EX200

RHCSA 認定試験

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この試験と、ここに記載の試験内容は、Red Hat® Enterprise Linux® 7 に対応しています。Red Hat Enterprise Linux 6 対応の RHCSA 認定試験 (EX200) は、オンサイト個人用試験セッションで提供しています。ご購入期限は 2015 年 2 月 28 日までです。ご購入日から 1 年間以内に、Red Hat Enterprise Linux 6 対応の認定試験を受けてください。Red Hat Enterprise Linux 6 の試験内容については、ここをクリックすると参照いただけます。

実技ベースの RHCSA 認定試験 (EX200) では、幅広い環境およびデプロイシナリオに共通するシステム管理分野の知識とスキルをテストします。Red Hat 認定エンジニア (RHCE®) 認定を取得するには、RHCSA 認定を取得している必要があります。この試験でテストされるスキルは、すべての Red Hat 製品におけるシステム管理の基礎です。

RHCSA 認定の取得を目指す IT プロフェッショナルは、Red Hat Enterprise Linux 環境で求められる基本のシステム管理スキルが身に付いていることを実証する必要があります。

準備

試験のための学習ポイント

Red Hat は、試験の内容を追加、変更、削除する権利を保持します。変更する場合は事前にこのドキュメントでお知らせいたします。

RHCSA 認定試験の受験者は、下記の作業を 1 人で実行できる必要があります。タスクはカテゴリごとにまとめられています。

基本的なツールの理解と使用
  • シェルプロンプトにアクセスして正しい構文でコマンドを発行する
  • I/O リダイレクトを使用する (>、>>、|、2> など)
  • grep と正規表現を使用してテキストを分析する
  • ssh を使用してリモートシステムにアクセスする
  • ログインしてマルチユーザーターゲットでユーザーを切り替える
  • tar、star、gzip、および bzip2 を使用してファイルをアーカイブ、圧縮、展開、および解凍する
  • テキストファイルを作成および編集する
  • ファイルとディレクトリを作成、削除、コピー、および移動する
  • ハードリンクとソフトリンクを作成する
  • 標準 ugo/rwx アクセス権を一覧表示、設定、および変更する
  • man、info、および /usr/share/doc のファイルを含むシステムドキュメントを検出、読み取り、および使用する

注意: Red Hat では、受験者の能力が試験の内容に適合するかどうかを評価するため、Red Hat Enterprise Linux に含まれていないアプリケーションを試験時に使用する場合があります。

稼働しているシステムの運用
  • システムを通常どおりにブート、リブート、およびシャットダウンする
  • システムを手動で異なるターゲットでブートする
  • システムにアクセスするためにブートプロセスを中断する
  • CPU/メモリーに負担をかけているプロセスを特定し、renice コマンドを使用してプロセスの優先度を調整し、プロセスを強制終了する
  • システムログファイルおよびジャーナルを見つけて解釈する
  • 仮想マシンのコンソールにアクセスする
  • 仮想マシンを起動および停止する
  • ネットワークサービスのステータスを起動、停止、およびチェックする
  • システム間でファイルを安全に転送する
ローカルストレージの設定
  • MBR および GPT ディスクのパーティションを表示、作成、削除する
  • 物理ボリュームを作成および削除し、物理ボリュームをボリュームグループに割り当て、論理ボリュームを作成および削除する
  • システムを設定してファイルシステムをブート時に Universally Unique ID (UUID) またはラベルでマウントする
  • 新規のパーティションと論理ボリュームを追加し、非破壊的にシステムにスワップする
ファイルシステムの作成と設定
  • vfat、ext4、および xfs ファィルシステムを作成、マウント、マウント解除、および使用する
  • CIFS および NFS のネットワークファイルシステムをマウントおよびマウント解除する
  • 既存の論理ボリュームを拡張する
  • コラボレーション用に set-GID ディレクトリを作成および設定する
  • アクセス制御リスト (ACL) を作成および管理する
  • ファイルのアクセス権限の問題を診断および修正する
システムの導入、設定、および保守
  • ネットワークおよびホスト名の解決を静的または動的に設定する
  • at および cron を使用してタスクをスケジュールする
  • サービスの起動と停止、およびブート時に自動的に起動するサービスの設定を行う
  • 自動的に特定のターゲットでブートするようにシステムを設定する
  • kickstart を使用して Red Hat Enterprise Linux を自動的にインストールする
  • 仮想ゲストをホストするように物理マシンを設定する
  • Red Hat Enterprise Linux システムを仮想ゲストでインストールする
  • ブート時に仮想マシンを起動するようにシステムを設定する
  • ブート時に自動的に起動されるようにネットワークサービスを設定する
  • タイムサービスを使用するようにシステムを設定する
  • Red Hat ネットワーク、リモートレポジトリ、またはローカルファイルシステムからソフトウェアパッケージをインストールおよび更新する
  • カーネルパッケージを適切に更新してシステムがブート可能なことを確認する
  • システムブートローダを変更する
ユーザーとグループの管理
  • ローカルユーザーのアカウントを作成、削除、および修正する
  • ローカルユーザーアカウントのパスワードを変更し、パスワードエージングを調整する
  • ローカルグループおよびグループメンバーシップを作成、削除、および変更する
  • ユーザーとグループの情報に関して既存の認証サービスを使用するようにシステムを設定する
セキュリティの管理
  • firewall-config、firewall-cmd、または iptables を使用してファイアウォールを設定する
  • SSH の鍵ベースの認証を設定する
  • SELinux の enforcing モードと permissive モードを設定する
  • SELinux ファイルとプロセスコンテキストを一覧表示および特定する
  • デフォルトのファイルコンテキストをリストアする
  • boolean 設定を使用してシステム SELinux 設定を変更する
  • 繰り返される SELinux ポリシー違反について診断および対応する

Red Hat は、試験の内容を追加、変更、削除する権利を保持します。変更する場合は事前にこのドキュメントでお知らせいたします。

知っておくべきこと

Red Hat では RHCSA の受験者すべてに、試験準備として 1 つ以上のオフィシャルトレーニングコースを受講することをお勧めしています。コースへの参加は必須ではなく、試験のみを受けることもできますが、コース受講時にすでに十分なスキルと知識を有していた合格者の多くが、コースが役に立ったと述べられています。

受講するコースを決定するために、Red Hat はオンラインによるスキルチェックテストを提供しています。

Red Hat のトレーニングコースに参加することは、試験対策として重要ですが、試験の合格を保証するものではありません。それまでの経験、訓練、適性なども試験に合格するための重要な要素となります。

Red Hat 製品のシステム管理に関する各種の書籍や情報が提供されています。Red Hat では、そのような試験対策ガイドのいずれも公式に保証していません。しかし、そういった情報は理解を深めるのに役立つでしょう。

試験の形式

RHCSA 認定試験は、Red Hat Enterprise Linux のシステム管理能力と知識を評価する実技試験です。受験者は通常のシステム管理で必要となるさまざまな作業を実行し、特定の基準を満たしているかどうかを評価されます。実技試験では、受験者は実際の業務と同じ作業を実行する必要があります。

RHCSA 認定試験は 2.5 時間の実技試験です。試験中はインターネットへの接続はできません。また、テキストやノートの持ち込みもできません。Red Hat Enterprise Linux に同梱されているドキュメンテーションは、試験中に利用可能です。Red Hat は、試験の時間やポリシーなど、試験の形式を変更する権利を留保します。変更する場合は事前にこのドキュメントでお知らせいたします。

対象者と前提条件

この試験の対象者

  • 自分が持っているスキルの評価を望む経験豊富な Red Hat Enterprise Linux システム管理者
  • Red Hat システム管理 I および II の受講が済み、RHCSA 認定の取得を目指している学習者
  • 組織で必要なため、または要求されているため (DOD 8570 の指示)、認定を取得する必要がある熟練した Linux システム管理者
  • RHCE 認定の取得を目指している IT 技術者
  • 取得済みの RHCE 認定の有効期限が近付いているか過ぎており、RHCE としての再認定を希望する RHCE 取得者

この試験を受験するための前提条件

この試験の受験者は以下の条件を満たす必要があります。

推奨トレーニング

RHCSA 試験を受講する前に、以下を受講することをお勧めします。

Windows システム管理者の場合:
Red Hat システム管理 I (RH124)
Red Hat システム管理 II (RH134)
Linux または UNIX 管理者の場合:
RHCSA 速習コース+認定試験 (RH200)