お問い合わせ

Red Hat OpenShift環境へのRed Hat Ansible Automation Platformの統合により、ハイブリッドクラウドの自動化を拡充

Red Hat Advanced Cluster Management for KubernetesとRed Hat Ansible Automation Platformとの統合により、自動化を介して従来型のプラットフォーム、コンテナ、エッジをつなげます

東京 -

[ノースカロライナ州ローリー– 2020年10月13日(現地時間)発表]アメリカ報道発表資料抄訳

エンタープライズが、VMやコンテナベースの環境の両方を含むハイブリッド・インフラストラクチャやマルチクラウド・インフラストラクチャのプラットフォームにより多くの作業負荷を移すにつれて、クラウドをまたぐ一貫性のある管理と可視性に対する関心は、急速に高まっています。

IDC クラウトマネージメント リサーチバイスプレジデント Mary Johnston Turner氏

オープンソース・ソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc. (以下Red Hat)は本日、Red Hat Ansible Automation PlatformとRed Hat Advanced Cluster Management for Kubernetesの統合により、エンタープライズ全体のIT自動化が一段と進歩したことを発表しました。この統合は、クラウドネイティブなインフラストラクチャと従来型インフラストラクチャとの間の自動化と統合の促進を目的とするもので、IT環境のアプリケーションのモダナイゼーションを促し、従来型のサーバーや仮想マシンとRed Hat OpenShift等のクラウドネイティブなクラスタとの間に存在するワークフローや開発のサイロを解消することを目指します。

Ansible Automation Platform1とRed Hat OpenShift2 はいずれもForrester Wave™のリーダーに選出されており、それぞれAnsibleとKubernetesという代表的なオープンソースプロジェクトの上に構築されています。2020年7月に提供が開始されたRed Hat Advanced Cluster Managementは、業界を代表するエンタープライズ向けKubernetesプラットフォームに管理能力を持たせ、エンタープライズがハイブリッドクラウドの全域でOpenShiftクラスタの管理やスケールを改善できるよう支援するものです。Ansible Automation PlatformとRed Hat Advanced Cluster Managementを連携させることで、エンタープライズがすでに使用している技術を活かし、クラウドネイティブな未来に向けてこれを改良することが可能となりました。


最新の自動化ツールで、従来型の環境とハイブリッドクラウド環境をつなぐ

アプリケーションのモダナイゼーションは今日、ITで最も優先度の高いことの一つです。Gartnerによれば、「2019年に販売されたコンテナ管理ソフトウェア製品のうち、2022年まで競争力を保ち、あるいは存在しているのは、たったの40パーセントであり、現在下される多くの製品決定が戦術的なものとなります3。」Red Hat OpenShiftは、この変化に対応する、パワフルでスケーラブルなプラットフォームを提供しています。しかしながらリソースに基づいて投資と必要不可欠な作業負荷を考えると、多くの組織では、単に既存のITシステムを排して先に進むということはできません。多くのITチームは、技術スタックとサイロチームを分割して、それぞれに異なるツールや戦略を必要としている異なるワークフローに対応せざるを得ないため、複雑さと軋轢の増大につながっています。

Ansible Automation PlatformとRed Hat Advanced Cluster Managementとの統合は、既存のテクノロジーとクラウドネイティブなテクノロジーとの間のツールセットと「引き継ぎ」を効率化することによって、このようなエンタープライズのIT組織の問題点に対処することを目指しています。Red Hat Advanced Cluster Managementは、クラウドネイティブな管理や監視のニーズに対応します。アプリケーションレベルの、あるいは従来型のITワークフローが必要な場合にはRed Hat OpenShiftクラスタ全体の制御プレーンとして動作し、システムアップデートのデプロイ、ロードバランサーの設定、サーバーリソースのスケール等といったAnsible Automation Platformの機能を作動させます。その結果が、組織に現時点でのITニーズと、デジタルな未来のために必要となる可能性のあるITニーズのどちらかを無理に選ばせることなく、複雑なハイブリッドクラウド環境を管理する一つのワークフローなのです。

この2つの技術を統合する一環として、Red HatはOpenShiftのKubernetes Operatorの土台を活かし、ハイブリッドクラウド環境におけるITの自動化をさらに進めています。Kubernetes OperatorsはOpenShiftのデプロイメントがどこに存在しようと、OpenShiftのデプロイメント全体で大規模にアプリケーションを実行することを容易にします。また、Resource Operator for Red Hat Advanced Cluster Managementを用いて、Kubernetesクラスタの外でタスクをより効率的に実行するようAnsible Automation Platformに要求することができます。

今後数週間以内に、この統合のテクノロジープレビューを行う予定です。

 

サポートコメント

Red Hat 運用管理製品 バイスプレジデント Joe Fitzgerald

「Red Hat OpenShiftをAnsible Automation Platformと統合することで、エンタープライズはインフラストラクチャの管理とアプリケーションのデプロイにAnsibleを活用できるようになります。Red Hatは、Ansibleがすでに自動化のデファクトスタンダードになっていると考えており、複数のドメインに及び、キュレート、認定、サポートされている、すぐに使えるAnsibleの自動化機能を、大量に提供しています。」

 

IDC クラウトマネージメント リサーチバイスプレジデント Mary Johnston Turner

「エンタープライズが、VMやコンテナベースの環境の両方を含むハイブリッド・インフラストラクチャやマルチクラウド・インフラストラクチャのプラットフォームにより多くの作業負荷を移すにつれて、クラウドをまたぐ一貫性のある管理と可視性に対する関心は、急速に高まっています。エンタープライズ向けクラウド・インフラストラクチャ管理の意志決定者の大多数が、パブリック、プライベート、ホスト、エッジの各ロケーション4を含む複数のクラウド環境にまたがる管理ツールと機能を持つことが非常に大事であると言っています。自動化機能の追加は、ハイブリッドクラウドを越えた効率的な管理をより一層強化する助けとなります。」

 

1 出典:Forrester Consulting「The Forrester Wave™: Infrastructure Automation Platforms, Q3 2020」、 Chris Gardner、Glenn O'Donnell、Robert Perdoni、Diane Lynch、2020年8月10日

2出典: Forrester Consulting「The Forrester Wave™: Multicloud Container Development Platforms, Q3 2020」、 Dave Bartoletti、Charlie Dai、Lauren Nelson、Duncan Dietz、Han Bao、Bill Nagel、2020年9月15日

3出典: Gartner「Market Guide for Container Management」、Dennis Smith、2019年10月10日

4出典: IDC「Shared Cross-Cloud Management Control Planes Become Enterprise Priority」、Mary Johnston Turner、2020年9月

 

関連リンク

 

その他のリンク

 

本件に関するお問い合わせ

  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550
  • About Red Hat
  • Red Hat is the world’s leading provider of enterprise open source software solutions, using a community-powered approach to deliver reliable and high-performing Linux, hybrid cloud, container, and Kubernetes technologies. Red Hat helps customers integrate new and existing IT applications, develop cloud-native applications, standardize on our industry-leading operating system, and automate, secure, and manage complex environments. Award-winning support, training, and consulting services make Red Hat a trusted adviser to the Fortune 500. As a strategic partner to cloud providers, system integrators, application vendors, customers, and open source communities, Red Hat can help organizations prepare for the digital future.



  • Forward-Looking Statements
  • Certain statements contained in this press release may constitute "forward-looking statements" within the meaning of the Private Securities Litigation Reform Act of 1995. Forward-looking statements provide current expectations of future events based on certain assumptions and include any statement that does not directly relate to any historical or current fact. Actual results may differ materially from those indicated by such forward-looking statements. The forward-looking statements included in this press release represent the Company's views as of the date of this press release and these views could change. However, while the Company or its parent International Business Machines Corporation (NYSE:IBM) may elect to update these forward-looking statements at some point in the future, the Company specifically disclaims any obligation to do so. These forward-looking statements should not be relied upon as representing the Company's views as of any date subsequent to the date of this press release.

    ###

    Red Hat, Red Hat Enterprise Linux, the Red Hat logo, JBoss, Ansible, Ceph, CloudForms, Gluster and OpenShift are trademarks or registered trademarks of Red Hat, Inc. or its subsidiaries in the U.S. and other countries. Linux® is the registered trademark of Linus Torvalds in the U.S. and other countries. The OpenStack Word Mark is either a registered trademark/service mark or trademark/service mark of the OpenStack Foundation, in the United States and other countries, and is used with the OpenStack Foundation's permission. Red Hat is not affiliated with, endorsed or sponsored by the OpenStack Foundation, or the OpenStack community.