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DevOps 手法によるエンタープライズ自動化

自動化を導入するための実践的な手順とベストプラクティス

エンタープライズ・アプリケーション環境に先進的な自動化を適用すると、企業は顧客により良いサービスを提供できるようになるため、デジタルエコノミーでの成功へとつながります。このチェックリストでエンタープライズ自動化の要点を確認し、より自動化された効率的な環境への移行にお役立てください。

小さく始める

小さな前進を積み重ねていきましょう。自動化は行うべきですが、1 度にたくさんのものを自動化しようとすることは避けましょう。自動化を望まない人がいるかもしれません。少なくとも、自動化の適用を開始した序盤においては、抵抗がある場合があります。忍耐強く取り組みましょう。

早く失敗する

ソリューションが失敗すれば、コストや時間、リソースが無駄になります。大規模なソリューションの失敗は通常、前提条件や実装における小さな失敗が原因となっています。些細な失敗が、ソリューションが本番環境に移行したり規模が拡大したりするまで明らかにならず、ずっと持ち越されてしまうのです。 こうした小さな失敗は、見つけるのが遅くなればそれだけコストも増えます。プロセスのできるだけ早い段階にテストを組み込むことで、このようなコストを管理できます。

認知度を高める

自動化を始めるにあたって、ビジョンを周囲に広めることが重要となります。時間をかけて組織全体に情報を共有し、デモを実施しながら、自動化に対する意識を高めて、その価値を実証します。

アジャイル手法を採用する

効果的な自動化を実現するには、オープンなアジャイル手法とスクラムチームの導入が必要条件になります。この変化が浸透するには 1 年以上かかることもあり、また変化はその後も続きますが、オープンなコミュニケーションとチーム間のコラボレーションがその価値を維持し、強化してくれます。

ツールを自動化する

自動化ツールのインストールとアップグレードも忘れずに自動化しましょう。たとえば、Red Hat® Ansible® Automation Platform、Jenkins、必須プラグインなどです。Infrastructure as Code (IaC) を開発すると、管理が容易になります。自動化ツールを手動でインストールすると、ターゲットホストの自動化で解決したものと同じ問題が発生してしまいます。手動でインストールすると、自動化ツールとパイプラインの環境の信頼性と一貫性が失われるため、これでは信頼できる基盤とは言えません。

DevOps ツールチェーンを改良する

ウォーターフォール型手法からアジャイル手法への移行過程のどの段階にあっても、DevOps ツールチェーンに留意してください。開発と運用の双方のリーダーの視点を揃え、DevOps ツールチェーンを常に微調整していきましょう。

標準化を徹底させる

自動化において最も重要なことは、標準化です。自動化に着手したその日から、Playbook、ロール、モデルベースのアプローチ、他の自動化手法を標準化しましょう。これが、明確で読みやすく、管理が容易で安定したコードにつながります。構文エラーとランタイムエラーが発生する原因の多くは、標準化の欠如にあります。

拡張を見据えて設計する

システムやデバイスの提供にとどまらず、マルチチームでのサービス提供に注力し、プラットフォーム、コンテンツライフサイクル、継続的インテグレーション/継続的デリバリー (CI/CD)サイト信頼性エンジニア (SRE) などに対応しましょう。信頼性、ビジネス継続性、報告可能性の要件に対応するため、モジュール式の統合された自動化のための戦略とガバナンスを定義しましょう。

ビジネス自動化のための 5 つのステップを確認する

自信を持って次の自動化ステップを踏み出すための実践的なガイダンスを、e ブックでご覧ください。

診断する

この簡単な診断で、自動化に優先的に取り組んでいる他の組織と自社の比較をしてみましょう

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