EX270

提供終了 - Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Container Management -

概要

試験の説明

Red Hat Enterprise Linux Container Host の構成と管理に関するスキルを実証する

注:この試験および認定の提供は、終了しました。

Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Container Management - (EX270) は実技ベースの試験で、Red Hat® Enterprise Linux® Atomic Host 環境を構成および管理する能力をテストします。

この試験に合格すると、Red Hat 認定アーキテクト (RHCA) を取得する際の前提条件にもなる Red Hat 認定スペシャリスト - Container Management - を取得できます。

この試験は Red Hat Enterprise Linux Atomic Host 7 に基づいています。

試験の対象者

Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Container Management - は、以下のような方々を対象としています。

  • コンテナベースのアプリケーションのある DevOps 環境で働くシステム管理者
  • 基本的なシステム管理の知識を持っており、コンテナベースのアプリケーションを開発したいと思っている開発者
  • Red Hat 認定エンジニア (RHCE) を保有しており、Red Hat エキスパート認定資格または Red Hat 認定アーキテクト (RHCA) 認定資格の取得を目指している方

受験の前提条件

受験者は次の条件を満たしている必要があります。

  • Red Hat Enterprise Linux Atomic Host のインストールおよび操作の経験を有すること

この試験を受験する前に、Red Hat 認定エンジニア (RHCE®) または少なくとも Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA®) の認定を取得することをお勧めします。ただし、いずれも必須ではありません。

試験の内容

試験の学習ポイント

以下に、試験の主な作業領域を示しますので、試験の準備にご活用ください。Red Hat は、認定試験の内容を追加、変更、削除する権利を留保します。変更する場合は、事前にお知らせいたします。

受験者は以下のことを実行できる必要があります。

  • アップグレードのリベースとロールバックを実行する
  • Docker コンテナイメージを作成および管理する
  • カスタムコンテナイメージをプライベートリポジトリに公開する
  • 1 つのコンテナを使用して多層構造のアプリケーションをデプロイする
  • 複数のコンテナを使用して多層構造のアプリケーションをデプロイする
  • コンテナのバックアップを実行する
  • サードパーティのアプリケーションを Docker 化する
  • Red Hat Enterprise Linux Atomic Host の問題をデバッグする

Red Hat のすべての実技試験と同様に、再起動後も自動で設定が維持されるようにする必要があります。

知っておくべきこと

準備

Red Hat の製品のシステム管理に関するさまざまな書籍や情報が提供されていますが、Red Hatでは、そのような試験対策ガイドのいずれも公式に保証しません。しかし、そのような追加情報が理解を深めるのに役立つことがあります。

試験の形式

この試験は、Red Hat Enterprise Linux Atomic Host を使用してコンテナベースのアプリケーションをデプロイおよび管理する受験者の能力を、実技ベースで評価します。受験者は、Red Hat Enterprise Linux Container Host システムをインストールして構成し、既存のコンテナベースのアプリケーションをこれらのシステムにデプロイすることが求められます。実技を通して、一定の基準を満たしているかどうかが評価されます。

試験結果と通知方法

試験の正式な結果は、Red Hat Certification Central から送付されます。試験官やトレーニングパートナーが受験生に直接結果を報告することは認められていません。通常、試験結果は米国の 3 営業日以内に送付されます。

試験結果には合計得点のみ記載され、個々の項目ごとの成績は通知されません。また、それに関するお問い合わせには回答しかねますので、あらかじめご了承ください。