JBoss Middleware

Red Hat JBoss Data Virtualization

データ統合の見直し

断片化したデータをビジネスに即したスピードで実用的な情報に変換

企業は、データの不足に悩むことはなくなったものの、必要な時に必要なデータが入手できないことに困っています。そこで、データを静的なデータウェアハウスのようにではなく、動的なサプライチェーンのように処理するようにします。データサプライチェーンでは、ジャストインタイム処理機能を使用して、複数のソースからのデータを 1 つにまとめ、簡単に新しいデータソースに対応し、データ使用者のニーズに合わせてデータを変換できます。

Red Hat® JBoss® Data Virtualization は、複数のデータソースをまとめて 1 つのソースとして処理し、どのようなアプリケーションやユーザーに対しても、必要なデータを必要な形式で必要な時に提供するためのデータ供給/統合ソリューションです。

利点

独自のデータを、独自の方法で扱う

  • 接続

    複数の異種混合環境のデータソースからのデータにアクセスできます。

  • 使用

    オープンスタンダードのインターフェースによって、統合されたデータをすぐに利用できるようにします。

  • 構成

    データを組み合わせ、再利用可能でビジネスに即した仮想データモデルやデータビューに容易に変換できます。

製品の詳細

データを敵ではなく味方につける

データ使用の簡素化

Red Hat JBoss Data Virtualization は、敏捷性の高いデータ利用を可能にする包括的なプラットフォームです。このプラットフォームは、データの実際の場所やデータのアクセス/マージに必要なメカニズムなどは、ユーザーの目には見えないようになっているので、複雑さを感じさせません。そのため、データは開発者やユーザーにとって扱いやすいものになります。

資産収益率を最大限に引き上げる

あらゆるデータを必要なユーザーが簡単に利用できるようにすることで、重要なビジネス上の知見を得ることができます。

  • データ資産の利用を改善する
  • 既存のハードウェアおよびストレージへの投資からより多くの価値を引き出す
  • サービス指向アーキテクチャー (SOA)、エンタープライズアプリケーション統合 (EAI)、抽出/変換/ロード (ETL) などの既存の統合テクノロジーを補う

敏捷性の向上と変化への迅速な対応

モデル駆動型のグラフィカルデザインおよび開発環境により、変化への迅速な対応が可能になり、スタッフの効率性が向上します。データの仮想化プロジェクトは短期間で完了するので、そのメリットをすぐに実感できます。

  • コードの手書き入力およびデータの物理的なコピーや移動に比べて効率的で迅速
  • バッチ処理によるデータの移動に比べて処理が迅速でコストが少なくてすむ
  • 疎結合による開発と保守の最適化

従業員の生産性の向上により、短期間で価値を実現

JBoss Data Virtualization の以下のような機能を利用することで、組織では収益の増加とコストの削減に必要な情報を統合できます。

  • データを適切な形式で必要なユーザーに適時に提供する
  • 必要な情報全体を把握することで、意思決定を支援し、ビジネスインテリジェンス (BI) の価値が大幅に高まる
  • オンプレミスデータとクラウドデータ、リアルタイムの運用データと履歴データとを組み合わせることができる

情報管理とコンプライアンスの改善

データの仮想化レイヤーによって、データのファイアウォール機能が提供されます。JBoss Data Virtualization は、以下のような機能によってデータの質を向上します。

  • データ認証、アクセス制御、およびポリシー適用の一元管理
  • 堅牢なセキュリティインフラストラクチャおよび監査
  • データの物理的なコピー作業を減らすことでリスクを軽減

メタデータリポジトリにより、エンタープライズデータの保存場所や多様なデータストアのデータ間の関係を分類することで、透明性と可視性が生まれます。

データの仮想化戦略がなければ、顧客について十分に把握できない、ビジネスの知見をリアルタイムで提供する機会が少なくなる、競争力を失う、データ問題の対応により多くの時間やコストがかかるなどのリスクを伴うことになります。

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サービスとサポート

テクノロジーを売るだけでなく、充実したサービスとサポートを提供

ご自身やチームのスキルへの投資

Red Hat のトレーニングコースは実践的かつロールベースの内容となっています。コースの約 80% はキーボードに向かう形でおこなわれ、日常的に使用するスキルを最大限に習得することができます。お客様のご都合に合わせて、各種トレーニング および割引プログラムを 世界各地の会場でご用意しています。Red Hat の Student Center にアクセスして、トレーニングの詳細やトレーニングの成功事例をお読みください。

Red Hat トレーニングの詳細

エキスパートの力を借りる

Red Hat JBoss Data Virtualization のデプロイは、Red Hat コンサルティングにお任せください。お客様の IT の目標に合わせた、柔軟なサービスモデルをご提供いたします。また、未消化の年度末予算の使用用途として、来年必要になるリソースを確保するために、コンサルティングユニットの利用をご検討ください。事前に具体的な内容を決める必要はありません。

データの仮想化
Red Hat コンサルティングを利用することで、データをより有効に活用できるようになります。
Red Hat コンサルティングについて

協力して、より多くのこと成し遂げる

「コラボレーション」は、オープンソースコミュニティの柱です。サポートに対する Red Hat のアプローチでもあります。Red Hat サポートとつながることで、受賞歴のある Red Hat カスタマーポータルにある最新の技術リソースをいつでもどこからでもご利用いただけます。

Red Hat JBoss Data Virtualization

お客様の声

The Open Source Way (オープンソースウェイ) を基本概念として、Red Hat はお客様の声を大切にしています。すでに Red Hat 製品をお使いの方も、これから使い始めるために詳しい情報が必要な方も、お気軽にお問い合わせください。

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すべてのデータの可能性を最大限に引き出す

データの仮想化はビジネス部門と IT 部門の両部門にプラスに働く

  • ビジネスリーダー

    効率的なデータ駆動型のビジネス決定により、正しい情報に基づいてビジネスを遂行できます。

  • CIO および IT リーダー

    データの無秩序な拡散を防ぎ、データの重複、ストレージ、メンテナンスにかかるコストを削減できます。データソースの種類に関係なく、ロールベースのデータアクセス、セキュリティ、および監査ポリシーを適用することで、情報管理を改善し、リスクを軽減できます。

  • 統合の開発者

    グラフィカルツールを使用して、再利用可能な統合データビューおよびデータサービスを迅速に提供できます。アプリケーションの利用とデータソースの利用を切り離すことで、アプリケーションを使用するときにハイブリッドデータデリバリモード (オンデマンド、キャッシュ、実体化) を柔軟にサポートできるようになります。

  • インフォーメーションワーカー

    スプレッドシートのユーザーからデータサイエンティストまで、データの仮想化によって、必要なすべてのデータに自由な方法で瞬時にアクセスできます。

  • CTO およびアーキテクト

    データ仮想化の敏捷性の高い統合アプローチによって、絶えず変化するビジネス分析やビジネスインテリジェンスに少ないコストで迅速に対応できます。

利用事例

敏捷性を備えた戦略的テクノロジー構想の実現

Red Hat JBoss Data Virtualization によって、ユーザーは必要とする実用的で統合された情報を自由な方法およびビジネスに必要な速さで手に入れることができます。JBoss Data Virtualization は、開発を簡素化するとともに、幅広い IT プロジェクトや IT イニシアティブの迅速な実現を可能にします。

敏捷性に優れたセルフサービス型のビジネスインテリジェンス (BI)

データの仮想化は、ビジネス分析を既存のデータウェアハウスやデータマートに取り込まれたデータの範囲を超えてデータソースにまで拡大する優れた方法です。このようなアプローチによって、より完全で実用的な情報を入手できるようになるため、短時間で問題を解決することができます。JBoss Data Virtualization の迅速な反復データの抽象化およびプロビジョニング機能は、データが多種多様なペースで作成および変更されるような急速に変化する環境にとって重要です。

ポイントツーポイント統合を制御できずに困っている組織は、JBoss Data Virtualization を導入するメリットがあります。分析のためのデータアクセスを統合することで、JBoss Data Virtualization では以下のことができます。

  • データアクセスの簡素化
  • 再利用の向上
  • 変更による影響の軽減
  • 一貫したセマンティクスの実現

JBoss Data Virtualization では、ユーザーが使いやすいビューを利用して、質の高い情報資産を表示します。ビジネスユーザーは、信頼できるデータソースに簡単にアクセスして、好みの BI ツールを使ってセルフサービス分析を実行できます。

統合された 360° ビュー

アプリケーションでは、リアルタイムでデータの全体像をつかむために、マスターデータ管理 (MDM)、データ ウェアハウス (DW)、その他のオンライントランザクションプロセッシング (OLTP) システムのデータをまとめた統合ビューが必要になることがよくあります。

たとえば、さまざまなシステムのトランザクションに対して完全な読み取り/書き込みの実行が必要な、コールセンターの担当者が使用するアプリケーションアプリケーションなどが考えられます。仮想データレイヤーは、企業全体にわたるビジネス情報の統合ビューとして機能するため、エンタープライズデータを理解して使用するユーザーの能力が向上します。

敏捷性の高い SOA データサービス

データの仮想化によって、SOA アプリケーションにデータサービスを提供できます。データアクセスロジックをカプセル化するデータサービスの作成が高速化され、複数のビジネスサービスが一元化されたデータレイヤーからデータを取得できるようになります。

データの仮想化は、切り離し、再利用、敏捷性などの SOA の概念に抽象化、共有セマンティックモデル、データ基準などの主要な情報ガバナンス概念を組み合わせたものです。これにより、IT 部門ではよりシンプルで一貫したスケーラブルな方法で、レイヤー構造のデータアーキテクチャーを短期間に構築してデプロイできます。

データのファイアウォールと情報セキュリティ

  • データの仮想化により、データへのリバースプロキシアクセスが可能になり、物理的なデータソースの匿名性を維持できるため、データソースが不要に公開されなくなる
  • 一元化されたアクセス制御、堅牢なセキュリティインフラストラクチャ、データの物理コピーの削減により、データ品質が改善され、リスクが軽減される
  • メタデータリポジトリにより、エンタープライズデータの保存場所や多様なデータストアのデータ間の関係を分類することで、透明性と可視性を実現する

ビッグデータの統合

ビッグデータを Hadoop システムや NoSQL システムに格納する組織は、ますます増えていますが、ほとんどのレポート作成ツールや分析ツールには、SQL インターフェースが必要なため、これらのデータベースサーバーにアクセスできません。データの仮想化は、データソースを SQL テーブルとしてマスキングすることで、このような問題を解決します。

Hadoop や NoSQL のようなビッグデータソースの場合は、既存の BI や運用システムとの統合が必要ですが、データの仮想化では、迅速な仮想統合を行うため、すでに「ビッグ」なデータソースのレプリケーションは必要ありません。

クラウドデータの統合

多くの企業ではクラウドコンピューティングを導入しており、新しいクラウドソースを既存の IT 環境と統合する必要が生じています。データ仮想化はこの問題を解決し、企業は、社内情報と社外情報を包括的に把握し、魅力的なクラウドの経済性を享受できます。

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