プレスリリース

レッドハットがOpenStackも含めた包括的なエンタープライズ・クラウド管理製品を提供開始

<br><b>Red Hat CloudForms 3.0によりプライベート、パブリック、およびハイブリッドクラウドにおける <br>包括的な運用管理を実現 </b>

 

[2013年11月13日発表]

 

 レッドハット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:廣川裕司、以下レッドハット)は本日、クラウド管理製品であるRed Hat CloudForms 3.0の提供開始を発表しました。2012年のRed HatによるManageIQの買収によって獲得した技術に基づいたCloudForms 3.0では、VMware vSphere、Red Hat Enterprise Virtualization、Amazon AWSなどの各種インフラストラクチャプラットフォームに加え、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform対応の管理機能が追加されました。また、Amazon Web Services(AWS)対応の管理でも、柔軟な運用を支援する機能が強化されました。

 CloudFormsでは、VMware vSphere、Red Hat Enterprise Virtualization、Amazon AWSなどの各種インフラストラクチャプラットフォームを対象としたエンタープライズレベルの管理機能と自動化機能を提供してきました。CloudForms 3.0では、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platformへサポート対象を拡大したことにより、既存のインフラストラクチャとOpenStackの統一管理が行えます。CloudForms 3.0ではAWSの管理機能も拡張され、パブリッククラウドで実行されているワークロードとプライベートクラウドで実行されているワークロードをシームレスに管理できるようになります。CloudForms 3.0では、プライベートクラウド、そしてハイブリッドクラウドの構築での選択肢が増え、柔軟性が向上しています。

 2013年10月13日に公開されたGartnerの『2014 Planning Guide for Private Cloud, Data Center Modernization and Desktop Transformation,』によれば、「Gartnerのお客様では、OpenStackベースのクラウド管理ソリューションが、プライベートおよびハイブリッドクラウドの利用において、特定プラットフォームによるロックインのリスクを緩和し、ベンダの選択肢を拡大する手段として見られることが多くなっています」と報告されています。

 CloudFormsは、仮想アプライアンスとしてインストールされます。 CloudFormsにより、一元的な管理に加えて、ワークロードのライフサイクルが自動化されます。ワークロードのライフサイクルの自動化には、セルフサービスによるプロビジョニング、ITのプロセスワークフロー、容量と利用率の評価、容量制限、インテリジェントなワークロード配置に加えて、プロビジョニング後の調整が含まれます。CloudFormsのユニークなAdaptive Management PlatformTMは、OpenStackおよび他のクラウドインフラストラクチャプラットフォームの自動化を実現する以下のような機能を提供します。

 

  • シームレスなセルフサービスポータル:管理者権限の委譲、カタログ化されたITサービスの自動化されたセルフプロビジョニングが可能であり、リクエストの承認プロセスを含めたエンタープライズサービスカタログと統合されています。クラウドライフサイクルサービス管理は、サービスのプロビジョニングから利用停止まで、経過時間や追跡、および監視などの包括的な管理を支援します。
  • 課金、容量制限、使用量の計測:詳細に設定可能な項目と複数のレート表(固定料金、割り当て、使用量)による使用追跡と事前に定義する予約ベースの課金体系
  • 継続的な検出と監視:エージェントフリーによるOpenStackのインスタンスの検出、関連付け、キャパシティ、および使用量を検出すると同時に、設定変更の追跡と比較を行います。
  • 統一化された運用管理:複数のクラウドおよび仮想インフラストラクチャにまたがり、ランタイム、サービス構成、使用率、イベント、タイムライン、レポート、カスタマイズ可能なダッシュボードなどの情報を一元的に可視化できます。

 

CloudForms:ハイブリッドクラウドの管理 データセンターキャパシティを柔軟に拡大し、効率を向上することでコストを削減する手段を求めている企業の多くでは、既にAWSなどのパブリッククラウドにワークロードを移行しています。CloudForms 3.0では、企業ユーザーが社内プライベートクラウドや仮想インフラストラクチャの管理に使用しているのと同じ方法で、AWS内のワークロードをシームレスに表示、要求、デプロイなどの管理が行うことができます。CloudFormsでは、Amazonが提供しているワークロードのライフサイクルのエンドツーエンドで管理できる機能を利用した管理機能を提供しています。CloudForms 3.0で追加された主な新機能は以下の通りです。

 

  • Amazon Machine Instances(AMI)のプロビジョニング:自社向けに定義したセルフサービスポータルとサービスカタログからポリシーベースで制御できます。ソースとなるAMIに加えて、デプロイ先のリージョンおよびアベイラビリティゾーンのインスタンスにも適用されます。IDとグループアフィリエイトにより、自社での規定やビジネスルール、あるいはITルールに従って利用可否の条件定義が行えます。
  • Amazon Virtual Private Cloud(VPC)のサポート: ユーザーが定義する仮想ネットワークを含めて、論理的に分離されたAmazon Web Services(AWS)クラウド環境がサポートされます。利用可能なVPC/サブネットへCloudFormsのポリシーによって管理されるワークロードをプロビジョニングし、実行することができます。
  • Amazon Identity and Access Management(IAM)との統合:CloudFormsの役割ベースのアクセス制御(RBAC: Role Based Access Control )とパーミッションと組み合わせることで、Amazonでのワークロードとリソースの管理ができます。
  • Amazonでのワークロードに関するパフォーマンスと使用量の追跡:しきい値に達すると管理者とユーザーに通知することができます。

 

 CloudFormsは、2013年7月に発表された包括的な製品Red Hat Cloud Infrastructure(RHCI)の一部としても提供されます。RHCIは、従来のデータセンター仮想化からOpenStackベースのクラウドに移行しようとしているお客様を支援することを目的に設計されており、Red Hat CloudForms、Red Hat Enterprise Virtualization、およびRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platformを組み合わせることで、包括的なオープンハイブリッドクラウド環境の構築をサポートします。


提供開始時期
CloudForms 3.0は一般提供が開始されています。

■参考サブスクリプション価格
Red Hat CloudFormsを含めレッドハットは、最新の新機能やイノベーションをサブスクリプションモデルによって、継続的にお客様にお届けします。
Red Hat CloudFormsは管理対象のサーバのソケットペア単位での、サブスクリプションサービスでの提供となります。 また、サポートレベルにより、2種類の価格を設定しています。

サポートの種類:2ソケットサーバー 1台あたり年間価格(税別)とサポート内容
- スタンダード: 240,400円
  電話およびWebサイトによるサポート:月〜金の午前9時〜午後5時
- プレミアム: 311,900円
  電話およびWebサイトによるサポート:週7日24時間

サポートコメント
Red Hat クラウド部門 ゼネラルマネージャ ブライアン・チェ
「CloudForms 3.0の提供により、クラウド管理という重要な機能を強化することにより、オープンハイブリッドクラウドソリューションを更に進化させました。Red Hatでは、エンタープライズレベルのクラウドインフラストラクチャであるOpenStack、オープンなSoftware-defined StorageであるRed Hat Storage、そしてハイブリッドクラウド管理を担うCloudFormsなど、プライベートおよびパブリッククラウドへの包括的なクラウドポートフォリオを提供しています。」

Webキャスト
Red Hatクラウド部門 ゼネラルマネージャ ブライアン・チェとグローバルエコシステム部門シニアディレクター マイク・ワーナーによるWebキャストを開催しました(英語)。
https://vts.inxpo.com/Launch/QReg.htm?ShowKey=17243.
 

その他のリソース
CloudFormsについて
Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platformについて
Red Hat Cloud Infrastructureについて
Red Hat open hybrid cloud solutionsについて

Red Hat について
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Red Hat, Inc.について
オープンソースソリューションのプロバイダとして世界をリードするRed Hatは、コミュニティとの協業により高い信頼性と性能を備えるクラウド、Linux、ミドルウェア、ストレージおよび仮想化テクノロジーを提供、さらにサポート、トレーニング、コンサルティングサービスも提供しています。Red Hatは、企業、パートナーおよびオープンソース・コミュニティのグローバル・ネットワークの中核として、成長のためにリソースを解放し、ITの将来に向けた革新的テクノロジー創出を支援しています。
詳細につきましては、http://www.redhat.comをご覧ください。

将来の見通しに関する声明
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レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノース・カロライナ州ラーレーに本社をおく、エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューションRed Hat,Inc.の日本法人です。 オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。




Red Hat、Shadowmanロゴ、JBossは米国およびそのほかの国において登録されたRed Hat, Inc.の商標です。 LINUX は米国及びその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標です。 OpenStackはOpenStack LLCの登録商標です。

OpenStack®のワードマークとOpenStackのロゴは、米国とその他の国におけるOpenStack Foundation の登録商標/サービスマークまたは商標/サービスマークのどちらかであり、OpenStack Foundationの許諾の下に使用されています。Red Hatは、OpenStack FoundationやOpenStackコミュニティに所属しておらず、公認や出資も受けていません。 その他、記載されている会社及び製品の名称は、各社の商標または登録商標です。



● 本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
レッドハット株式会社
pr-jp@redhat.com 
TEL:03-5798-8550

● 本件に関するお客様からのお問い合わせ先
レッドハット株式会社
営業担当:sales-jp@redhat.com
TEL:03-5798-8520
FAX:03-5798-8599

Red Hat について

Red Hat is the world’s leading provider of open source software solutions, using a community-powered approach to reliable and high-performing cloud, Linux, middleware, storage and virtualization technologies. Red Hat also offers award-winning support, training, and consulting services. As the connective hub in a global network of enterprises, partners, and open source communities, Red Hat helps create relevant, innovative technologies that liberate resources for growth and prepare customers for the future of IT. Learn more at http://www.redhat.com.

将来予想に関する記述

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