[Fedora-trans-ja] system-config-printer 翻訳完了

松井 眞理夫 matsuimr @ nttdata.co.jp
2006年 7月 20日 (木) 03:39:58 UTC


松井です。
#ずっとROMしているだけで全体の流れはよく理解していません。

この話で最初に根拠として挙げられていた「JISの資料」というのは、JIS規格を
記述する場合の表記法を定めたものではないでしょうか。

その規則をそのまま使えばJISに準拠しているみたいでかっこいいのかもしれま
せんが、特にJISの表記法に従う必然性はないと思います。

読者が読みやすくてなじみやすいか、世間の動向はどうなっているのか、を基準
にすべきだと思います。

(今回の翻訳文書をJIS規格化する可能性があるのならばもちろん従うべきです
が。)


On Wed, 19 Jul 2006 17:42:40 +0900
Tadashi Jokagi <ml @ elf.no-ip.org> wrote:

>       ぢょ〜@よくきたなです.
> 
> MATSUURA Takanoriさんの「Re: [Fedora-trans-ja] system-config-printer 翻訳完了」から
> >この変更が必要であるとの結論に至った話の経緯が飲み込めていませんが、「コンピュー
> >ター」と発音されるものを「コンピュータ」と記述するのは、JIS
> >Z8301に基づいた記述が計算機の世界で一般的に用いられているためだと思います。
> >
> >http://www2u.biglobe.ne.jp/~standard/faq/faq505.htm
> >http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html で "Z8301" で検索
> >
> >無理に修正する必要があるのでしょうか。
> 
>       「無理に」が付くとするなら「意味を間違わずに読むことができる」
>     と言う点をクリアしているでしょうから「無理に修正する必要」は無かっ
>     たと思います.が,「品質」という意味では伸ばす表記と伸ばさない表
>     記は統一する必要はあると思います.また,長音記号を省くことへの反
>     対も(少なくとも 6 月 27 日から 7 月 13 日までに)ありませんでした.
> 
>       ちなみに定時された JIS の資料では「-er」「-or」「-ar」で長音記
>     号を用いても略しても誤りではないとされています(PDF でいう 64/92)
>     ちなみに Sun は口語に近い表記をするようにしているとのことです(例
>     えばほとんどの場合「こんぴゅーたー」「めーらー」など伸ばして話を
>     します)
> 
>       余談ですが,この省略するのはそもそも制定当時(1951 年前後?)に印
>     刷コストを下げるためという要因があったのではないか? という話があ
>     ります.また,個人的にはコンピューター関連ですと古い端末は 80x20
>     (あるいはもっと小さな) で画面表示をしなければならなかった事情が長
>     音記号を省くような文化になったんだと推測しています(例えば DOS の
>     頃かなは半角かなで書いてましたよね)過去のそういう部分を捨ててなかっ
>     たことにするのが正しいとは言いませんが一般的な口語や IT 以外の文
>     化に近い表記にしたいと個人的には考えます.
> 
>       改めて多く反対がでるようでしたら逆に長音記号を削除してコミット
>     し直すのもありかとは思います.
> 
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