそ、オープンソースプロセスの成長が続いているのです」

テクノロジーの統合が将来のニーズを満たす

Red Hat とシスコの協力関係は、オープンソーステクノロジーによる今日の課題への対応を可能にし、将来の成功を確かなものにします。「シスコは Red Hat と協力して、データセンター全体のすべてのテクノロジーにオープンプラットフォームを導入する取り組みを続けています」と シスコのデータセンター/仮想化部門 地域担当セールスマネージャー Bryan Davis 氏は語っています。「この取り組みにより、お客様による選択の自由が広がり、同時に市場投入期間の短縮も図られます」

Red Hat とシスコによる堅牢で柔軟なクラウド管理の実現

Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform を Cisco Unified Computing System にデプロイすることで、複雑な IT ニーズに対する 1 つに統合されたアプローチの利点を享受することができます。この堅牢な基盤には、シームレスでスケーラブルなクラウドインフラストラクチャを構築できます。「OpenStack はシスコとオープンソースコミュニティとのコラボレーションの効果を示す良い例です」とシスコ製品管理/データセンターソリューションエンジニアリング 取締役 Mark Balch 氏は語っています。「シスコは Red Hat と協力することで、クラウド管理の代替ソリューションとしてのオープンソースの実現を目指しています」

Cisco Unified Computing System は、従来のブレードシャーシやラックという境界を越え、物理的に分散されているが一元管理されるシステムを構築することで、最適な可用性、拡張性、およびパフォーマンスを実現します。すべてのサーバーリソースは、Cisco Unified Fabric で結び付けられ、分散仮想スイッチで制御されます。そのため、ネットワーク構成はオンデマンドで変更できます。

強力な統合によるリスクの軽減

シスコの統合プラットフォームと Red Hat のソフトウェアを組み合わせることで、安定したコードベースを利用した本稼働デプロイメントが可能です。重要なセキュリティパッチをただちに入手できるだけでなく、Red Hat のエンタープライズクラスのセキュリティ機能とも密接に統合されます。

Red Hat とシスコのソリューションを連携させることで、アプリケーションによる自動ネットワーキング、パフォーマンスの向上、IT コストの削減、およびビジネスの俊敏性の向上を目的として設計されたフレームワークである Cisco Application Centric Infrastructure (ACI) の数多くの要件を満たせます。特に、Red Hat はシスコの ACI 構想をサポートするうえで必要なさまざまなテクノロジーに関して認定されたソリューションを提供する唯一のベンダーであるため、Red Hat とシスコの協力関係はかつてないほど重要なものとなっています。

業界をリードする 2 社の力を併せることでパフォーマンスが劇的に向上

企業では、かつてのように、より多くのユーザーをサポートし、より多くのデータを保存することだけを重視するということはなくなりました。今日のビジネスリーダーには、最適なパフォーマンスを低い総所有コストで提供することも求められます。

シスコによるコンピューティング、ネットワーク、およびストレージ機能の統合プラットフォームへのユニークな統合は、クラウドコンピューティングに弾力的な拡張性と動的なセルフサービスプロビジョニングを提供します。Red Hat による OpenStack への積極的で主導的な投資によって推進されるこれらの機能により、インフラストラクチャソリューションをかつてないほど迅速かつ柔軟にデプロイできるようになります。その一方で、資本支出と運用コストの両方を大幅に削減することも可能です。

エンタープライズクラスツールの価値を最大限に高める

Red Hat とシスコ両社の力を利用すれば、リソースをオンデマンドで移動し、価値の高いアプリケーションやサービスを短期間で開発できます。その結果、ベアメタルのレガシーシステムで稼働している SAP のようなプラットフォームをクラウド対応のセルフサービス型の動的環境に変えることができます。

「シスコと Red Hat は、オープンエコシステムの追求に取り組んできました」と Balch 氏は語っています。「Red Hat とシスコが提供するオープンプラットフォームにより、当社のお客様は、アプリケーション要件とビジネス要件を同時に満たすことができます」

ケーススタディ: ヨーロッパの繊維会社が IT リソースの最適化を図る一方でコストの削減に成功

ヨーロッパ全土の 15 か国に事業所を置く英国の繊維会社 Berendsen では、旧式のインフラストラクチャによるメンテナンスコストの増加という問題に直面していました。そこで、2 か所のデータセンターの異種環境の近代化、統合化、最適化を行うような IT の変革が必要でした。

Berendsen は Oracle および SAP のレガシーアプリケーションを Red Hat Enterprise Linux が稼働する Cisco Unified Computing System サーバーに移行することで、ワークロードの分散、効率性の大幅な向上、データセンターリソースの最適化のすべてを実現する一方で、コストも削減できました。

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http://www.linuxfoundation.org/news-media/announcements/2014/03/linux-foundation-releases-first-ever-collaborative-development

OpenStack® のワードマークと OpenStack のロゴは、米国とその他の国における OpenStack Foundation の登録商標/サービスマークまたは商標/サービスマークのいずれかであり、OpenStack Foundation の許諾の下に使用されています。Red Hat は、OpenStack Foundation にも OpenStack コミュニティにも所属しておらず、公認や出資も受けていません。