Red Hat OpenShift Database Access
Red Hat OpenShift Database Access とは
Red Hat® OpenShift® Database Access は、クラウドでホストされているパートナーのデータベースサービスのプロビジョニング、モニターおよびその接続方法を単純化し、標準化します。
環境全体でデータベースサービスを単純化する
データへの依存度が高まるにつれて、課題が必ず発生します。どのアプリケーションがどのデータベースにアクセスできるのか。開発者のアジリティをサポートしながら、データベースセキュリティの制御を維持するにはどうすればよいのか。
Red Hat OpenShift Database Access は、クラスタ、クラウド、ベンダー間でデータベース・アクセス・サービスを標準化することにより、このような課題の解決を支援します。クラウドネイティブ・アプリケーション開発のサポートにおいて、他のサービスと連携して動作するように設計されています。
Red Hat OpenShift Database Access では次のことが可能です。
- クラウド・データベース・アクセス用の一貫性のあるコントロールプレーンにアクセスして、一元化された可視性を強化します。
- データベース接続情報の配布を効率化し、一貫性を向上させ、標準化とガバナンスを改善します。
- セルフサービスのアジリティを実現し、開発者が手間や遅延なくアプリケーションをデータベースサービスに接続できるようにします。
- MongoDB Atlas、Crunchy Bridge、CockroachDB Cloud など、複数のクラウド・データベース・サービスですぐに動作します。
特長とメリット
Red Hat パートナー
Red Hat OpenShift Database Access は、AWS RDS、Crunchy Data、Cockroach Labs、MongoDB などの Red Hat パートナーのデータベース・テクノロジーと統合されています。
Red Hat OpenShift Database Access を使用して Amazon RDS アカウントをセットアップすると、作成と接続がより簡単になります。
Red Hat OpenShift Database Access 向けの Crunchy Bridge Operator により、データベースサービスへのアクセスが単純化されます。
認証情報をやり取りすることなく、管理者が CockroachDB Cloud へのアクセスを単純化する方法のデモをご覧ください。
Red Hat OpenShift Database Access を使用して、マルチクラウドの MongoDB Atlas データベースへのアクセスを管理します。