お客様事例

Red Hat とデル

Red Hat とデルは、長年にわたり協力関係を築き、実績のある統合化エンタープライズソリューションを提供してきました。10 年以上にわたり重要なパートナー関係を維持してきた業界をリードするこの 2 つの会社は、現在、企業のお客様を対象に OpenStack® をベースにした新たなプライベートクラウドソリューションの取り組みを共同で行っています。その結果が、安定性と予測可能性に優れ、OpenStack のアップデートに厳密なエンタープライズクラスのソフトウェアライフサイクルに対応できる次世代のクラウドプラットフォームです。

パートナーの契約年度

1999

マサチューセッツ州ボストン

テクノロジー業界

目標

物理、仮想、クラウドのすべてのデプロイモデルについてオープンで柔軟なソリューションを構築する。

ハードウェア

  • Dell PowerEdge Server
  • ストレージおよびネットワーク

Red Hat とのパートナーシップにより、当社の法人顧客が OpenStack クラウドを構築できるようになりました。また、このパートナーシップにより当社の法人顧客は、可能な限り迅速にビジネスの課題を解決することで、クラウドから価値を生み出すことに成功しています。

デル クラウド/ビッグデータソリューション マーケティング担当 取締役 Joseph B. George 氏

Red Hat とデル: オープンスタンダードが開く無限の可能性

ここ数年、リソースの活用と俊敏性を高めるために、サーバーを統合する企業が増えています。同時に (その多くは同じ理由によって)、プロプライエタリソリューションの代わりにオープンスタンダードとオープンソーステクノロジーが選ばれるようになっています。これにより企業は、データセンターの最適化にマルチベンダーアプローチを取り、各ベンダーが補完し合う強みを利用してコストを最小限に抑え、効率を最大限に高め、プロプライエタリ製品によるロックインを回避できるのです。

1999 年から続く強力な関係

1999 年、デルは Red Hat&reg ソフトウェアを実行するプリインストールの Linux ワークステーションおよび Dell PowerEdge サーバーを提供する初の OEM (Original Equipment Manufacturer) になりました。それ以来、Red Hat Enterprise Linux® は世界で最も多くデプロイされた Linux プラットフォームとなりました。現在、Red Hat とデルは再び共同で、OpenStack を利用した企業向けのクラウド機能の実現に取り組んでいます。

「クラウドの技術革新はオープンソースから始まりましたが、今では世界中のお客様からさまざまな要件に対応できるオープンハイブリッドクラウドソリューションへの要望が増えつつあります」と Red Hat 製品/技術担当 社長 Paul Cormier は語っています。「エンタープライズクラスのプライベートクラウドソリューションであれ、パブリッククラウドとプライベートクラウドの両方に対応するアプリケーションを構築する DevOps ソリューションであれ、Red Hat は、デルとの幅広い分野での協力により、さまざまなニーズに対応できる柔軟なソリューションの開発に精力的に取り組んでいます」

コスト効率の高い技術革新への共同での取り組み

Red Hat とデルは、共同で包括的なサービスの提供に裏付けられた幅広い製品ポートフォリオを提供することで、ソリューションの市場投入期間を短縮できるよう支援しています。業界をリードする 2 社が協力することで、OpenStack の革新的な技術、Red Hat Satellite の管理機能、Red Hat の Platform-as-a-Service (PaaS) としての OpenShift、および Red Hat Enterprise Virtualization に Dell PowerEdge サーバーのとてつもないパワーとスケーラビリティを組み合わせたコスト効率の高いテクノロジーの実現が可能になります。

世界的なパートナーシップによるクラウドの拡張

所定のクラウドスタックに縛り付けられるプロプライエタリの仮想化ソリューションとは異なり、Red Hat Enterprise Virtualization は高パフォーマンスの Linux および Windows ワークロードに対応できるきわめて拡張性に優れたソリューションです。そして、そのすべてをわずかなコストで利用できます。Red Hat の Kernel-based Virtual Machine (KVM) ハイパーバイザーは、OpenStack プラットフォームの Red Hat Enterprise Linux に統合されています。これにより、ハイパーバイザーの開発が簡素化される一方で、高速仮想化のベンチマークと統合率に対応できます。

Red Hat とデルは現在、より柔軟で弾力性のある動的な IT サービスに対する企業のお客様からの要望に対応可能な OpenStack ベースのクラウドソリューションの開発に共同で取り組んでいます。この新しいソリューションは、モバイル、ソーシャル、分析、開発/テスト環境を含めたアプリケーションをサポートおよびホストします。

Red Hat とデルは、互換性と安定性において最高のパフォーマンスを提供できるように製品を最適化しています。両社は Red Hat Enterprise Virtualization ソフトウェアで動作するデル固有の拡張機能を共同開発し、低コストで高いパフォーマンスを実現する仮想環境で他社をリードしています。

ケーススタディ: 電子決済サービスプロバイダーがアプリケーションのパフォーマンスを 25% 向上させることに成功

Euronet Worldwide は、複雑なライセンスポリシーを回避するために Microsoft のプロプライエタリソリューションから移行した電子決済/トランザクション処理ソリューションのグローバルプロバイダーです。同社では、Red Hat Enterprise Virtualization を Dell PowerEdge サーバーにデプロイすることで、アプリケーションのパフォーマンスが 25% も向上するという劇的な改善を達成しました。

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OpenStack® のワードマークと OpenStack のロゴは、米国とその他の国における OpenStack Foundation の登録商標/サービスマークまたは商標/サービスマークのいずれかであり、OpenStack Foundation の許諾の下に使用されています。Red Hat は、OpenStack Foundation にも OpenStack コミュニティにも所属しておらず、公認や出資も受けていません。