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プレスリリース

シンガポール初のリベラルアートカレッジが、OpenStackベースのソフトウェアディファインドデータセンター構築に、Red HatとDellを選択

Yale-NUSカレッジが、ハイブリッドクラウド構築のため、Red HatとDellの共同開発によるエンタープライズグレードOpenStackソリューションを配備、アプリケーションの配備時間を80%短縮

東京

[東京 – OpenStack Summit – 2015年10月26日発表]米国報道発表資料抄訳

オープンソースソリューションのプロバイダーとして世界をリードするRed Hat, Inc.(NYSE:RHT、以下Red Hat)とDellは本日、シンガポール初のリベラルアーツカレッジであるYale-NUSカレッジが、Red HatとDellのソリューションをベースにハイブリッドクラウド(同地域で最初のハイブリッドクラウドの1つ)を構築したと発表しました。Yale-NUSカレッジが作成したハイブリッドクラウドプラットフォームでは、従来のデータセンター仮想化からOpenStackを使用したクラウドへの移行をサポートする包括的ソリューションのRed Hat Cloud Infrastructureを、認定プラットフォームであるDell PowerEdgeサーバーとDell Networking上で稼働させており、自動化されたセルフサービスプロセスへの研究者/学生/システム管理者のアクセス、および配備の迅速化を実現しています。

Yale-NUSカレッジは、アジアにおけるリベラルアーツカレッジの新たなモデルを示すべく、エール大学とシンガポール国立大学(NUS)が共同で2011年に設立しました。Yale-NUSカレッジのITインフラストラクチャ/ITサービスチームには、同カレッジの学生、研究者、および職員の増加に、限られたITスタッフのリソースで対応できるようなITインフラストラクチャを作成するという任務が与えられました。同カレッジは、法的問題およびレイテンシの問題からサイト上に維持する必要があるデータ用にプライベートクラウドを構築し、コスト効率の良いパブリッククラウドサービスと相互接続しました。多くの大学では科学研究を他の要件から切り離していますが、同カレッジではこうした従来の教育機関のITに対するアプローチを見直し、ハイブリッドクラウドインフラストラクチャプロジェクトを使って、同じコンピューティングリソースですべての利用者にサービスを提供することが可能なクラウド環境の構築を選択しました。

Yale-NUSカレッジは、膨大な計算を必要とする科学研究から、教育や管理のための仮想環境まで、あらゆる需要に応じた迅速なスケーリングを可能にする柔軟なソリューションを必要としていました。彼らは、これらの多様かつ常に変化するワークロード需要に対する可視性を提供するだけでなく、多額の設備投資を必要とせずに施設の発展にともなう変化に対応できる、高度な相互運用性とカスタマイズ性を備えたクラウドソリューションの構築を目指しました。Yale-NUSカレッジのITチームは少人数のため、高度なオートメーションと長期的な安定性によってダウンタイムを最小限に抑えるソリューションであることも必要条件でした。

これらの課題に対応するため、Yale-NUSカレッジはRed HatとDellが共同開発したOpenStackクラウドソリューションをベースに、ソフトウェアディファインドデータセンターとハイブリッドクラウドを構築しました。熟練スタッフの募集や、各種テクノロジーの広範なオープンインフラストラクチャとの統合が容易になるよう、幅広い対応力を備えたクラウド基盤としてRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platform(Red Hat Cloud Infrastructureの一部)が選択されました。さらに、Yale-NUSカレッジはそのインフラストラクチャ全体にRed Hat Enterprise Linuxを配備し、ベアメタル、仮想マシン、プライベートクラウド、パブリッククラウドのすべてに渡る、より一貫性のあるセキュリティ、制御、および管理を実現しました。

DellとRed Hat間のインテグレーションの実績に基づいて、同カレッジはLinuxワークロード向けに最適化されたDell PowerEdge R720およびR720XDサーバーを選択し、現在および将来の同カレッジのニーズに適合するよう設計された、スケーリングの容易なソリューションを構築しました。また、Yale-NUSカレッジは将来性のあるネットワークでソフトウェアディファインドデータセンターを実現するためにDell Networking S4810PおよびS55スイッチを選択し、それがコストの合理化、管理の容易化、および性能の向上に役立ちました。

この移行の結果として、Yale-NUSではデータセンターの複雑性が大幅に低減し、ITインフラストラクチャに必要な管理エンジニアがわずか9人になり、Linuxの知識を活かしてハイブリッドクラウドを運用できるようになりました。Red Hat-Dell共同のOpenStackベースのクラウドによって、Yale-NUSカレッジはアプリケーションの配備時間を80%短縮し、IT運用の俊敏性が向上しました。エンドユーザーが必要とするワークロードの変化に基づいて、コンピューティング、ストレージ、ネットワークのニーズに対する容量を迅速に追加または削除できるようになり、ハイブリッドプラットフォームのおかげで一部のワークロードをインメモリで実行し、他のワークロードは仮想サーバーと物理サーバーに分散させることが可能になりました。これまでYale-NUSでは新しいサーバーハードウェアの導入に数日を要していましたが、今ではわずか1~2時間で完了し、ワークロードが減少しシステムの柔軟性が向上しました。また、OpenStackベースのソリューションによって必要な専用ハードウェアが減少し、学生は自分のラップトップでシステムにアクセスできるようになったため、利用率の低いマシンを抱えたコンピュータ研究室が低下して、必要資金を削減することもできました。

DellとRed Hatは、俊敏性の向上を実現するオープンソースベースのエンタープライズグレードソリューションをお客様に提供するため、15年以上に渡って協業してきました。Red Hat Enterprise Linux OpenStack PlatformとDellのエンタープライズクラウドコンポーネントは、選択肢を最大化しベンダーロックインの回避に役立つオープンで柔軟な構成によって、タイムトゥバリューを加速するように設計、共同開発、および統合されています。これらのソリューションは、エンタープライズグレードのソフトウェア、認定プラットフォーム、専門サービス、および完全なライフサイクルサポートを通して、クラウドの実装のシンプル化を実現します。Red HatとDellのOpenStackクラウドソリューションは、ビジネスのニーズをサポートする柔軟で非常にスケーラブルなクラウドサービスのデプロイメントによって、ITサービス提供の変革に貢献します。

 

サポートコメント

Yale NUSカレッジ 教育リソース&テクノロジー事務局 ITサービス担当シニアマネージャ Darwin Gosal

我々は多額の設備投資なしに先進的機能を手に入れる必要があり、Dellのソリューション上で動作するRed Hat Cloud Infrastructureは、パブリックインフラストラクチャを当校のインフラストラクチャに容易に統合できる解決策を提供してくれました。強力なハードウェアとオープンソースソフトウェアを活用してデータセンターを確立するという基本的な設計原則に基づいているため、我々のアーキテクチャを他の大学でも複製できないかという点に大きな関心が集まっています。

 

Red Hat OpenStack担当ゼネラルマネージャー Radhesh Balakrishnan

Yale-NUSカレッジは、現代のデータセンターのあるべき姿について考え直しているお客様が多いことを示す好例です。彼らは、多様なワークロードの要件に対応しユーザーにより良いサービスを提供する柔軟なハイブリッド環境を構築しただけでなく、施設全体に渡る一貫性を追求しました。物理、仮想、プライベート、およびパブリッククラウドに渡る一貫性の強固な基盤と基礎を作るために、Red Hat Enterprise Linuxが選ばれました。そして、Red Hat Cloud InfrastructureをDellのソリューション上に配備することにより、高度なスケーラビリティを備えたクラウドが構築されたことを嬉しく思います。Red HatとDellはOpenStackに関して密接に協業しており、この早い段階でYale-NUSカレッジが成果を上げたことに喜びを感じています。

 

Dell エンジニアードソリューション&クラウド担当 副社長 ゼネラルマネージャー Jim Ganthier

今日の多くの組織と同様、Yale-NUSカレッジは現在および将来の業務ニーズを満たすクラウドソリューションを開発することでIT費用を最大限に活用したいと考えていました。DellとRed HatのOpenStackベースのハイブリッドクラウドインフラストラクチャは、彼らのマルチクラウド環境の複雑さを低減するために必要な柔軟性、高い相互運用性、およびカスタマイズ可能なソリューションを提供し、結果としてアプリケーションの配備時間が80%短縮され、コスト効率が向上しました。DellとRed Hatには、お客様の課題を解決するために協力してきた長い歴史があり、本日また新たな成功例を発表することができて嬉しく思います。

 

その他のリンク

 

本件に関するお問い合わせ

  • レッドハット株式会社 広報担当 pr-jp@redhat.com TEL:03-5798-8550

Red Hat について

オープン ソース ソリューションのプロバイダとして世界をリードするRed Hatは、コミュニティとの協業により高い信頼性と性能を備えるクラウド、Linux、ミドルウェア、ストレージおよび仮想化テクノロジーを提供、さらに サポート、トレーニング、コンサルティングサービスも提供しています。Red Hatは、企業、パートナーおよびオープンソース・コミュニティのグローバル・ネットワークの中核として、成長のためにリソースを解放し、ITの将来に向 けた革新的テクノロジー創出を支援しています。詳細につきましては、http://www.redhat.com をご覧ください。

レッドハット株式会社について
レッドハット株式会社は、米国ノースカロライナ州ラーレーに本社をおく、エンタープライズLinuxの世界的なディストリビューションRed Hat, Inc.の日本法人です。オープンソースを基盤として、組込み系からエンタープライズサーバまで対応する普遍的なプラットフォームとサービスを提供してい ます。

Dellについて
デルは、顧客に耳を傾け、パワーをもたらす革新的な技術とサービスを提供します。詳細については、www.dell.com を参照ください。

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