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プレスリリース

シーエー・モバイル、Red HatとDellのOpenStackクラウドを使ってインフラストラクチャの柔軟性を強化

シーエー・モバイルがRed HatおよびDellと協業し、人気アーティストのウェブサイトにおけるトラフィック需要の変化に対応できるスケーラブルなインフラストラクチャを構築

東京

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc.(NYSE:RHT、以下Red Hat)とDellは本日、モバイル向けサービスの企画開発をリードしている株式会社シーエー・モバイル(以下シーエー・モバイル)が、Red HatとDellのOpenStackクラウドソリューションを使用して、同社のウェブサイトをサポートする柔軟なインフラストラクチャを構築したことを発表しました。OpenStackのインフラストラクチャカスタマイゼーションおよびオートスケーリング機能が決め手となって、シーエー・モバイルはRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platformを使用したDell Red Hat Cloud Solutionの導入を進め、サーバーのデリバリー速度を大幅に高め、オペレーティングシステムのインストールおよびサーバープロビジョニングにかかる時間を当初の半日から10分間に短縮しました。

株式会社サイバーエージェントの子会社であるシーエー・モバイルは、モバイルインターネットビジネスサイトの開発を行っており、広告事業、コンテンツ事業などを展開しています。同社は人気アーティストのモバイル戦略やウェブサイト構築、運用を多数サポートしているため、自社で構築したインフラ環境の稼働を維持しつつ、環境の変化とトラフィックの急増に迅速に対応できる最新のインフラストラクチャを構築する必要がありました。従来、シーエー・モバイルはシステムのほぼすべてをオンプレミスの物理サーバーを通して運用しており、新曲やイベントの発表時にアーティストのサイトで突然発生する急速なトラフィックの変動に時限的にパブリッククラウドサービスを使って対応する場合もありました。社内のサーバーではダイナミックなトラフィックの増加に追従できないと判断したシーエー・モバイルは、ウェブトラフィックの急激な増大による環境の変化に、手作業での介入や頻繁なメンテナンス作業なしで自動的に対応できるインフラストラクチャを必要としていました。

イノベーションの最先端に立ち続けることを可能にし、最新のシステムインフラストラクチャに関する要件を満たすオープンソースソリューションを求めていたシーエー・モバイルは、人気の高いオープンソースクラウドプラットフォームであるOpenStackに着目しました。事業サイドからの早急な導入希望により、シーエー・モバイルは、OpenStackの実運用に関する広範な経験を備えた、信頼できる、経験豊富なテクノロジーパートナーとの提携を望み、Red HatとDellを選択しました。DellとRed Hatは、共同リファレンスアーキテクチャのサポートおよびコンサルティングサービスを含め、長年に渡る協業を通してOpenStackを含むエンタープライズグレードソリューションを世界中のお客様に提供しており、Dellは10年以上に渡ってシーエー・モバイルとの取引があります。

シーエー・モバイルは、Red Hat Enterprise Linux OpenStack PlatformとDell Power Edge R630サーバーおよびDell Storage PS6210S / PS4100アレイを組み合わせたDell Red Hat Cloud Solutionを選択しました。OpenStackベースのDell Red Hat Cloud Solutionは、人気アーティストのウェブサイト用のプラットフォームとしてすぐに本番環境での稼働を開始し、短期間でインフラストラクチャを最新化するというシーエー・モバイルのニーズを満たしました。

新しいOpenStackインフラストラクチャ実装の第1の目標は、OpenStack のHeatを活用し、複数の仮想マシンを備えた環境を自動的に構築する、オートスケーリングの実現でした。Red Hat コンサルティングとの共同作業によって、シーエー・モバイルは複雑なオートスケーリングの実現という目標を短期間で達成できました。さらに、Red Hat トレーニングを利用して、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platformインフラストラクチャ上の実際のワークロードを使ったネットワーク設定やインフラストラクチャ管理等の実運用作業を行うハンズオントレーニングを通して、OpenStackのスキルを習得しました。トレーニング開始からわずか5日で、シーエー・モバイル インフラシステムグループのメンバーはRed Hat OpenStack認定資格を取得しました。

 

サポートコメント

株式会社シーエー・モバイル インフラシステムグループ サーバーエンジニア 小野寺 唯氏
株式会社シーエー・モバイル インフラシステムグループ インフラエンジニア 庭木 勝也氏

「Red Hat Enterprise Linux OpenStack PlatformをベースとするDell Red Hat Cloud Solutionによって、当社のサーバーデリバリー作業時間は大幅に向上しました。ゴールデンイメージさえ作れば、それをコピーして任意の数のインスタンスを起動できます。経験上以前は、オペレーティングシステムのインストールやサーバーのプロビジョニングなどの作業に約半日かかっていました。内部でのテスト結果では現在、この作業にかかる時間は約10分です。サーバーデリバリー作業時間の迅速化によってビジネスの優位性が得られるとともに、運用コストも大幅に低減しました。」

 

Red Hat OpenStack担当ゼネラルマネージャー Radhesh Balakrishnan

「シーエー・モバイルとの協業を継続し、同社がOpenStackのスケーリング機能を利用して、需要の変化にリアルタイムで対応可能な最新のクラウドインフラストラクチャに対するニーズを満たすお手伝いができることを嬉しく思います。同社が本番環境でのOpenStackの活用という目標達成のための信頼すべきパートナーとしてRed HatとDellを選んでくれたことに興奮を覚えます。同社は短期間で素晴らしい成果を上げましたが、これはOpenStackの力を示すものでもあります。」

 

Dell エンジニアドソリューション&クラウド担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー Jim Ganthier

「エンタープライズのお客様は、より効率的な業績の促進を可能にする、堅牢で素早いスケーラビリティを備えたクラウドインフラストラクチャを要求し続けています。DellとRed Hatの緊密な協業によって、お客様の究極的な目的の達成に役立つ、優れた柔軟性と俊敏性を備えたコスト効率の良いオープンソースベースのクラウドソリューションを提供できます。」

 

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本件に関するお問い合わせ

  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550

Red Hat について

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードする Red Hatは、コミュニティとの協業により高い信頼性と性能を備えるクラウド、Linux、ミドルウェア、ストレージおよび仮想化テクノロジーを提供、さらに サポート、トレーニング、コンサルティングサービスも提供しています。Red Hatは、企業、パートナーおよびオープンソースコミュニティのグローバルネットワークの中核として、成長のためにリソースを解放し、ITの将来に向けた革新的なテクノロジーの創出を支援しています。http://www.redhat.com をご覧ください。

レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノースカロライナ州ラーレーに本社をおく、エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューションRed Hat, Inc.の日本法人です。オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。

将来予想に関する記述

このプレスリリースに含まれる表現は、1995年米国民事証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が定める定義の範囲内で「将来の見通しに関する声明」に相当する場合があります。将来の見通しに関する声明は、特定の仮定に基づいて将来の出来事に対する現在の期待を表明したものであり、過去または現在の事実に直接関連しない声明を含んでいます。実際の結果は、重要なさまざまの要因により、将来予測に関する記述に示されたものとは大きく異なることがあります。その重要な要因としては、当社が実効性のある競争を行えるか、新しい製品や技術革新を適時に提供して、それらに対する需要を喚起できるかに関するリスク、IT投資の遅れや削減、業界統合による影響、買収先の統合および取得した技術や商品を市場にうまく投入できるかに関するリスク、訴訟やそれに関連する和解の不確実性や不利な結末、当社の知的所有権を適切に保護できないこと、また、第三者の知的所有権に関してライセンス侵害・違反の請求がなされる可能性、データと情報のセキュリティ上の脆弱性に関するリスク、当社の成長と国際的活動に対する実効性がない管理と統制、為替レートの変動、主要スタッフの変更とそれらの者への依存、並びに、当社のForm10-Qに基づく最新の四半期報告書(コピーはSECのウェブサイトhttp://www.sec.govから入手可能)に掲載されているその他の要因(同ウェブサイトの「リスク要因」および「財務状態と営業成績に関する経営陣の考察と分析」の項に掲載されている要因)などが挙げられます。これらの要因に加えて、実際の将来の業績、結果、および成果は、業界や市場の全般的な状況、成長率、経済および政治の状況、政府・公共の政策の変更、地震や洪水などの自然災害の影響などの、より一般的な要因のために大きく異なる場合があります。本プレスリリースに掲載されている将来予測に関する記述は、その発行日時点の当社の見解を示したものであり、その見解は変更されることがあります。ただし、当社は将来のある時点で将来予測に関する記述を更新することもありますが、更新についていかなる義務も負うものではありません。これらの将来の見通しに関する声明は、本プレスリリースの発行日より後のいかなる時点における当社の見解も表すものではありません。

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