ストレージ

ユースケース: リッチメディア向け Red Hat Storage

概要

大規模なメディアストレージシステムを低コストで容易に構築、運用

メディア/エンターテイメント (M&E) 企業のストレージニーズは、容量と予算をはるかに上回っています。この業界は、ほぼ完全にデジタル形式のワークロードとコンテンツに移行しており、デジタルストレージの需要が高まっています。さらに M&E 企業は、ステークホルダーが望むクラウド機能を提供するために、極めて高度なストレージテクノロジーを必要としています。

こうした要件に対応するには、通常とは異なるタイプのストレージソリューションが必要です。Red Hat® Storage は、マルチメディアを効率よく収集、保存、管理、提供したい企業に最適な、オープンな software-defined storage です。

大規模な拡張性

数ペタバイトのストレージ容量にスケールアウト

M&E 業界において、4K は急速にデファクトスタンダードの解像度になりつつあります。通常、1 本の映画に、50 から 150 時間分、300TB 近くの編集前のビデオが必要になります。オーディオコンテンツについても同様です。また、放送局や情報通信技術 (ICT) 企業などは、大量のフィルムやアナログビデオをデジタルに変換して、コンテンツをアーカイブしています。大容量コンテンツのこうした需要によって、基盤となるストレージインフラストラクチャには非常に大きな負荷がかかります。

Red Hat Gluster Storage は、1 つのクラスタの使用可能容量を 19 ペタバイトまで (または 3 つのノードで 1 ペタバイトまで) スケールアウトでき、増加し続けるデジタルコンテンツを拡張性とコスト効率性を兼ね備えた方法で保存することができます。

コスト抑制

すべての x86 ハードウェア上でソフトウェアを稼動させ、コストを削減

解像度が高まるにつれて、必要なストレージと帯域幅が増加していますが、こうしたワークロードをサポートするハードウェアとサービスの費用はそれに伴っていません。また、多くの M&E サービス企業は、ほんの数社しかない大手スタジオと取引をしようと競っているため、価格を抑えざるをえません。そのため、デジタルストレージソリューションは効率性とコスト抑制を重視する必要があります。

プロプライエタリで単一のネットワークアタッチトストレージ (NAS) システムや Storage Area Network (SAN) システムではなく、オープンなコモディティ ハードウェアにメディアストレージシステムをデプロイすることで、高いパフォーマンスと可用性を維持しながら、資本コストを大幅に削減できます。

クラウドストレージ

クラウドストレージを有効活用

他の業種以上に、M&E 企業にはしっかりとしたクラウド戦略が必要です。3D アニメーションのレンダリングやマルチフォーマットメディアのエンコーディングのようなサービスを提供するには、コンテンツストレージをシームレスに拡張する必要があるため、クラウドストレージの利用が最有力候補となります。しかし、エンドユーザーへの影響を最小限に抑えながら、オンプレミスからプライベートクラウドやパブリッククラウドのデプロイにワークロードを容易に移行できるようにするには、インフラストラクチャのストレージ層がクラウドに高度に対応したものである必要があります。

従来のストレージソリューションでは、オンプレミス、プライベートクラウド、パブリッククラウドなど、それぞれの環境ごとにサイロを発生させてしまいます。Red Hat Gluster Storage では、統合ファイル/オブジェクトテクノロジーによって、ファイルストレージ用とオブジェクトストレージ用に個別のハードウェアを用意する必要性をなくします。Red Hat Gluster Storage は、POSIX との互換性も備えているため、アプリケーションをクラウドに、容易に移行できます。

PoC (概念実証) を行う

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