すべての始まりは、ボストン小児病院のとあるチームがテクノロジーで患者ケアを改善するアイデアを思いついたことでした。これは、ビジョン、決断、そして、現在の医療変革に対してオープンソース・プラットフォームが持つ可能性についてのストーリーです。

第 1 章

課題

放射線科医は毎日、画像の読影に何時間もの時間を取られてしまっていて、診断や処置に使える時間があまり残りません。これが ChRIS 開発の動機となりました。

第 2 章

クラウド

アイデアの実現に向けて動き出したボストン小児病院のチームに見えてきたのは、コンピュート能力の不足という現実でした。そこで利用したのが Massachusetts Open Cloud です。

第 3 章

コミュニティ

利用者がボタン 1 つでデータにアクセスできるようにするために、ChRIS にはプラグインが必要でした。オープンソース・コミュニティが何百ものそうしたプラグインをどのように作成したのか、またそれに参加する方法をご紹介します。

第 1 章

課題

ChRIS プロジェクトのきっかけ

研究コミュニティには 20 年分もの優れたツールが蓄積されていますが、医療の現場で活用されることはほとんどありませんでした。

ボストン小児病院 スタッフサイエンティスト兼ハーバード大学医学大学院 放射線医学科講師 Rudolph Pienaar 氏

第 2 章

クラウド

ChRIS の実現に寄与したテクノロジー

MOC と、そこで使われている OpenStack 上の OpenShift によって、クラウド・コンピューティングの新しいモデルが生まれました。

Red Hat コンサルティング・ソフトウェア・エンジニア Dan McPherson (ダン・マクファーソン)

第 3 章

コミュニティ

ChRIS を支えるコントリビューター

オープンソースのコーダーなら、気になるプロジェクトに参加することをお勧めします。たとえば ChRIS プロジェクトなら、人の生き方を変えるような意義深いプロジェクトにかかわれるだけでなく、オープンソースや医学分野のリーダーたちと共に働くという貴重な経験を積むことができます。

Red Hat エンジニアリング・インターン Parul Singh (パルル・シン)

補足資料

ChRIS の設計

Máirín "Mo" Duffy (マイリン・"モー"・ダフィー) は Red Hat の主任インタラクション・デザイナーです。UX には人を助ける力があると信じ、常に熱意を持って取り組んできた彼女が ChRIS にかかわることになったのは、ある出来事がきっかけでした。

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プロジェクトの概要

このストーリーに登場する組織とテクノロジーの概要をご紹介します。

ChRIS

ChRIS (ChRIS Research Integration System) は、MOC のソフトウェアとコンピューティング・インフラストラクチャを活用する画像処理プラットフォームです。

Massachusetts Open Cloud

MOC (Mass Open Cloud) は Open Cloud Exchange のモデルをベースとするパブリッククラウドであり、ChRIS をサポートしています。

ChRIS を支えるオープンソースの力

ChRIS のようなプロジェクトは、オープンソースの重要性を再確認させてくれます。コードが公開されて誰でも参照できるようになっていれば、熱意を持った人たちがアイデアを持ち寄り、大きな貢献をすることができます。

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