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プレスリリース

Red Hat、Ansibleの新機能によってネットワークでもDevOpsを実現

Ansibleのエージェントレスオートメーションフレームワークをネットワークインフラ機器に拡張、当初はArista、Cisco、Juniper等の機器をサポート

東京

[ノースカロライナ州ラーレー2016年2月18日(現地時間)発表] 米国報道発表資料抄訳

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc.(NYSE:RHT、以下Red Hat)は本日、強力なITオートメーションおよびDevOpsプラットフォームであるAnsibleを拡張し、AnsibleがITチームに提供しているものと同じシンプルな人間・機械可読のオートメーション言語を使用して異種混合のネットワークインフラストラクチャ機器を自動化するネイティブなエージェントレスのサポートを含めることによって、ネットワークでもDevOpsを実現することを発表しました。拡張されたAnsibleのネットワーク機能によって、Red Hatはネットワーク機器を含むお客様のアプリケーションインフラストラクチャ全体のオーケストレーションを1つのオートメーションツールで行えるようにすることを目指します。

2015年の「SDx Cloud Management Report; OpenStack and More」は、クラウドアーキテクチャとプラットフォームに関する最近の調査結果を取り上げ、「クラウド管理で最も未成熟な部分は何だと思うかという質問に対する回答は、76%という圧倒的な割合でネットワークだった」と述べています。ネットワーク機器をAnsibleの全体的アーキテクチャの一部に含めることによって、Red Hatのお客様は運用効率の向上を通してITの俊敏性増大というメリットを得ることができ、ITオペレーションとネットワークチームの間にあったこれまでの分断が埋められ、俊敏性と最新化のための作業が促進されます。

Ansibleのシンプルで強力なエージェントレス方式を使用すると、コンピュート、アプリケーション、仮想化、そして今後はネットワークも含めたオーケストレーションという新しい方法で、組織のITインフラストラクチャ全体に渡る運用方法の統一化が可能になります。この方法は、以下を含む多数のメリットをお客様に提供します。

  • よりアジャイルなDevOpsの方法論をネットワークインフラストラクチャに適用したいと考えるネットワークチームのために、Ansibleは異種混合のネットワーク機器を構築・運用する能力を強化し、手作業で懸命にネットワークの構成を行う代わりに、ビジネスニーズの変化に合わせてネットワークを進化させることに専念できるようにします。
  • アプリケーションワークロード管理に対する全体論的なアプローチにネットワーク機器も含めたいと考えるシステムおよびアプリケーションチームのために、Ansibleのネイティブなネットワーク機器サポートは彼らのDevOpsのツールとプラクティスを異種混合のネットワーク機器に拡張することを可能にします。
  • 複雑さが増す一方のIT環境の中でソリューションの自動化とオーケストレーションを行う自社の能力について懸念している重役や上級管理職のために、Ansibleは垂直統合されたベンダー固有のアプリケーションや運用方法を導入することなく多様なネットワーク機器を統合するフレームワークを提供します。

 

提供開始時点で、Red HatのAnsibleネットワークフレームワークは以下に対するサポートを提供します。

  • Arista Networks – Arista EOS
  • Cisco Systems – Cisco Application Centric Infrastructure(ACI)、Cisco IOS-XE®、Cisco IOS-XR®、Cisco NX-OS
  • Cumulus Networks – Cumulus Linux
  • OpenSwitch.net – OpenSwitch     
  • Juniper Networks – Junos OS

 

提供開始時期
Ansibleのネットワークインフラストラクチャ機器オートメーション化のサポートは、直ちに利用可能です。

 

サポートコメント

Red Hat Ansible担当ゼネラルマネージャー Todd Barr

「今日のネットワークは複雑で、多くの場合マルチベンダーソリューションで構成されるため、かなりの柔軟性が失われ、ビジネスの変化に対する対応が遅くなります。DevOpsの考え方と手法をネットワークに持ち込むことによって、お客様はネットワーク運用を、再現性のある、より予測可能な、自動化されたプロセスにすることができます。人気の高いオープンソースITオートメーションソリューションであるAnsibleの力をネットワークに導入することによって、複雑なネットワークのオートメーションとワークフローの問題を新しい方法で解決する力をお客様に提供します。」

 

451Research クラウド管理およびコンテナ関連リサーチマネージャー Jay Lyman

「クラウドとオートメーションは、以前は共通点のなかったテクノロジーやチームを結び付け、ネットワークを進化・前進させる大きなチャンスを提供します。Ansibleの新しいネットワークオートメーション機能を通して、Red HatはDevOpsのメリットをITの新たな領域に導入し、顧客がネットワークをさらに活用できるようにすることを目指しています。」

 

Arista Networks ビジネス開発およびアライアンス担当ディレクター Joe Hielscher氏

「Red HatとAristaには、両社のお客様が複雑なプロプライエタリツールの学習ではなく、ビジネスの向上に専念できるようにするという共通の目標があります。Arista EOSとCloudVisionは、Red HatのAnsibleとの組合せで、データセンターのシステム管理者向けに標準規格ベースのツールを提供し、クラウドネットワークに対する運用効率の強化とDevOps的手法の適用を可能にします。」

 

Cisco 製品マネージメント担当ディレクター Mike Cohen氏

「クラウド、ビッグデータ、およびマイクロサービスというトレンドによって、ネットワークインフラストラクチャの速度、規模、柔軟性の絶え間ない増大が要求されています。CiscoのIOS-XE、NX-OS、およびACIの各プラットフォームの中核をなすオープンソフトウェアアーキテクチャとオープンAPIを活用することによって、Ansibleは極めて強力なITオートメーションツールを当社の顧客に提供し、DevOpsモデル採用への道を拓きます。」

 

World Wide Technology(WWT) 先進的テクノロジー担当バイスプレジデント Brian Ortbals氏
「Ansibleは、World Wide Technologyのネットワークオートメーション戦略にとって不可欠な部分です。Ansibleを使用したネットワークのオートメーションとプログラム可能性は、WWTプロフェッショナルサービスCisco ACIデプロイメントエンジニアのトレーニングカリキュラムの重要な構成要素になっています。WWTは、自社のインテグレーションテクノロジーセンター(ITC)でお客様の仕様に応じたNexus 9000シリーズのスイッチの設定を高い一貫性と効率で行うためのソリューションを、Ansibleを使って開発しました。今回の発表によってWWTとRed Hatの関係がさらに強固なものになり、当社のお客様が#netdevopsの運用効率を実現する上で役立ちます。」

 

関連リンク

 

その他のリンク

 

本件に関するお問い合わせ

  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550

Red Hat について

オープン ソース ソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hatは、コミュニティとの協業により高い信頼性と性能を備えるクラウド、Linux、ミドルウェア、ストレージおよび仮想化テクノロジーを提供、さらに サポート、トレーニング、コンサルティングサービスも提供しています。Red Hatは、企業、パートナーおよびオープンソース・コミュニティのグローバル・ネットワークの中核として、成長のためにリソースを解放し、ITの将来に向 けた革新的なテクノロジーの創出を支援しています。詳細につきましては、http://www.redhat.com をご覧ください。

レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノースカロライナ州ラーレーに本社をおく、エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューションRed Hat, Inc.の日本法人です。オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。

将来予想に関する記述

このプレスリリースに含まれる表現は、1995年米国民事証券訴 訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が定める定義の範囲内で「将来の見通しに関する声明」に相当する場合があります。将来の見通しに関する声明は、特定の仮定に基づいて将来の出来 事に対する現在の期待を表明したものであり、過去または現在の事実に直接関連しない声明を含んでいます。実際の結果は、重要なさまざまの要因により、将来 予測に関する記述に示されたものとは大きく異なることがあります。その重要な要因としては、当社が実効性のある競争を行えるか、新しい製品や技術革新を適 時に提供して、それらに対する需要を喚起できるかに関するリスク、IT投資の遅れや削減、業界統合による影響、買収先の統合および取得した技術や商品を市 場にうまく投入できるかに関するリスク、訴訟やそれに関連する和解の不確実性や不利な結末、当社の知的所有権を適切に保護できないこと、また、第三者の知 的所有権に関してライセンス侵害・違反の請求がなされる可能性、データと情報のセキュリティ上の脆弱性に関するリスク、当社の成長と国際的活動に対する実 効性がない管理と統制、為替レートの変動、主要スタッフの変更とそれらの者への依存、並びに、当社のForm10-Qに基づく最新の四半期報告書(コピー はSECのウェブサイトhttp://www.sec.govから入手可能)に掲 載 されているその他の要因(同ウェブサイトの「リスク要因」および「財務状態と営業成績に関する経営陣の考察と分析」の項に掲載されている要因)などが挙げ られます。これらの要因に加えて、実際の将来の業績、結果、および成果は、業界や市場の全般的な状況、成長率、経済および政治の状況、政府・公共の政策の 変更、地震や洪水などの自然災害の影響などの、より一般的な要因のために大きく異なる場合があります。本プレスリリースに掲載されている将来予測に関する 記述は、その発行日時点の当社の見解を示したものであり、その見解は変更されることがあります。ただし、当社は将来のある時点で将来予測に関する記述を更 新することもありますが、更新についていかなる義務も負うものではありません。これらの将来の見通しに関する声明は、本プレスリリースの発行日より後のい かなる時点における当社の見解も表すものではありません。

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