EX234
提供終了 - Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Application Server Management -
概要
試験の説明
注:この試験および認定の提供は、終了しました。
Red Hat 認定スペシャリスト - Application Server Management - は、JBoss Operations Network を使用して Red Hat® JBoss® Enterprise Application Platform および Red Hat Enterprise Linux® で実行されるアプリケーションシステムを監視、管理するためのスキルと知識を証明するものです。Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Application Server Management - は実技形式の試験です。
試験の対象者
この試験は、アプリケーションシステムの管理と監視のために JBoss Operations Network を使用している経験豊かなシステム管理者を対象としています。
受験の前提条件
このコースの受講に必要な前提条件はありませんが、JBoss Operations Network の実務経験があること、そして System Management with Red Hat JBoss Operations Network(JB234)のコースが推奨されています。
適切なスキルセットがあるかどうかわからない場合は、オンライン・スキル・チェックをご利用ください。
試験の内容
試験の学習ポイント
以下に、試験の主な作業領域を示しますので、試験の準備にご活用ください。Red Hat は、認定試験の内容を追加、変更、削除する権利を留保します。変更する場合は、事前にお知らせいたします。
Red Hat 認定スペシャリスト - Application Server Management - になるためには、以下の作業を実行する能力が求められます。
- JBoss Operations Network サーバーのインストールと管理
-
- JBoss Operations Network サーバーの基本インストールの実行
- JBoss Operations Network サーバーのインストール、開始、停止、再起動
- rhqctl スクリプトの使用の理解
- 管理対象プラットフォーム上の RHQ Agent のインストールおよび管理
-
- JAR ファイルを使用した、管理対象プラットフォームにエージェントをインストールおよびアップグレード
- エージェントの登録および再登録
- オリジナルのセキュリティトークンを使用したエージェント設定のクリーンアップ
- エージェントプロンプトコマンドの理解および使用
- サービスとしての JBoss Operations Network エージェントの実行
- エージェント接続設定の変更
- RPM からエージェントをインストール
- エージェントの起動
- プラグインのインストールおよび管理
-
- JBoss Agent プラグインパックのインストール
- Platform プラグインのインストール
- 管理対象プラットフォームへの物理的なアクセスなしで、JBoss Operations Network サーバーを介した Agent プラグインのインストール
- Red Hat JBoss Enterprise Application Platform(EAP)6 インスタンスを検出するためのエージェントの設定
- リソースの管理
-
- リソースの検出
- 異なる種類のリソースの理解
- リソースやグループの動的検索
- JBoss EAP 型リソース用に接続設定を修正
- エージェントおよびリソースのシステムユーザーとのやり取り
- グループの管理
-
- 静的グループの作成
- 動的グループの作成
- RHQ Dynagroup 表現の記述
- 動的グループの再計算
- 再帰的グループの利用
- 監視
-
- メトリクスと測定の定義と設定
- 特定のリソースに対するメトリクスの有効化/無効化
- メトリクステンプレートの変更
- サーバーメトリクスおよび JBoss EAP 型リソースのメトリクスの理解
- リソースの特徴の理解
- アラートの定義
-
- アラート状態の理解と定義
- アラートダンプニングの理解と定義
- アラート通知の理解と定義
- アプリケーションおよびコンテンツのデプロイ
-
- バンドルの理解と設計
- Ant による基本的なバンドルファイルの作成
- バンドルのプロビジョニング
- バンドルによるコンテンツおよびアプリケーションのデプロイ
- 設定ドリフトの管理
-
- ドリフト、ドリフト定義、ドリフト検出の理解
- スナップショット、デルタ、ベースラインイメージの理解
- リソース用のドリフト定義の追加
- スナップショットのピン留めおよびコンプライアンスの管理
- ユーザーおよびロールの管理
-
- 新規ユーザーの作成
- 新規ロールの作成
- アクセス制御およびパーミッションの定義
この試験では JBoss Operations Network の使用に重点が置かれていますが、Red Hat Enterprise Linux 上で行うことに注意してください。そのため、Linux 環境に慣れておくことを推奨しています。
Red Hat のすべての実技試験と同様に、再起動後も自動で設定が維持されるようにする必要があります。
知っておくべきこと
準備
Red Hat 認定スペシャリスト - Application Server Management - の受験者は、Systems Management with Red Hat JBoss Operations Network (JB234) を受講されることをお勧めします。
Red Hat のトレーニングコースを受講することは、試験対策として重要ですが、試験の合格を保証するものではありません。それまでの経験、訓練、適性なども試験に合格するための重要な要素となります。
Red Hat の製品のシステム管理に関するさまざまな書籍や情報が提供されています。Red Hatでは、そのような試験対策ガイドのいずれも公式に保証しません。しかし、そのような情報が理解を深めるのに役立つことがあります。
試験の形式
この試験は、JBoss Operations Network のスキルと知識を評価する実技試験です。受験者は、主に JBoss Operations Network を使用してアプリケーションサーバーを管理するさまざまなタスクを実行し、基準を満たしているかどうかを評価されます。実技試験では、受験者は実際の業務と同様のタスクを実行する必要があります。
この試験は 1 つのセクションで構成され、時間は最大 3 時間です。
試験結果と通知方法
試験の正式な結果は、Red Hat Certification Central から送付されます。試験官やトレーニングパートナーが受験生に直接結果を報告することは認められていません。通常、試験結果は米国の 3 営業日以内に送付されます。
試験結果にはセクションごとの得点のみが記載され、個々の項目ごとの成績は通知されません。また、それに関するお問い合わせには回答しかねますので、あらかじめご了承ください。
推奨トレーニング
Systems Management with Red Hat JBoss Operations Network (JB234)