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デジタル・サービス・プロバイダーとしてのアフター 5G Edge の世界

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 Red Hat Summit 2020 Keynoteでは、某米国大手キャリアから「ウェブスケール可能でクラウドネイティブな5Gインフラを実現するためにOpenShiftを配備し5G通信提供しながら同プラットフォームでAR/VR等様々なパイプラインをエッジエコシステム展開する」話を聞くことができました。

日本国内でも某ローカル 5G プロジェクトでOpenShiftをベアメタル環境で導入し同プラットフォーム上に企業が必要とするアプリをエッジで起動させる取り組みが行われております。

地理的に柔軟に配備できるOpenShiftは、コンテナ化された5G機能を実行でき、同じプラットフォームで CI/CD 環境を各企業毎に用意できます。「アフター5Gの世界」では、通信インフラの様々な領域でクラウド化が進みます。

このセッションでは通信インフラのコア・エッジでもCNF展開できる OpenShiftの仕組みを紹介するとともに サイトリライアビリティエンジニアリングをKubernetes上で実現し安全にアプリ・システムを自律運用できる新たな運用武器 OperatorFrameworkについてご紹介いたします。


杉山 秀次

杉山 秀次

チーフアーキテクト, レッドハット株式会社

通信業界歴30年以上、サービスプロバイダー側に14年在籍、その後ジュニパーネットワークスに10年在籍。 RedHat のオープンソース・アップストリーム・ファーストの 世界に飛び込んでから、かれこれ7年在籍中。現在、Global Telco Leading TeamやAI Initiative Leading Teamの一員として活動するなか、RedHatのチーフアーキテクトとしてサービスプロバイダー中心に5G Edge platform 開発、研究所及び開発パートナとの技術連携を促進する立場で活動。

最近の主な外部講演履歴:

Open Source Summit, Automotive Linux Summit, Open Networking Summit, Digital Transformation Asia , iPOP, 他最近のBusiness Network関連記事

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