ストラテジックアライアンス: Red Hat と Amazon Web Services
インフラストラクチャモダナイゼーションの利点
企業顧客は、Red Hat と AWS の密接な連携を通じて、拡張性に優れたミッションクリティカルなアプリケーションをクラウドで安全に実行し、エンドユーザーに対して確実にソリューションと価値を提供することができます。
利点
Red Hat と Amazon Web Services (AWS) について詳しく見る
AWS で提供
Red Hat Cloud Access をご利用になれば、以下の特定の対象サブスクリプションを AWS に移行できます。
- Red Hat Enterprise Linux
- Red Hat Enterprise Linux for SAP HANA
- Red Hat Enterprise Linux Atomic Host
- Red Hat JBoss® Middleware
- Red Hat CloudForms
- Red Hat Gluster Storage
- Red Hat の OpenShift Enterprise
次の製品には、従量制のオンデマンドイメージが提供されます。
- Red Hat Enterprise Linux
- Red Hat Enterprise Linux for SAP HANA
よくある質問 (FAQ)
Red Hat Enterprise Linux は、安全なコンピューティングのための拡張性に優れた高パフォーマンスのエンタープライズオペレーティングシステムです。 Red Hat Enterprise Linux for Amazon EC2 は、Amazon EC2 の処理能力と Red Hat Enterprise Linux を組み合わせたものです。
いいえ。Red Hat Enterprise Linux on Amazon EC2 は Red Hat がメンテナンスを担当し、お客様のデータセンターの物理ハードウェアや仮想マシンにインストールできる Red Hat Enterprise Linux バージョンとまったく同じものです。 Red Hat Enterprise Linux on Amazon EC2 を実行する AWS のお客様は、ベースイメージ (AMI) へのアクセスや Red Hat のアップデートが利用できます。
EC2 では、Red Hat Enterprise Linux バージョン 5.11、6.7、および 7.2 のほか、Red Hat Enterprise Linux for SAP HANA バージョン 6.7 が利用できます。 AMI マトリックスに特定のバージョンと対応する AMI ID が地域別に記載されています。または、AWS マーケットプレースをご覧ください。
はい。 Red Hat Enterprise Linux for SAP HANA は AWS マーケットプレースで提供されています。 SAP は、SAP HANA 用に Red Hat Enterprise Linux バージョン 6.6 を認定しています
Red Hat Enterprise Linux はすべての地域で、従量制によるオンデマンドでの利用が可能です。 また、AWS GovCloud と中国を除くすべての地域で、Red Hat Cloud Access を使用して利用することが可能です。
Red Hat Enterprise Linux には 2 通りの利用方法があります。
- Red Hat Cloud Access を使用して、既存の Red Hat Enterprise Linux サブスクリプションを EC2 に移行する。 Red Hat Cloud Access では、セールスや Red Hat グローバルサポートサービスをはじめ、Red Hat から直接サービスが受けられます。 Amazon EC2 用の Red Hat Cloud Access の詳細については、Red Hat Cloud Access もご覧ください。
- Amazon EC2 においてオンデマンドで利用できる従量制の Red Hat Enterprise Linux は、契約なしの定額の時間料金、または 1 回の前払い (予約インスタンス) で提供されます。 どちらの支払いオプションにも、Amazon EC2 の料金と Red Hat Enterprise Linux のサブスクリプション料金が含まれます。 すべてのインスタンスサイズの価格と AWS の地域については、EC2 価格をご覧ください。
データセンターと EC2 との間でアップデートとパッチの一貫性を維持することは、企業のセキュリティプラクティスにとって重要であり、Red Hat のオープンハイブリッドクラウドの基本方針となっています。 Red Hat では、EC2 でイメージを簡単にアップデートできる手段を提供しています。 EC2 で従量制のオンデマンドイメージを使用している場合は、すべてのアップデートとセキュリティパッチが EC2 で直接提供されます。
Red Hat Cloud Access を使用している場合は、Red Hat がオンプレミスのイメージアップデートと EC2 のイメージアップデートとの一貫性を維持し、Red Hat Satellite、Red Hat Network、または Red Hat カスタマーポータルを使用してアップデートにアクセスができます。
2007 年から続く Amazon Web Services との連携には、パートナー様とお客様のためにクラウド環境で、最良のオープンソースエンタープライズ向けソリューションを提供したいという願いがその中心にあります。 Amazon Web Services は、パートナー様とお客様が望む選択肢と柔軟性を提供することにより、その実現を支援してくれています。
関連資料
AWS で使用する OpenShift Dedicated
Red Hat の OpenShift Dedicated は、Red Hat のテクノロジーを使用して AWS で実行する OpenShift インスタンスを導入、管理、サポートしたい企業の IT 部門向けの最新のサービスです。
AWS 試用版を利用して無料でお試し
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