OpenShift Commons Gathering
全セッションコンテンツ公開!
OpenShift Commons Gatheringは、OpenShiftのユーザー、パートナー、技術者などが集まるOpenShift最大のフェスティバルです。コンテナ基盤のデファクトであるKubernetes技術に機能・サービスを拡充させ、世界3200社以上のエンタープライズに採用されたOpenShiftの「今」がこのイベントに集約されています。またコンテナ、Kubernetesのプロジェクトに挑んだ企業、導入してきたパートナーが蓄えた知見を共有いただきます。既にOpenShiftに関わる方も、今後ご検討されている方も、ビジネスに貢献する新しいITプラットフォームをぜひ実現してください。
EVENT OVERVIEW
イベント概要
- イベントタイトル: OpenShift Commons Gathering Japan 2021
- 開催日時: 2021年12月2日(木)開催終了
- 開催形式: オンライン配信
- 参加費: 無料
- 主催: レッドハット株式会社
- 対象者: コンテナ技術(オーケストレーション基盤含む)などを検討するビジネス・ITリーダー、アーキテクト、IT運用管理者、アプリケーション開発者
OpenShift製品・サービスの販売・導入・運用に関わるパートナー
SESSION
セッション
2021年12月2日 (木) 9:30〜
Keynote | |
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9:30 - 9:45 |
OpeningWelcome to the OpenShift Commons(字幕あり) |
9:45 - 10:05 |
Hybrid Cloud Platform UpdateThe Road to Hybrid Cloud(字幕あり) |
10:05 - 11:10 |
Container Market Trend / OpenShift Value and Eco System「コンテナ市場」完全に理解したKeynote Session 1IBMのOpenShift活用戦略Keynote Session 2チャネルシステムの高速開発を支えるプラットフォーム |
Keynote
Hybrid Cloud Platform Update
The Road to Hybrid Cloud
ますます多くの組織がハイブリッドクラウド戦略を採用し、そしてハイブリッドクラウドは単なるインフラストラクチャ以上のものであることに気づいています。成果を得るためにはお客様はインフラストラクチャ、アプリケーション、およびそれらを構築、展開、管理するためのプロセスを変革する必要があります。これらはRed Hatのオープンハイブリッドクラウド戦略の3つの柱です。このセッションではオープンハイブリッドクラウド戦略について議論し、ハイブリッドクラウドへの道を進んでいるお客様と取り組んでいるイノベーションのいくつかをご紹介します。

Joe Fernandes
RedHat
Vice President, Products, Cloud Platforms Business Unit
Keynote
Container Market Trend / OpenShift Value and Eco System
「コンテナ市場」完全に理解した
これまで既存のアプリケーションをどのようにコンテナ化してきたのか!?
そして、今後ユーザーにどのような顧客価値を提供していくのか!?
コンテナ市場のトレンドとOpenShiftの世界観を、日本におけるコンテナ戦略を策定するストラテジストが、対談形式でお届けします!!

岡下 浩明
レッドハット株式会社
APAC Office of Technology GTMストラテジスト
レッドハットのアジアパシフィックに所属し、日本を含むアジア地域全体のレッドハットのオープンソースソフトウェア製品のビジネス開発を担当。社外活動では経済産業省が発表している「DX推進指標」(2019年)や「DXレポート2」(2020年)のワーキンググループ委員を担当。
経歴は、国内IT大手でオープン系ソフトウェアの開発に従事、2007年にレッドハットに移籍、国内ビジネス開発を担当し、2021年にアジア地域全体を担当する現職に至る。

北山 晋吾
レッドハット株式会社
テクニカルセールス本部 クラウドソリューションアーキテクト部
シニアソリューションアーキテクト
Red Hat OpenShiftのソリューション企画や技術を担当。オープンソース界隈を中心とするコミュニティ活動を趣味としており、業務問わずコミュニティ運営や登壇を生きがいに楽しんでいる。また『Kubernetes実践ガイド』の他にも、AnsibleやGitLab実践ガイド(インプレス) を始めとする書籍なども執筆。
Keynote
Keynote Session 1
IBMのOpenShift活用戦略
テクノロジー・カンパニーとしてのIBMがOpenShiftをどのように戦略の要としているかを紹介します。コンサルティング・サービスとしてもOpenShiftの活用が進んでいます。その現状をお伝えします。

佐藤 卓由 氏
日本アイ・ビー・エム 株式会社
OpenShift & Middleware, HCS, IBM Consulting
パートナー
エンジニアとして入社後、大手銀行様案件を中心に過去はデリバリー、現在は提案〜立ち上げ中心に活動。ITスペシャリスト、PM、アーキテクト、ITコンサル、営業と各種ロールを経験。2021年から当部門を担当。
Keynote
Keynote Session 2
チャネルシステムの高速開発を支えるプラットフォーム
三菱UFJ銀行は安心できるお金の自動管理アプリ【Mable(メイブル)】を2020年9月にリリースしました。当サービスのビジネス面、システム面の背景や設計ポイント、リリース後の運用や今後のロードマップについてお話しします。

千野 修平 氏
三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社
インフラサービス部 兼 チャネル基盤部
Architect
国内のお客さま向けシステムのアーキテクトとして、CloudやKubernetesを活用したシステム開発を担当。専ら、デリバリスピード向上のための、あの手この手を模索する日々を過ごす。
General Session | |
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11:15 - 11:55 |
OpenShift Managed Practice Partner パネルセッションOpenShift Managed Practice Program (OMPP) のパートナーと語るマネージドサービスの広がりと今後の展望 |
12:00 - 12:20 |
株式会社NTTドコモ大規模レガシーシステムのクラウドネイティブ化への挑戦 |
12:25 - 12:55 |
Technology Trends: データアナリティクス / 機械学習What's the deal with Managed Services & Model Delivery
|
13:20 - 13:50 |
Demo SessionOpenShiftとRed Hatミドルウェアで実現するレガシーモダナイゼーション |
13:55 - 14:15 |
株式会社日立製作所Red Hat OpenShiftを日立独自の組合せ最適化技術「CMOSアニーリング」へ適用を検討 |
14:20 - 14:50 |
OpenShift事例セミナー特別編![]() 第5回 Red Hat OpenShift 事例セミナーシリーズこちらで公開中 【Nutanix x Red Hat対談】オレたちが考える最強のハイブリッドクラウドプラットフォーム |
14:55 - 15:15 |
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社ROSA検証を通してわかった、設計ポイントとは!? |
15:20 - 15:40 |
Red Hat セッション海外通信事業者におけるOpenShiftの最新動向 |
15:45 - 16:05 |
株式会社野村総合研究所ここで困った! OpenShift ~ ハマって判る OpenShift 運用のポイント |
16:10 - 16:40 |
OpenShift最新アップデートOpenShift NEXT |
General Session
OpenShift Managed Practice Partner パネルセッション
OpenShift Managed Practice Program (OMPP) のパートナーと語るマネージドサービスの広がりと今後の展望
Kubernetesの利用において今マネージドKubernetesサービスが注目されています。
Red Hat OpenShiftは、OMPPパートナーを始め、多くのパートナーとともにサービスを提供しています。今回はOMPPパートナーの中から株式会社日立製作所様、富士通株式会社様、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社様、日本電気株式会社様の各社様よりゲストをお招きし、特別パネルセッションとして各社のマネージドサービスの特徴や今後、さらにはそれらも含む市場の展望などについて議論します。

出口 雅一 氏
富士通株式会社
デジタルインフラサービスビジネスグループ
戦略企画・プロモーション室 Hybrid ITデザインセンター
シニアディレクター

石井 健一 氏
日本電気株式会社
サービスプラットフォーム事業部
マネージャー

阿口 誠司 氏
株式会社日立製作所
IoT・クラウドサービス事業部
主任技師

一万田 真久 氏
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
流通事業グループ 流通ビジネス企画室 流通ビジネス企画チーム
チーム長代行
<モデレーター>

佐藤 郁朗
レッドハット株式会社
クラウド・パートナー営業本部
本部長

花田 祐樹
レッドハット株式会社
テクニカルセールス本部 クラウドソリューションアーキテクト部
ソリューションアーキテクト
General Session
株式会社NTTドコモ
大規模レガシーシステムのクラウドネイティブ化への挑戦
NTTドコモでは、iモード、spモードビジネスの急成長時代に初期構築したサービスシステムが10年以上の追加変更開発の結果レガシーシステム化していました。
10年以上の開発の中で、業務運営画面数は約1,000画面、プログラムステップ数は50万ステップ以上、仕様書は8,000ページ以上という大規模システムになってしまい、システム内部構造と仕様書の隅々まで精通した有識者も少なくなり、効率的なシステム維持開発の限界を感じていました。
そこで、健全な維持開発に向けて、Redhat社 OpenShiftを活用してレガシーシステムのクラウドネイティブ化を実現しました。
大規模システムのクラウドネイティブ化という大冒険にどのように取り組んだのか、本講演では、我々が実践した3つのアクションを紹介します。
①断捨離、②可視化、③テストファースト
同様の課題を抱えているビジネス/ITの担当者の皆様に、解決のヒントになれば幸いです。

永原 崇範 氏
株式会社NTTドコモ
サービスデザイン部アプリケーション開発担当
主査
NTTドコモにて、法人向けソリューションサービスから、コンシューマ向け大規模サービスまで、幅広くシステム開発を担当
現在は、サービスの新規開発と並行して、数多あるレガシーシステムのクラウドネイティブ化に注力している。
General Session
Technology Trends: データアナリティクス / 機械学習
What's the deal with Managed Services & Model Delivery
(マネージドサービスを使った機械学習パイプライン)
機械学習ではデータの前処理、特徴量の抽出、モデル適合、検証などのトレーニングを繰り返し行うことで、モデルの精度を高めることが欠かせません。本セッションでは、『Red Hat OpenShift Data Science』を活用したモデルの構築、リソースの最適化、管理といった機械学習パイプラインについて紹介します。

Audrey Reznik
Red Hat
Sr. Principal Software Engineer
General Session
Demo Session
OpenShiftとRed Hatミドルウェアで実現するレガシーモダナイゼーション
変化し続ける顧客ニーズや市場に対し、新しいサービスを迅速に開発できるシステムへのモダナイズをどう実現していくかというのは、多くの企業が抱える課題です。本セッションでは、OpenShift上で動作するRed Hat Application Servicesを活用した、システムの段階移行について、デモを交えてご紹介します。

森 和哉
レッドハット株式会社
テクニカルセールス本部 ミドルウェアソリューションアーキテクト部
ソリューションアーキテクト
製造業にて工場の生産能力改善に長年携わり、その後は基幹システム刷新プロジェクトに従事。現在はレッドハットのソリューションアーキテクトとして、主に業務ロジックを可視化するルールエンジンの導入を提案などを担当。

蒸野 憲明
レッドハット株式会社
テクニカルセールス本部 ミドルウェアソリューションアーキテクト部
ソリューションアーキテクト
SIerで大規模プロジェクトにITアーキテクトとして活動。現在はレッドハットのソリューションアーキテクトとして、主にインテグレーションソリューションの導入提案などを担当。
General Session
株式会社日立製作所
Red Hat OpenShiftを日立独自の組合せ最適化技術「CMOSアニーリング」へ適用を検討
日立製作所では現在推進中の「CMOSアニーリング」のプラットフォームにRed Hat OpenShiftを適用する方向で検討しています。「CMOSアニーリング」の概要と、組合せ最適化を使ってできる社会課題の解決の方向性をご紹介するとともに、その方向性に合致するRed Hat OpenShiftの特徴や今後の期待についてお話しします。

小川 純 氏
株式会社日立製作所
金融第一システム事業部 第二本部
担当部長
入社以来、銀行系システムを担当。2019年よりCMOSアニーリングの事業化を手掛ける
General Session
OpenShift事例セミナー特別編
【Nutanix x Red Hat対談】オレたちが考える最強のハイブリッドクラウドプラットフォーム
好評展開中の「Red Hat 事例セミナーシリーズ」。第5回となる今回はOpenShift Commons Gatheringに場所を移して特別対談セッションを行います。今回の特別ゲストは戦略的パートナーシップを発表したNutanixより内田様にお越し頂き、現在のコンテナ基盤導入現況に触れながら、来たるべきコンテナ化・仮想化されたクラウドネイティブ世界とそのプラットフォームついて迫ります。

内田 翔 氏
ニュータニックス・ジャパン合同会社
ソリューションエンジニアリング事業本部
ソリューションアーキテクト
外資系ネットワーク機器ベンダを経て、2019年6月より現職にてDevOps系製品を中心としたEmerging製品担当のプリセールス活動に従事。最近は社内ハッカソンプロジェクトにてAnsibleモジュールやKubernetes Operatorの開発に取り組んでいる。

田中 司恩
レッドハット株式会社
テクニカルセールス本部
ソリューションアーキテクト
西日本エリアのお客様やパートナー向けのプリセールス活動に従事。商業誌への寄稿やブログでコンテナやOpenShift関連の情報を発信中。最近はPodmanやOKDの開発コミュニティに参加して日々日本語での情報発信に努めている。
General Session
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
ROSA検証を通してわかった、設計ポイントとは!?
ROSA(Red Hat OpenShift Service on AWS)はAWS上で、OpenShiftを利用できるフルマネージド型サービスです。ROSAをエンタープライズ企業のシステムにおける本番環境で、セキュアに使うためにはいくつかの考慮ポイントが必要です。本セッションではROSAの設計ポイントや、その利便性などをご説明致します。

安部 正弘 氏
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
流通事業グループ フィナンシャルサービス本部 FS技術開発第3部
エキスパートエンジニア
金融業界を中心にインフラ基盤構築プロジェクトに従事。その後、お客様システム企画部門に常駐し技術支援やITアーキテクト検討に参画。近年では、OpenShiftシステムの保守・運用やOpenShiftサービスの推進活動(C-Native)を実施中。
General Session
Red Hat セッション
海外通信事業者におけるOpenShiftの最新動向
米国Verizonなど通信事業者の5G基盤やEdgeでのOpenShift導入事例をご紹介します。OpenShift採用のポイントや利用のされ方。今後の見通しについてご紹介します。

長滝 信彦
レッドハット株式会社
ソリューション営業本部
マネージャー
現在はソリューション営業本部の通信事業担当として活動中。サービスプロバイダーのネットワークエンジニアを経た後に、ネットワーク機器ベンダーにてチーフアーキテクトとして、ルータ、スイッチ、SDN製品を担当。2016年10月よりレッドハットにて、大手サービスプロバイダー担当のNFVビジネスディベロップメントを担当した後に現職。
General Session
株式会社野村総合研究所
ここで困った! OpenShift ~ ハマって判る OpenShift 運用のポイント
OpenShiftでは高度なOperator群によって運用が大幅に自動化されています。しかし、すべてをOperatorに任せて何もしなくいいわけではありません。OpenShiftを2017年から運用し続けてきたNRIが、OpenShift運用で押さえておくべきポイントを紹介します。

元田 剛史 氏
株式会社野村総合研究所
ビジネスIT基盤推進部
テクニカルエンジニア
野村総合研究所にて金融業界のお客様向けにクラウドを中心としたシステムの設計、構築、運用に従事。現在は自社サービスのクラウド移行を支援、コンテナ運用のための共通基盤の設計・構築を担当。
General Session
OpenShift最新アップデート
OpenShift NEXT
最新バージョンであるOpenShift 4.9から注目される機能とサポートアップデートを一挙大公開。今後OpenShiftがどのようなコンテナ市場を牽引していくのかをご紹介します。

須江 信洋
レッドハット株式会社
テクニカルセールス本部
ミドルウェアソリューションアーキテクト部 部長
Java EE黎明期にいくつかのプロジェクトにアーキテクトとして参画した後、2004年よりエンタープライズ向けJava製品のプリセールスエンジニアとして活動。その後IoTベンチャーにてリアルタイムストリーム処理や機械学習の基盤をコンテナとマイクロサービスを駆使して実装してきた。
2017年4月よりレッドハットにてOpenShift/Kubernetes担当ソリューションアーキテクトとして活動中。

北山 晋吾
レッドハット株式会社
テクニカルセールス本部 クラウドソリューションアーキテクト部
シニアソリューションアーキテクト
Red Hat OpenShiftのソリューション企画や技術を担当。オープンソース界隈を中心とするコミュニティ活動を趣味としており、業務問わずコミュニティ運営や登壇を生きがいに楽しんでいる。また『Kubernetes実践ガイド』の他にも、AnsibleやGitLab実践ガイド(インプレス) を始めとする書籍なども執筆。

中山 健次郎
レッドハット株式会社
エンジニアリング
シニアソフトウェアエンジニア
KnativeプロジェクトのNetworking WGリード。Knativeコミュニティでの開発とエンタープライズ版であるRed Hat OpenShift Serverlessの開発に従事。所属組織やプロジェクトを問わず、OSSのソースコードを読むことと、バグがあれば修正パッチを送ることが趣味。
本イベントのお問い合わせ
レッドハット マーケティング イベント事務局
E-mail: event-jp@redhat.com