Red Hat OpenShift Service Registry
Red Hat OpenShift Service Registry とは
Red Hat® OpenShift® Service Registry は、Red Hat OpenShift API Management と Red Hat OpenShift Streams for Apache Kafka のための、完全にホストされたフルマネージド型のレジストリサービスです。
公開、発見、再利用
Red Hat OpenShift Service Registry により、開発チームはアーティファクトを公開、発見、再利用しやすくなります。複数の API フォーマットをサポートする Red Hat OpenShift Service Registry は、Red Hat が管理する高可用性サービスとして提供されています。
Red Hat OpenShift Service Registry は以下のサービスに含まれており、追加料金なしで利用できます。
特長とメリット
再利用率の向上
Red Hat OpenShift Service Registry により、開発チームは再利用可能なアーティファクトを文書化し、閲覧やダウンロード用に提供できます。スキーマや API を新しいアプリケーションや進化するアプリケーションでも使用できるため、重複作業を避けることができます。
アプリ開発をスピードアップ
時間のかかる統合の問題を減らすことで、スピードアップが実現します。Red Hat OpenShift Service Registry は、API ファーストおよびスキーマファーストの開発をサポートし実施しているため、チームは統合の問題を引き起こすことなくサービスを個別に変更できます。
互換性エラーの削減
新しいスキーマのバージョンが登録されると、有効なコンテンツ、構文、セマンティクスの互換性がチェックされるため、アップグレードのプロセスがスムーズになります。さらに、アーティファクトスキーマはバージョン管理されるため、コントロールと可視性が向上します。
共通規格を用いた統合
Red Hat OpenShift Service Registry は、Apache Avro、JSON スキーマ、Protobuf、OpenAPI、AsyncAPI、GraphQL、WSDL、XSDをサポートしています。このサービスでは、CNCF と Schema Registry API の互換性レイヤーを公開しています。元々これらの API と統合するために構築されたアプリケーションは、Red Hat OpenShift Service Registry と互換性があります。
関連資料
データシート
Red Hat OpenShift Streams for Apache Kafka の製品ドキュメント
アナリスト資料
クラウドサービスで開発者を支援
概要
クラウドネイティブ開発のためのクラウドサービス