プレスリリース

Red Hat、Interactive Intelligenceのプライベートクラウド提供をOpenStackとCephで迅速化

クラウドサービスプロバイダーが安定性とスケーラビリティ向上を目的にRed Hat OpenStack PlatformとRed Hat Ceph Storageベースのソリューションにワークロードを移行

東京

[テキサス州オースティン - OPENSTACK SUMMIT – 2016年4月27日(現地時間)発表]米国報道発表資料抄訳

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc.(NYSE:RHT、以下Red Hat)は、Interactive Intelligenceが同社のオールインワン・オムニチャネル顧客エンゲージメント・クラウドサービスであるCommunications as a Service(CaaS)を、OpenStackとCephをベースとするRed Hatのプライベートクラウドに移行したことを発表しました。Interactive Intelligenceは、社内テストに基づいて、Red Hat OpenStack PlatformとRed Hat Ceph Storageソリューションによってデプロイまでの時間が数週間から数分間に短縮されたと報告しています。

Interactive Intelligenceは、顧客エンゲージメント、コミュニケーション、およびコラボレーションのためのクラウドサービスのグローバルリーダーです。同社のCaaS製品は、中~大規模のコンタクトセンターにオンデマンドのクラウドサービスを提供し、顧客体験の向上と運用コストの削減に貢献します。このソリューションが当初から成功を収めたことが顧客需要の増大につながり、リソースが逼迫しました。

Interactive Intelligenceは、安定性への影響やコスト増を最小限に抑えながら拡張に対応できるプラットフォームを必要としていました。また、同社はオートメーションの増強によって環境からヒューマンエラーを除去することも望んでいました。Interactive Intelligenceの計算によると、既存環境における安定性の問題の70%近くは人的原因であり、手作業による処理は時間がかかり過ぎることが示されました。

Interactive Intelligenceはこれらのニーズに対応するため、非常にスケーラブルな実運用対応のOpenStackソリューションであるRed Hat OpenStack Platformと、非常にスケーラブルでオープンなソフトウェアデファインドストレージプラットフォームのRed Hat Ceph Storageを、エンタープライズレベルの安定性とサポート、および両者を組み合わせたときの性能を評価してデプロイしました。新しいRed Hatベースのプラットフォームは、ネットワークやスケーリングからコンピュートおよびストレージリソースの割り当てまで各種プロセスの自動化が可能で、Interactive Intelligenceをヒューマンエラーから保護します。

Red Hat OpenStack Platformは、長期のライフスパン、定期的な新規リリース、および容易なデプロイメントを特徴とする、コスト効率の良い、成熟したクラウドソリューションを提供します。Interactive Intelligenceは、OpenStackとの緊密な統合ゆえにOpenStackデプロイメント用として一般的なソリューションとなっているRed Hat Ceph Storageによって、融通性の高いアーキテクチャと、同社のCaaSインフラストラクチャをサポートするために必要な柔軟性およびスケーラビリティが提供されると判断しました。

Red Hatを選んだことで、Interactive Intelligenceは、多数のパートナーのソフトウェアソリューションがRed Hat OpenStack Platform上での動作を認定されている、強固なOpenStackパートナーエコシステムにアクセスできるようになりました。PLUMgridはこれらのパートナーのひとつで、Interactive Intelligenceにソフトウェアデファインドネットワーク(SDN)ソリューションを提供しています。

デプロイまでの時間が大幅に短縮されただけでなく、Interactive Intelligenceはサービス停止をまったく経験していません。同社はRed Hatのソリューションに移行したその他のワークロードに関しても、同様に安定性と信頼性の向上を経験しました。現在、新しいプラットフォームへのワークロードの移行を進めています。さらに、OpenStackのオートメーション機能によって、Interactive Intelligenceは仮想マシンを追加して規模の拡大に対応する作業をより容易かつ自動的に行えるようになりました。

 

サポートコメント

Interactive Intelligence Communications as a Service チーフアーキテクト Alex Smelik

「OpenStackがより成熟したアーキテクチャになったという事実を嬉しく思います。Red HatのおかげでOpenStackは安定しており、当社のデプロイメントに役立っています。これで信頼できるCaaSアーキテクチャが手に入りました。コンピュータ、ストレージ、ネットワークを維持するコストを含めて、すべてのピースを組み合わせて全体を見ると、CephテクノロジーとOpenStackテクノロジーの組合せはRed Hatソリューションの有効性とコスト効率を示す例になっています。」

 

Red Hat OpenStack担当ゼネラルマネージャー Radhesh Balakrishnan

「通信業界においてOpenStackベースのインフラストラクチャが持つスケーラブルな性質を利用するお客様が増え続けている中で、Interactive Intelligenceと協力してエンドユーザー数の増加に対応する強靱なプライベートクラウドアプリケーションの構築に貢献できることを嬉しく思います。高いスケーラビリティを必要とするデプロイメントに安定性を提供することから、インフラストラクチャのアップグレードやカスタマイズされたプライベートクラウドの構築を検討している通信業界のベンダーにとって、Red Hat OpenStack Platformは常に信頼すべき選択肢となっています。」

 

PLUMgrid CEO Larry Lang

「お客様は、自分たちが採用するOpenStack関連のテクノロジーが自社サービス製品とともに十分にテストされ、組み合わせた場合の安定動作が保証されることを確認する必要がありますが、PLUMgridのソリューションはRed Hat OpenStack Platform用に認定されており、エンドユーザーにとってスムーズな相互運用性が保証されます。PLUMgridはInteractive IntelligenceおよびRed Hatの両方と提携し統合を行っているので、実運用グレードの復元性、セキュアなマルチテナンシー、およびスケールを備えた、充実したネットワークサービス群が提供され、CaaSのユーザーは総デプロイメント時間を最大80%削減できます。」

 

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本件に関するお問い合わせ

  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550

Red Hat について

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードする Red Hatは、コミュニティとの協業により高い信頼性と性能を備えるクラウド、Linux、ミドルウェア、ストレージおよび仮想化テクノロジーを提供、さらに サポート、トレーニング、コンサルティングサービスも提供しています。Red Hatは、企業、パートナーおよびオープンソースコミュニティのグローバルネットワークの中核として、成長のためにリソースを解放し、ITの将来に向けた革新的なテクノロジーの創出を支援しています。http://www.redhat.com をご覧ください。

レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノースカロライナ州ラーレーに本社をおく、エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューションRed Hat, Inc.の日本法人です。オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供しています。

将来予想に関する記述

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