Linux プラットフォーム

Red Hat Enterprise Linux

エンタープライズ・ハイブリッドクラウドのための基盤

Red Hat® Enterprise Linux® は、業界をリードするエンタープライズ Linux プラットフォーム*で、オープンソースのオペレーティングシステム (OS) です。この基盤を使用すると、既存アプリケーションの拡張と先進テクノロジーの展開を、ベアメタル、仮想、コンテナ、およびあらゆる種類のクラウド環境にわたって行うことが可能です。

*「Worldwide Operating Systems and Subsystems Market Shares, 2018」、2019 年 11 月発行

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Red Hat Enterprise Linux 8.3 へのアップグレード

Red Hat Enterprise Linux 8.3。管理性がさらに高まったプラットフォームで、イノベーションを生み出す手段を最適化しましょう。

エッジまで拡張する

Red Hat Enterprise Linux は、ハイブリッドクラウド・インフラストラクチャをエッジ、つまり世界中の数十万のノードにまで拡張します。エッジ向けに最適化した OS イメージの作成、OS の更新に伴うワークロード処理停止の最小化、システム更新ファイルの転送の効率化、自動ヘルスチェックおよびロールバックの信頼性強化が可能です。

侵入を防ぎ、コンプライアンスを制御

管理者は、システム全体のセキュリティポリシーを使用してアルゴリズムの基準をセットアップし、アプリケーションが自動的に適切な暗号化パッケージを使用するようにできます。また、サブスクリプションには予測型 IT 分析サービス Red Hat Insights が含まれ、問題が顕在化する前に潜在的リスクを特定します。

最新バージョンへの移行またはアップグレード

専用のコマンドライン・ユーティリティを使うと、サブスクリプションのアップグレードや他の Linux ディストリビューションからの移行に関連する多くのインベントリーや修正手順を自動化できます。Red Hat のコンサルタントにご相談いただければ、Linux 以外のディストリビューションからの移行も含め、あらゆるアップグレードや移行をお手伝いいたします。

マルチプラットフォーム・サポート

パブリッククラウドで最も多くデプロイされている商用 Linux ディストリビューションとして、Red Hat Enterprise Linux は数百のパブリッククラウド・プロバイダーおよびサービスプロバイダーに加えて、数千もの多様なソフトウェアおよびハードウェアで認定されています。

サブスクライバー専用サービス

Red Hat サブスクリプションに登録すると、すぐにプロダクションで利用できるコード、ライフサイクル管理、ソフトウェア互換性、エキスパートやツールなど、ビジネスの運用に役立つサービスをご利用いただけます。すでに登録済みのお客様は、セキュリティ、パフォーマンス、自動化に関するサポートを今すぐ活用できます。

オープンソース・イノベーション

サポートを受けながらオープンソースの先端技術を活用できます。Linux カーネルおよび数百のサブシステムへのトップコントリビューターである Red Hat は、お客様の要件をアップストリームに伝え、安定化された先端技術をお客様に還元します。

製品の互換性

Red Hat Enterprise Linux は、Red Hat およびその他のベンダー製の多数の製品と相互運用性があることから、ビジネスの問題解決に適しています。

Red Hat Enterprise Linux は IBM Power サーバーおよび IBM Z メインフレームからクラウドワークロードを稼働する Arm マイクロチップまで、複数のアーキテクチャをサポートしているため、適切なワークロードに適切なハードウェアを選択できます。このすべてを、1 つの OS を使用して標準化された手順で実行できます。

コンテナベースのアプリケーションを Microsoft Azure で実行する開発者を支援するため、両社のアライアンスの範囲が Microsoft SQL Server 以外にも広がりました。これにより、ハイブリッドクラウドとデータベースのデプロイに関する選択肢が、より幅広く柔軟になりました。

Red Hat Enterprise Linux for SAP Applications と Red Hat Enterprise Linux for SAP Solutions を使うと、インフラストラクチャを SAP アプリケーション向けに最適化できます。

その他のパートナー企業:

すべてを支える Red Hat Enterprise Linux

IT スタック内のテクノロジーは、すべてが連係して動作する必要があります。そして、そのような接続を支える OS には一貫性、信頼性、柔軟性が求められます。Red Hat Enterprise Linux はこのすべてを備え、さらには先進的な IT をつなぎ合わせる共通のリンクとしての機能も果たします。

Red Hat Enterprise Linux をご活用のお客様

Learn

Access application streams from the command line

In this guided learning scenario, experience the benefits of providing multiple app versions.

Red Hat Enterprise Linux Technical Overview (RH024)

Learn the technical basics of Red Hat Enterprise Linux through these no-cost, on-demand videos.

Work in the web console

Experience the user-friendly management system in this guided learning scenario.

RHCSA Rapid Track Course (RH199)

Combine Red Hat System Administration I (RH124) and II (RH134) into a single accelerated course.

The Red Hat Enterprise Linux advantage

Red Hat subscriptions give you access to open source communities and networks of customers and suppliers.

Understanding Linux

Learn what Linux is, why there are so many Linux distributions, and what the difference is between an open source operating system and an enterprise open source operating system.

トレーニングと認定

ラーニングサブスクリプションを試す

Red Hat ラーニングサブスクリプションの 7 日間無料トライアルで、厳選したラボやコースに、制限付きのセルフサービスでアクセスできます。

How RHEL works

概要

Red Hat Enterprise Linux は、オープンソース・コミュニティで始まったコラボレーションによる開発プロセスから生まれました。コミュニティメンバーや顧客、さらには競合他社とともに協力して数千ものアップストリームプロジェクトに取り組み、最適な機能とバグフィックスを Fedora Linux ディストリビューションに統合しました。これが、Red Hat Enterprise Linux の基盤となっています。このプロセスにより、安定化したオープンソース機能を持つエンタープライズ・グレードの OS が誕生しました。