プレスリリース

Red Hat、ハイブリッドクラウドデプロイメントのサポートを拡張し新しいオートメーション機能を導入したAnsible 2.0を発表

プレイブックの開発をシンプル化し200の新規モジュールを含む、人気の高いオープンソース ITオートメーションフレームワークの新リリース

東京

[ノースカロライナ州ラーレー2016年1月12日(現地時間)発表] 米国報道発表資料抄訳

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc.(NYSE:RHT、以下Red Hat)は本日、Ansible 2.0の提供開始を発表しました。シンプルな、エージェントレスの、強力な主要オープンソースITオートメーションフレームワークのこの新リリースは、安定性の向上、新しいオートメーション機能、および各種のサービスやプロバイダーとの新たな統合を実現しており、パブリック/プライベート/ハイブリッドクラウドデプロイメントに対するサポートを拡張し、Microsoft Windows環境およびネットワーク管理に広げます。

Ansibleは、IT組織の開発者と運用担当者がソフトウェアの学習とデプロイを短時間で行えるように設計されており、ルーチンワークを自動化することによってITチーム間の障壁を取り除くことができます。Ansible 2.0には以下の改良が加えられており、これまで以上に簡単にAnsibleを使い始めることができます。

  • タスクブロックによるプレイブックとタスクの開発の容易化に加えて、例外処理と復旧を統合するオプションも提供
  • プレイブックパーザの改良により、エラーの特定の明確化および推奨される修正を提供
  • 新たな実行モードにより、多数のマシンに渡るデプロイメントを高速化する方法をユーザーに提供
  • タスクの柔軟性向上により、各種の環境およびコンテキストに渡るオートメーションコンテンツの再利用を容易化
  • 新たに含まれたプラグインを通して、チャット、メール、ログアグリゲータ等のサービスに対するプレイブック情報のロギングを容易に設定可能

 

コミュニティ主導のイノベーションによるオートメーション

Ansibleは、GitHubのリポジトリーに2000人のコントリビューターを擁し、前回のリリース以降Ansible 2.0リリースだけで200以上の新規コントリビューターが増えており、多様な環境と使用法を含んだ開発者とユーザーの世界的コミュニティによる恩恵を受けています。彼らの参加とフィードバックによって、AnsibleはほぼすべてのIT組織の要件に対応することが可能になっています。

Ansibleのコードベースが持つモジュール性と、コントリビューションのしやすさが相まって、Ansibleは現在のインフラストラクチャを管理できるだけでなく、新しいITのニーズにも急速に適応し、Ansibleコミュニティのコントリビューターによって生み出される新しいテクノロジーを統合しています。Ansible 2.0には、パブリック/プライベート/ハイブリッドクラウドに渡って、コンテナ、ネットワーク、Windowsに対応する200近い新規モジュールが含まれており、ユーザーはこれまで以上に多くのものを自動化できます。

 

新たに追加されたモジュールのハイライトには、以下が含まれます。

  • 主要オープンソースクラウドコンピューティングフレームワークであるOpenStackを管理するためのまったく新しいモジュール群(OpenStackコミュニティとの共同開発)
  • Amazon Web Servicesに対するサポートを強化・拡張するための30個の新規モジュール
  • VMware環境の設定と管理に対するサポートの大幅な拡張
  • Microsoft Windows環境の管理に対するサポートの拡張
  • Dockerモジュールの大幅な改良と新しいDocker接続プラグイン
  • ネットワークオートメーションに対するサポートの強化

 

提供開始時期

Ansible 2.0は、GitHubPyPi、および大部分の主要Linuxディストリビューションのパッケージマネージャー経由で現在入手可能です。Ansibleデプロイメントの制御、セキュリティ、および権限委譲の強化を希望するユーザー向けにAnsible Towerが提供されており、中小企業からフルスケールのミッションクリティカルなエンタープライズDevOpsチームまで、それぞれのユーザーに適したサブスクリプションティア経由で入手可能です。

 

サポートコメント

Red Hat Ansibleエンジニアリング責任者 Tim Cramer

「私たちは、ユーザーが複雑なツールの学習ではなく、ビジネスの強化に専念できるようになるべきだと強く確信しています。Ansible 2.0は、Ansible Playbookオートメーション言語の柔軟性向上によってそのビジョンを拡張しつつ、開発者や運用担当者がすぐに使い始めることができるように、使いやすさとシンプルさは維持しています。」

 

OpenStack技術委員会およびOpenStackインフラストラクチャチーム中核メンバー Monty Taylor氏

「Ansibleは、OpenStackエコシステムの多くのユーザーとオペレータによって採用されています。OpenStackインフラストラクチャチームは、Ansible 2.0に含まれるOpenStackモジュールの開発に参加できたことを誇りに思います。これらのモジュールは、クラウドオペレーターとクラウドユーザーの両方に対して、OpenStackの包括的かつ相互運用可能なサポートを提供します。」

 

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本件に関するお問い合わせ

  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550

Red Hat について

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードする Red Hatは、コミュニティとの協業により高い信頼性と性能を備えるクラウド、Linux、ミドルウェア、ストレージおよび仮想化テクノロジーを提供、さらに サポート、トレーニング、コンサルティングサービスも提供しています。Red Hatは、企業、パートナーおよびオープンソースコミュニティのグローバルネットワークの中核として、成長のためにリソースを解放し、ITの将来に向けた 革新的なテクノロジーの創出を支援しています。詳細につきましては、http://www.redhat.com をご覧ください。

レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノースカロライナ州ラーレーに本社をおく、エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューションRed Hat, Inc.の日本法人です。オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供してい ます。

 

将来予想に関する記述

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