大手金融機関は業務の見直しを進めています
進化する規制要件、急速に進歩するテクノロジーの能力、増大する顧客の要求、スタートアップ企業による競争の激化。これらを受けて、金融サービス企業はデジタル・トランスフォーメーションへのアプローチの見直しを迫られています。
Harvard Business Review Analytic Services によるこのレポートでは、デジタル・トランスフォーメーションに対する自社の取り組みが非常に効果的だと評価している金融機関のリーダーはわずか 8% であることがわかりました。コラボレーションや開発に対する従来の手法はもはや実用的ではありません。アウトソーシングは俊敏性を失いました。金融機関が市場シェアを維持し、さらに拡大していくためには、組織内の文化、プロセス、テクノロジーを変化させなければなりません。このレポートで、デジタル・トランスフォーメーションを成功に導くための三大要素をご確認ください。
金融サービス企業のリーダーたちが語る、自社のデジタル・トランスフォーメーション
デジタル・トランスフォーメーションは新しいものではありませんが、これなくして金融サービス業界で競争力を維持していくことはできません。本当の意味で変革できれば、文化、プロセス、テクノロジーの進化に支えられて継続的にイノベーションが生み出され、それらが組み合わさることで長期的な効果が得られるようになります。
変革の成功には企業の文化が不可欠
金融サービス業界のリーダーの 59% が、デジタル・トランスフォーメーションの取り組みにおいて企業文化が大きな課題となっていると回答しています。
デジタルリーダーは変革のために CI/CD 手法を導入
デジタルリーダーの過半数 (70%) がデジタル・トランスフォーメーションの実現にあたり継続的イノベーション/継続的開発 (CI/CD) が非常に重要であると述べています。にもかかわらず CI/CD を完全に実装した組織は 41% に過ぎないため、競争上の優位性を得られる余地は十分にあります。
金融サービス業界のリーダーは要求への迅速な対応を重視
金融サービス業界のリーダーの 73% が、顧客からの要求にすばやく対応するためには適切な機能を備えたテクノロジーを有していることが最も重要だと述べています。スタートアップ企業は、顧客からの新たな期待に応えるために欠かせない迅速なイノベーションを可能にするテクノロジーを採用することで、市場での存在感を増しつつあります。
すべての製品ラインで顧客を中心に置いて体系化を図っている組織は、結果を出すことへの集中力が高く、早く結果を出しています。
全体として、金融サービス業界の回答者の 83% が、デジタル・トランスフォーメーションの成功には文化、プロセス、テクノロジーの組み合わせが「非常に重要」だと回答しています。
取り組みを成功させたと回答した企業も、そうでない企業と同じ課題に直面しましたが、透明性が高くオープンでコラボレーション重視の文化を取り入れることで課題を解決しています。
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「デジタル・トランスフォーメーションの成功に欠かせない 3 つの要素」