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DevOps とは何か?

「DevOps」という語は「Development (開発)」と「Operations (運用)」を組み合わせものですが、単純にそれぞれの語の持つ意味を組み合わせた以上の考えや方法を表します。

DevOps とは、高品質かつ迅速なサービス提供によりビジネス価値や対応スピードを向上することを目的とした、企業文化、自動化、およびプラットフォームの設計に対するアプローチです。DevOps では、レガシー・アプリケーションを、より新しいクラウドネイティブ・アプリケーションやインフラストラクチャと結び付けます。DevOps 開発者は、レガシー・アプリケーションを新しいクラウドネイティブ・アプリケーションおよびインフラストラクチャと結びつけることができます。

先進的なソフトウェアとアプリケーション開発方法でデリバリーを迅速化

この DevOps コースでは、実際の DevOps 文化の原則と先進的なソフトウェア開発手法を紹介します。

Red Hat トレーニング:DevOps Culture and Practice Enablement (TL500)

これは、DevOps 導入プロセスの成功に必要な文化的変化の体験および導入の機会を提供する 5 日間の体験型 DevOps トレーニングクラスです。このコースは、変化する顧客ニーズの理解を深め、新しいアイデアの市場投入時間を短縮することにより、顧客に対する継続的な価値提供を目指すビジネス製品の所有者、開発者、およびエンジニアを対象としています。

DevOps エンジニアは、コーディング、デプロイメントからメンテナンスや更新まで、ソフトウェア開発ライフサイクル全体でニーズのバランスを取るためのプロセス、ツール、手法を導入します。

DevOps とはプロセスの単一化と自動化に関するものであり、DevOps エンジニアはコード、アプリケーションのメンテナンス、およびアプリケーション管理の統合に貢献します。

DevOps 認定カリキュラムは、コンテナ、OpenShift、Ansible、Red Hat Enterprise Linux Atomic Host、Puppet など、DevOps と密接に関連するテクノロジーの専門知識を専門家が実証できるように設計されており、以下が含まれます。

  • Developing Containerized Applications コースと認定試験
  • OpenShift Enterprise Administration コースと認定試験
  • Cloud Automation with Ansible コースと認定試験
  • Managing Docker Containers with RHEL Atomic Host コースと認定試験
  • Configuration Management with Puppet コースと認定試験

RedHat DevOps Pipelines and Processes: CI/CD with Jenkins, Git, and Test Driven Development(TDD)(DO400)

DevOps の手法により、デジタル・トランスフォーメーションを実現し、一枚岩のウォーターフォールアプローチから、クラウドベースのアジャイルプロセスの迅速なデプロイへと移行できるようになりました。この変革には、コーディングとテストにより多くの時間を費やし、トラブルシューティングにかかる時間を短縮できるツールを使用するトレーニングを受けた開発者チームが必要です。RedHat DevOps Pipelines and Processes: CI/CD with Jenkins, Git, and Test-Driven Development (TDD) は、開発者向け DevOps の実践的な入門コースであり、クラウドネイティブ・アプリケーションの自動ビルドとデプロイに必要なスキルとテクノロジーを提供します。

Red Hat トレーニング:Open Practices for your DevOps Journey (TL250)

Open Practices for your DevOps Journey (TL250) では、DevOps の変革が必要とされるプロジェクトの発見、計画、提供を促進し、参加するための準備をします。このコースの最後には、厳選されたさまざまなプラクティスを使えるようになり、部門を超えたチームプロジェクトへのアプローチを再考します。新しいスキルを活用することで、組織は効果的にチームの目的を見つけ、プロジェクトの選択肢を調整し、目標とする結果を達成する価値を提供することができます。

Red Hat OpenShift I: Containers & Kubernetes (DO180)

このコースは、Docker、Kubernetes、および Red Hat® OpenShift® Container Platform に関する実践形式の授業で、コンテナ管理の基本的な知識を習得できます。これらのスキルは、開発者、管理者、サイト信頼性エンジニアなど、複数の職種に必要です。

Red Hat OpenShift Administration II: Operating a Production Kubernetes Cluster (DO280)

この実践的な演習ベースのコースでは、Red Hat® OpenShift® Container Platform の設定、トラブルシューティング、管理の方法、クラスターが正常にインストールされたことを確認する方法、日常的に管理し、コンテナ化されたアプリケーションのデプロイメントをトラブルシューティングする方法について学習します。

Red Hat OpenShift Development II: Containerizing Applications (DO288)

OpenShift 開発トラックの 2 番目のコースであるこのコースは、アプリケーションとマイクロサービスを設定およびデプロイするための主要テクノロジーとしてのコンテナの理解を深めます。このコースでは、コンテナ化されたソフトウェア・アプリケーションを OpenShift クラスタで設計、ビルド、デプロイする方法について取り上げます。

Containers, Kubernetes, and Red Hat OpenShift Development II (DO295)

Red Hat OpenShift を活用した、開発者の生産性向上のための実践的なトレーニングです。コンテナネイティブ・アプリケーションの作成でも、既存のブラウンフィールド・アプリケーションの移行でも、コンテナ化されたソフトウェア・アプリケーションを設計、ビルド、および OpenShift® クラスタにデプロイする方法について説明します。

受講の前提条件

  • アジャイルプラクティスの知識があれば有用
  • アジャイルプラクティスとスクラムなどの方法論を使用した経験があれば有益
  • このクラスでは、特定のサイト (AWS、YouTube、Google ドライブ、オンラインチャットツール) へのインターネットアクセスが必要になります
  • このコースは BYOD (個人端末を使用) トレーニングなので、ご自分のデバイスを持参してください
  • Chrome ブラウザの利用を推奨します

DevOps をさらに深く知る

DevOps チュートリアル

DevOps に関する誤解を解消する

Red Hat で DevOps を加速

さっそく始めましょう。