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Red Hat Decision Manager 7

最終更新日:2020年 8月 12日

概要 

Red Hat® Decision Manager 7 は、ビジネスリソースの最適化と複合イベント処理 (CEP) テクノロジーを備えた、パワフルでスケーラブルなオープンソースのビジネスルール管理システムです。組織がビジネスロジックをキャプチャーし、ビジネス上の意思決定を自動化するアプリケーションを開発するために役立ちます。Red Hat Decision Manager 7 は、Red Hat Middleware ポートフォリオおよび Red Hat OpenShift® Container Platform に完全に準拠しており、ハイブリッドクラウド環境でのデプロイメントに対応します。 

Red Hat Decision Manager 7 を使用する組織は、洗練された意思決定ロジックを基幹業務アプリケーションに確実に組み込み、常に市況や規制の変化の先を行くことができます。Red Hat Decision Manager 7 は、意思決定ロジックをプログラムコードから分離し、それを宣言的でビジネスに適したシンプルな用語で定義することで、実装、管理、監査、変更をより簡単かつ効率的なものにします。 

ビジネスエキスパート向けの Web ベースのオーサリング環境を含むモデリングツールの選択により、プロジェクトのステークホルダーは効果的に連携して、高度なビジネス自動化ソリューションを構築できます。その結果、ビジネスのアジリティが向上し、一貫性のある効率的な意思決定が実行できるようになり、開発サイクルや市場投入時間が短縮されます。

特長 

Red Hat Decision Manager 7 には、CEP の拡張機能を備えたパワフルでスケーラブルなルールエンジン、ビジネスリソース最適化エンジン、使いやすいオーサリングツール、およびルール定義用の標準ベースのリポジトリが含まれます。
 

イメージコンテナ 図 1. Red Hat Decision Manager 7


意思決定サーバー

Red Hat Decision Manager 7 は、クライアント・アプリケーションに意思決定サービスを提供します。意思決定サーバーは、ビジネスデータを関連するルールに基づいて評価し、適切な結論を導き出します。たとえば、保険金請求に裁定ルールを適用して適格性を判断したり、ビジネストランザクションに規制ルールを適用してコンプライアンスを確保したりします。Red Hat Decision Manager 7 は、CEP 機能を提供し、リアルタイムのビジネスイベントを検出する拡張機能を備えた、非常に効率的な推論アルゴリズムの選択肢を提供します。意思決定サーバーは、Object Management Group (OMG) 標準の Decision Model and Notation (DMN) 言語で表現された意思決定ロジックの実行を完全にサポートします。さらに、機械学習による予測モデルを DMN モデルと組み合わせて使用できるため、より複雑なビジネス意思決定も自動化できます。機械学習モデルは業界標準の Predictive Model Markup Language (PMML) 経由でインポートし、DMN の意思決定の一部として実行できます。 

意思決定サーバーのデプロイ方法には柔軟な選択肢が提供され、Red Hat OpenShift Container Platform の Linux® コンテナ内に導入することも、REST、Java™、または Java Message Service を介してアクセスするスタンドアローンサービスとして導入することも可能です。また、Java アプリケーション内に直接埋め込むこともできます。

オーサリングツール 

Red Hat Decision Manager 7 は、ビジネスエキスパートやアプリケーション開発者向けに最適化されたオーサリングツールを備えています。

  • ビジネスエキスパート向けには、Web ベースのオーサリング環境である Business Central を、Red Hat OpenShift またはオンプレミスでホストできるようになっています。DMN モデリング、デシジョンテーブル (図 2)、ドメイン固有ルール言語、ガイド付きルール編集など、迅速なルール作成および管理のための使いやすい機能を集めたパワフルなスイートです。ルールは、Microsoft Excel を使用してオフラインで作成することもできます。 
  • 開発者向けには、Red Hat CodeReady Studio 用のプラグインが用意されており、ルールベースのアプリケーションと Java コードを簡単に統合できます。
イメージコンテナ 図 2. ルール編集用のデシジョンテーブルの例


リポジトリ 

Red Hat Decision Manager 7 には、広く使われているソースコード管理システムである Git に基づくリポジトリが含まれています。このリポジトリは、格納されたアセットを分類するための包括的でユーザー定義可能なメタデータ、およびルールとプロセスモデルのきめ細かいユーザーアクセス制御とバージョン制御をサポートします。Red Hat Decision Manager 7 は、ガバナンスワークフローをサポートしており、開発環境、テスト環境、本番環境のリポジトリ間でルールを変更したり、移行したりする場合は、正式な変更管理ポリシーに確実に準拠します。

リソース最適化サービス 

Red Hat Decision Manager 7 には、複雑な最適化問題のソルバーを構築するためのツール、OptaPlanner が含まれています。これは、一般的なビジネスリソース計画のユースケースを最適化するアプリケーション (車両のルート決め、従業員募集、クラウド最適化、タスク割り当て、ジョブ・スケジューリング、ビンパッキング) を構築する目的で使用できます。どの組織もスケジューリングという難しい課題に直面しており、製品やサービスを提供するために、有限で制約付きのリソース (従業員、資産、時間、コスト) をどのように割り当てるのが最適であるかを見極める必要があります。OptaPlanner を使用すると、最適化手法やアルゴリズムについて最小限の知識を持っているだけで作業ソルバーを構築でき、より効率的な計画を立ててサービス品質を向上させ、コストを削減することができます。 

対応プラットフォーム 

Red Hat Decision Manager 7 を実行できるサポート対象プラットフォームのリストは、以下のページでご確認ください:https://www.redhat.com/ja/technologies/jboss-middleware/decision-manager