EX407

Red Hat Certificate of Expertise in Ansible Automation

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Red Hat エキスパート試験 ー Ansible Automation ー(EX407)では、Ansible を使用してシステムおよびアプリケーションの設定を自動化する能力をテストします。

この試験に合格すると、Red Hat 認定アーキテクト(RHCA® を取得する際の前提条件となる Red Hat エキスパート認定を取得できます。

この試験は、Red Hat® Enterprise Linux® 7.3 および Ansible 2.3 に基づいています。

準備

この試験を受験する前に、Red Hat 認定エンジニア(RHCE® または少なくとも Red Hat 認定システム管理者(RHCSA® の認定を取得することをお勧めします。ただし、いずれも必須ではありません。

試験の学習ポイント

試験において予測される作業領域は、以下をご確認ください。Red Hat は、認定試験の内容を追加、変更、削除する権利を留保します。変更する場合は、事前にお知らせいたします。

受験者は以下のスキルと能力を有している必要があります:

  • Ansible の主要コンポーネントについての理解
    • インベントリー
    • モジュール
    • 変数
    • ファクト
    • Play
    • Playbook
    • 設定ファイル
  • アドホック Ansible コマンドの実行
  • 静的インベントリと動的インベントリの両方を使用した、ホストのグループの定義
  • Ansible の Play と Playbook の作成
    • 使用されることの多い Ansible モジュールの処理方法についての知識
    • 変数を使用したコマンド実行結果の取り出し
    • 条件文を使用した Play の実行制御
    • エラー処理の設定
    • システムを特定の状態になるように設定するための Playbook の作成
  • テンプレートを作成および使用による、ホスト用のカスタマイズ済み設定ファイルの作成
  • Ansible の変数とファクトの処理
  • ロールの作成と処理
  • 並列処理の管理
  • Playbook の Ansible Vault を使用した、機密データの保護
    • Ansible Tower をインストールおよび、それを使用したシステムの管理
    • ロールベースのアクセス制御の設定
  • 外部認証の設定

Red Hat のすべての実技試験と同様に、再起動後も自動で設定が維持されるようにする必要があります。

知っておくべきこと

準備

Red Hat では、Red Hat エキスパート試験 ー Ansible Automation ーの受験者すべてに対して、Cloud Automation with Ansible コース (DO407)を受講することをお勧めしています。試験を受けるうえで、このコースの受講は必須ではありません。

Red Hat のコースを受講することは、試験対策として重要ですが、それが試験の合格を保証するわけではありません。それまでの経験、実務、適性なども試験に合格するための重要な要素となります。

Red Hat 製品のシステム管理に関するさまざまな書籍や情報が入手可能です。Red Hat では、そのような認定試験対策ガイドのいずれも公式に保証されていません。しかし、そのような情報は理解を深めるのに役立つでしょう。

認定試験の形式

この試験は、受験者が Ansible を使用してシステム設定とアプリケーションデプロイを自動化する能力を評価する実技試験です。受験者には、特定のロール用にシステムを設定する Ansible Playbook を開発し、それらの Playbook をシステムに適用してそれらのロールを実装することが求められます。また受験者には、特定の動作をするように、Ansible Playbook を実行し、Ansible 環境を設定する能力を実証することも求められます。受験者は一定の基準を満たしているかどうかが評価されます。

実技試験では、受験者は実際の業務と同様のタスクを実行する必要があります。

この試験は 1 つのセクションで構成され、時間は最大 3 時間です。

認定試験結果と通知方法

この認定試験の正式な結果は、Red Hat Certification Central からのみ送付されます。試験官やトレーニングパートナーが受験者に直接結果を通知することはありません。通常、試験結果は米国の 3 営業日(*1)以内に送付されます(*1: 日本では 1 週間以内にメールで合否が通知されます)。

認定試験結果には合計得点のみ記載され、項目ごとの成績は通知されません。また、それに関するお問い合わせには回答することができません。

対象者と前提条件

この認定試験の対象者

Red Hat エキスパート試験 ー Ansible Automation ーは、以下の方を対象としています。

  • 多数のシステムの管理作業をする必要のあるシステム管理者
  • DevOps 環境で作業し、日常のワークロードの大部分を自動化することを検討しているシステム管理者
  • システム管理の基本知識があり、開発プロセスに自動化機能を取り入れることを検討している開発者
  • Red Hat 認定エンジニア(RHCE) を保有しており、Red Hat エキスパート認定資格または RHCA 認定資格の取得を目指している方

この試験を受験するための前提条件

受験者は次の条件を満たしている必要があります。

  • Red Hat では、Red Hat エキスパート試験 ー Ansible Automation ー(EX407)を受験する場合、その前に Ansible with Ansible(DO407) を受講していること、またはそれに相当するような、システム設定のための Ansible の作業を経験しておくことをお勧めしています。
  • また Red Hat では、受験の前に Red Hat 認定システム管理者(RHCSA) かそれ以上の認定資格を取得するか、それに相当するシステム管理の経験をしておくことをお勧めしています。

推奨トレーニング

このエキスパート試験を受講する前に、以下を受講することをお勧めします。

Automation with Ansible(DO407)
Ansible Playbook の作成と管理、システム管理ツールの自動化の方法を学習します。