DO409

Automation with Ansible II: Ansible Tower

情報を表示しています:

Ansible Tower で自動化を次のレベルへ

Automation with Ansible II:Ansible Tower (DO409) は、Ansible by Red Hat® を利用する IT プロフェッショナル向けのコースです。Ansible Tower by Red Hat を用い、多数のメンバーからなる複数のチームや企業規模の複雑なインストール環境にも対応できるような形で、Ansible プロジェクトの一元管理を行う必要のある場合に最適です。

コース概要

このコースでは、受講者は Ansible Tower by Red Hat をデプロイおよび使用し、既存の Ansible プロジェクト、Playbook、ロール (役割) の管理、Ansible Tower のインストールに関する基本的な保守管理に加えて、ユーザーやチームを設定することで、システム、プロジェクト、その他のリソースへアクセス制御を行う方法 (ロールベースのアクセス制御) を学習します。また、ビジュアル・ダッシュボードを使った一元的な Ansible ジョブの起動、制御、監視や、Ansible Tower のアプリケーション・プログラミング・インタフェース (API) を使った既存のテンプレートによるジョブの起動、そしてAnsible ジョブの自動スケジューリングにより、ホストインベントリーの自動更新を行う方法についても学習します。

学習内容サマリー

  • Ansible Tower by Red Hat のインストール
  • ロールベースのアクセス制御によるユーザーやチームごとの Ansible Tower リソースへのアクセス設定
  • Ansible Tower を使ったインベントリーやマシン資格情報への共有アクセスの管理
  • Playbook の実行を標準化するためのジョブテンプレートやワークフロー・ジョブテンプレートの作成
  • Ansible Tower を使った Playbook の起動、およびジョブ結果の監視と確認

対象者と前提条件

コース対象者

  • Ansible Tower by Red Hat を用いた Ansible プロジェクトおよび Playbook 実行の一元管理に関心のある、Linux システム管理者、クラウド管理者、およびネットワーク管理者

受講の前提条件

Red Hat が推奨する前提条件は以下のとおりです。

推奨トレーニング

学習内容

コースの概要
コース概要の確認
Ansible Tower by Red Hat のインストールとアーキテクチャの説明
Ansible Tower とは何かを説明し、その Web ユーザー・インタフェースの基本的な操作方法を実演します。
ロールベースのアクセス制御を行うためのユーザーおよびチームの作成
ユーザーアカウントを作成し、チーム単位に組織化することで、ロールベースのアクセス制御と組み合わせて使用し、組織のリソースの管理とアクセスを Ansible Tower で管理できるようにします。
インベントリーおよび資格情報の作成と管理
マシンのインベントリーを作成し、それらのシステム上で Ansible Tower がジョブを実行できるよう、資格情報の管理や作成を行います。
Ansible Tower でプロビジョニングするプロジェクトの管理
管理対象システムのプロビジョニングや設定を行うため、Ansible の Playbook 実行に使用する基本的なプロジェクトとジョブテンプレートを Ansible Tower で作成します。
高度なジョブワークフローの構築
ジョブテンプレートの追加機能を使用して、簡単なジョブ起動フォームや、複数のジョブを順番に起動するテンプレートを作成し、外部通知システムを使用してジョブの成功または失敗を報告することにより、ワークフローを改善します。
インベントリーの動的な更新とインベントリーメンバーの比較
インベントリー関連の高度な技法を使用し、一元化された情報源を基にしたインベントリーの動的生成や、インベントリー内のホストの設定異常や設定差の監視などを行います。
Ansible Tower の保守管理
Ansible Tower 上でルーチン的な保守管理を行い、コマンドラインツールおよび Ansible Tower API の基礎を習得していきます。
Ansible Tower によるシステムのプロビジョニングおよび管理のまとめ
このコースで学習したスキルを実践します。指定の仕様に従い、特定のユーザーやチームを含む組織、管理対象ホストのインベントリー、および Playbook やその他の関連ファイルを含む Ansible プロジェクトの新規作成および運用を行います。

注:学習内容は、テクノロジーの進歩や対象業務の性質の変化に伴って変更されることがあります。具体的な学習内容やトピックについてご不明な点がある場合は、トレーニング・スペシャリストにお問い合わせください。

このトレーニングの効果

組織にとっての効果

このコースの目的は、大規模なエンタープライズ環境のビジネスユニット間で既存の Ansible インフラストラクチャを活用し、その活用の幅を広げるために必要なスキルを伸ばすことです。これらのスキルは、社内で Ansible 自動化の採用を拡大して、コスト削減と運用効率向上を目指している組織に適しています。

このコースはお客様にメリットをもたらすように作られていますが、個々の会社やインフラストラクチャの特徴は異なるため、実際に得られる利点には差異が生じることがあります。

個人にとっての効果

このコースに参加した受講者は、複雑なエンタープライズ環境での大規模なチームによる使用に対応するために、既存の Ansible インフラストラクチャを一元管理および拡張できるようになります。

以下のスキルを習得できます。

  • Ansible Tower by Red Hat のインストール
  • Tower リソースへのアクセスをロールベースで制御するためのユーザーとチームの設定
  • インストール済み Ansible Tower の基本的な保守と管理
  • Ansible Tower API を使用した、Ansible Playbook の実行と他の CI/CD ツールとの統合