Red Hat Enterprise Linux
エンタープライズ IT が向かう先には常に Red Hat® Enterprise Linux® があります。その進化は、パブリッククラウドからエッジまで、新たなフロンティアに柔軟性と信頼性をもたらしています。これは、無数のイノベーションを支える安定した基盤です。
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Red Hat Enterprise Linux の価値
Red Hat Enterprise Linux は、数百のクラウドと数千のハードウェアベンダーおよびソフトウェアベンダーで認定された、世界有数のエンタープライズ向け Linux プラットフォーム* です。Red Hat Enterprise Linux は、エッジコンピューティングや SAP ワークロードなどの特定のユースケースに対応するために購入されることもありますが、すべてのサブスクリプションに次のような核となるメリットがあります。
サブスクリプションのメリット
Red Hat Enterprise Linux は単なるオペレーティングシステムではありません。それを使うことで Red Hat の広範なハードウェア、ソフトウェア、およびクラウドパートナーのエコシステムも利用可能になり、24 時間年中無休のサポートも付帯します。最新リリースは Red Hat Enterprise Linux 9 ですが、サポート対象のすべてのバージョンにアクセスでき、10 年間のライフサイクルが設定されているため、組織のスケジュールに従ってアップグレードし、必要に応じて新しい機能を導入することができます。
サポート対象のアーキテクチャ
Red Hat Enterprise Linux は、サーバーまたは高性能ワークステーションでの実行向けに最適化でき、x86、ARM、IBM Power、IBM Z、IBM LinuxONE などのさまざまなハードウェア・アーキテクチャをサポートします。これは、アップストリーム・コミュニティやハードウェアパートナーとの緊密なコラボレーションによる結果であり、多くのユースケースに対応する信頼性の高いプラットフォームと、物理、仮想、およびクラウドのデプロイメントにわたって一貫したアプリケーション環境がもたらされます。
自動化と運用管理
一貫性のある安定した管理エクスペリエンスを実現することで、管理者はイノベーションに費やす時間を増やし、エラーが発生しやすい反復的なタスクに費やす時間を削減できます。Red Hat Enterprise Linux には Red Hat Insights が含まれています。これは分析および修復用のマネージドサービスで、アップタイムの最大化と緊急事態の回避に役立つ継続的な脆弱性アラートと的を絞ったガイダンスを提供します。さらに、Red Hat Satellite アドオンを使用すると修復プロセスを自動化できます。
インストールおよび移行ツール
Red Hat Enterprise Linux のインストール、移行、アップグレードといった最初のステップから最終的に複数のクラウドにデプロイする段階まで、Red Hat は役立つツールを提供しています。CentOS Linux を使用している場合、または別の Linux ディストリビューションを使用している場合は、移行ツールを使用すると簡単に開始できます。また、クラウドにデプロイする準備ができたらその詳細を処理できる Red Hat Enterprise Linux イメージビルダーを使用して、最適化されたオペレーティングシステム・イメージを作成できます。
セキュリティとコンプライアンス
リスクの緩和、セキュリティの自動化、コンプライアンスの維持を単純化しましょう。Red Hat Enterprise Linux には、ライブカーネルパッチ、セキュリティプロファイル、セキュリティ基準認定、信頼できるソフトウェア・サプライチェーンなどのセキュリティ機能が組み込まれており、現在のセキュリティとコンプライアンスに対する高い期待に対処するための助けとなります。
一貫したパフォーマンス
実行しているハードウェアやワークロードに関係なく、当社の包括的なパフォーマンス監視、追跡、および分析ツールは、システムの最適化に役立ちます。パフォーマンスの異常検出、システムパフォーマンスの包括的なビューの構築、事前設定済みのチューニングプロファイルを通じたベストプラクティスの適用により、組織の投資を最大限に活用することができます。
可能性の組み合わせ
Red Hat Enterprise Linux と Oracle Cloud Infrastructure が一体となって、これまで以上に多くの選択肢、柔軟性、安定性をお客様に提供します。
あらゆるクラウド、あらゆるワークロードのユースケース
エッジまで拡張する
Red Hat Enterprise Linux は、ハイブリッドクラウド・インフラストラクチャをエッジまで、つまり世界中の数百、さらには数十万のノードにまで拡張します。エッジ向けに最適化した OS イメージの作成、OS の更新に伴うワークロード処理中断の最小化、システム更新ファイルの転送の効率化、自動ヘルスチェックおよびロールバックの信頼性強化が可能です。
ハイブリッドクラウドを支える Linux
Red Hat Enterprise Linux は、先進的な IT とエンタープライズ向けハイブリッドクラウド・デプロイメントに必要な一貫した運用基盤を提供することで、アプリケーションをどこにでも(物理または仮想環境から、プライベートまたはパブリッククラウドまで)デプロイして実行できるようにします。
SAP ワークロードの移行
SAP を利用して業務管理を行っている組織には、パフォーマンスと信頼性を提供し、SAP アプリケーションと非 SAP アプリケーションのモダナイズと統合を可能にするオペレーティングシステムが必要です。Red Hat Enterprise Linux for SAP Solutions を使用すると、組織はこれらのニーズを満たし、迫り来る 2027 年の期限までにアプリケーションを SAP HANA および SAP S/4HANA に移行するという SAP の要件に対応できます。
Linux で SQL Server を利用
Microsoft SQL Server 向けのパフォーマンス重視で費用効果の高いプラットフォームをお探しですか?Red Hat Enterprise Linux は、ベアメタル、仮想マシン、コンテナ、およびハイブリッドクラウド環境にわたってスケーラブルな基盤と一貫したアプリケーション・エクスペリエンスを提供します。
CentOS Linux からの移行
情報:2024 年 6 月 30 日に、CentOS Linux 7 のサポートが終了 (EOL) します。これと同時に Red Hat Enterprise Linux 7 (RHEL 7) のメンテナンスも終了 (EOM) します。これによってどのような影響が予想されるか、また Red Hat を使用して移行を容易にする方法について、詳細をご覧ください。
当社の Convert2RHEL ツールは、コストのかかる再デプロイメント・プロジェクトの必要性を最小限に抑えることで移行のプロセスを効率化し、既存の OS のカスタマイズ、構成、設定をコンバージョン中も維持することで管理上の負担を軽減します。また、Red Hat Enterprise Linux のユーザーエクスペリエンスは CentOS Linux とよく似ているため、スタッフを再トレーニングする必要性を削減できるというメリットがあります。
Red Hat Enterprise Linux での開発
Red Hat Developer プログラムに参加する開発者は、Red Hat Enterprise Linux、ハウツービデオ、デモ、スタートガイド、ドキュメントなどにアクセスできます。Red Hat は、クラウドでのアプリケーションの構築とデプロイに役立つ広範なエコシステムを提供します。また、当社の Universal Base Image (UBI) は、コンテナ開発プロジェクトに拡張する際の作業を効率化するための堅固で安定した Red Hat Enterprise Linux ユーザースペースを提供します。
Red Hat Enterprise Linux による HPC ワークロードのスケーリング
オペレーティングシステムは、HPC (高性能計算) インフラストラクチャの動作とパフォーマンスを決定する上で重要な役割を果たします。ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、およびインタフェースを接続して、統合され、オーケストレーションされた環境を形成します。Red Hat Enterprise Linux はデータセンター、クラウド、およびハイブリッド環境にわたって HPC ワークロードを大規模に実行するための柔軟で信頼性の高いプラットフォームを提供します。
共通の技術的基盤
Red Hat のオープン・ハイブリッドクラウド戦略は、Linux®、コンテナ、自動化の技術的基盤に基づいています。オープン・ハイブリッドクラウドのアプローチにより、必要な場所でアプリケーションを実行できる柔軟性が得られます。
Red Hat Ansible Automation Platform では、Red Hat Enterprise Linux 環境でコンプライアンスを自動化し、一貫性を得ることができます。
Red Hat Enterprise Linux は、Red Hat OpenShift の実証済みの基盤であり、何千ものハードウェアとクラウドベンダーのテクノロジーで認定を受けています。これはつまり、必要に応じてどこでも実行できる単一のプラットフォームを提供するために、Red Hat Enterprise Linux のセキュリティ、パフォーマンス、相互運用性、およびイノベーションがインフラストラクチャ全体に拡張されているということです。
IT スタック内のテクノロジーは、すべてが連携して動作する必要があります。そして、そのような接続を支えるオペレーティングシステムには一貫性、信頼性、柔軟性が求められます。Red Hat Enterprise Linux は先進的 IT をつなぎ合わせる存在です。
お客様による Red Hat Enterprise Linux の活用例
UPS は、コンテナベースのアプリケーション・プラットフォームを作成し、開発者が物流とスタッフ運用のための新機能をより効率的に作成できるようにしました。
ルフトハンザ テクニックはハイブリッドクラウド・インフラストラクチャを使用してデジタルプラットフォームを構築し、航空路線管理の編成とスケジュールを改善するためにデータを活用できるようにしました。
Tomago Aluminium は、SAP ソリューションを移行したことで、デプロイメントの効率化、サーバーフットプリントの統合、およびシステムとデータのセキュリティ強化を実現できました。
Linux を検討するなら、RHEL ほどサポートが充実したソリューションはないと思います。
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