Two men smiling, one wearing a red fedora and the other holding one


レッドハットコンサルティングサービスは、Red Hat製品に関する深い専門知識と、ベストプラクティスを提供しています。お客様が直面する複雑な技術課題を解決し、ROI(投資対効果)の最大化とリスクの最小化を実現するために、戦略策定から設計・運用まで一貫して伴走し、支援します。

今回登場するのは、次世代のRed Hatコンサルタントを育成するための特別な採用プログラム ”FASTER Program” の一期生。コンサルティングサービスの一員として2025年の9月に入社し、今まさにプログラム過程にある2人に話を伺いました。 

Two smiling men in an office, one wearing a red fedora and the other holding one (reverse of the top image)

*FASTER Program (Field Accelerator for Sales and Technical Emerging Roles):

次世代の人材を1年間で集中的に育成する、Red Hatのグローバルプログラム。高度な技術習得と実践演習を軸に、即戦力としての早期立ち上がりを支援する。プログラム修了後も、Red Hatでさらなるキャリアを形成していくことが前提。

 Ryo.H
前職2社ではSI部門に所属。インフラからアプリケーションまで幅広いデリバリーに従事、その中でRed Hat製品を使用した実務経験を持つ。

Kotaro.M
1社目のSIer、2社目の事業会社の経験を経てシステム開発側、システムオーナー側双方の視点を得る。Red Hat入社前はRed Hatの製品は未経験。

──まず、お二人がFASTER Programに応募したきっかけを教えてください。

Ryo.H 実は前職のプロジェクトでRed Hatのコンサルタントと一緒に働く機会があり、いつかは自分も……という憧れがありました。ただ、Red Hatは「スペシャリストの集団」というイメージが強く、若手の自分がいきなり飛び込んで通用するのかという不安もありました。そんな時、1年間みっちりトレーニングを受けられる『FASTER Program』の存在を知り、「これだ!」と直感したんです。

Kotaro.M 私も少しRyoさんと似ています。知り合いにRed Hatterがいて興味はあったのですが、Red Hat製品は未経験でした。でも、このプログラムは「製品経験不問」で、むしろこれまでのシステム開発の現場目線を重視してくれる。SIerと事業会社の両方を経験してきた自分にとって、最高のステップアップになると確信し、応募しました。

 

「1年間、集中的に学べる」FASTER Program

──「1年間、集中的に学べる」とのことですが、具体的にどのようなトレーニングがあるのでしょうか?

Kotaro.M Red Hat Enterprise Linux、Ansible、OpenShiftの3製品を中心に、製品知識を習得するトレーニングを受講します。それに加えて社内の認定資格の取得も必要です。また、実践的な研修として、ベテラン先輩社員が演じる「仮想顧客」に対し課題解決のプレゼンテーションを行います。他にも、プログラムの集大成としてAPAC(アジア太平洋地域)のFASTERメンバーがシンガポールに集まりCapstoneプレゼンテーションを行う研修などもあります。

Ryo.H 例えば仮想顧客に対する演習では、お客様の課題をヒアリングして、システム構築まで行うこともありました。また、プログラムの後半では実際のプロジェクトにシャドーイングする機会が多く設けられており、最前線で活躍する先輩方から多くを学ぶことができます。

──実プロジェクトのシャドーイングから、学んだことや感じたことはありますか?

Ryo.H AI駆動開発やPlatform Engineeringなど、常に一歩先のプラクティスを追求している。そんな先輩コンサルタントたちの背中をすぐ近くで見られるのは、このプログラムの最大の贅沢だと感じていますし、技術者としてワクワクする技術領域に取り組んでいる姿はとても勉強になります。

Kotaro.M 研修で学んだ製品知識は「持っていて当たり前」のもの。現場の先輩たちは、その製品を使って「いかにお客様の課題を解決するか」を常に考えています。お客様の課題解決に真に資する技術選定を最優先する、そのロジカルで誠実な姿勢には、日々驚かされています。

──サポート体制や社内の雰囲気について教えてください

Kotaro.M 非常に手厚いサポート体制が整っています。マネージャー、グローバル側のサポート担当、メンター、そしてオンボーディングバディなど非常に多くの方々が支援してくださっています。週1回の1on1ミーティングや、実案件へのシャドーイング、技術的な質問への対応など、あらゆる面でサポートしていただいています。変な上下関係や壁がないので、困ったときにすぐ相談できる環境があります。

Ryo.H そうですね、Red Hatには気さくな方が多く、若手であっても意見や相談がしやすい環境です。日本の部門長との距離も近く、日々応援の言葉をいただき、とても励みになっています。このプログラムでは、各国からメンバーが参加するため文化や言語のギャップは存在するのですが、親切な方ばかりなので、助け合いの精神で乗り越えています。

Kotaro.M また良かったと感じているのが、日本でFASTER Programの採用枠が2つあったことです。私とRyoさんはいわゆる同期にあたる関係なのですが、プログラムに関する相談をすぐに気楽にできたり、海外メンバーとのやりとりを助け合ったりできたため一人で悩まずに済みました。

Ryo.H 私も気兼ねなく相談できるKotaroさんの存在をとても心強く感じています。こういった「同期」の存在もこのプログラムの魅力ですね。

Kotaro.M 次のFASTER Programも日本では各ロール2名ずつの採用枠があると聞いているので、同期と切磋琢磨できるように設計されていると思います。

 

──英語を使用する機会はありますか?

Kotaro.M 基本的にプログラムや各国のメンバーとのコミュニケーションはすべて英語で行われます。当初は自分の英語力の欠如を痛感しつつ、英語力はそうすぐに上がるものでもないので悶々としていました。

Ryo.H 確かに、英語でのワークに慣れるまで時間はかかりましたね!正直なところ、二人ともプログラム開始当初は英語でのプレゼン経験などもなかったので、とにかく愚直に英語でのアウトプットにフォーカスしました。そういった日々の努力の積み重ねもあり、我々の英語力はプレゼンを行えるまでに向上しました。

 

プログラム課程でのプレゼン大会で掴んだ、ラスベガスの大舞台!

──仮想顧客プレゼン大会で最優秀賞を受賞され、ラスベガスで登壇されたそうですね。

Kotaro.M 各国のFASTER生チームが仮想顧客向けのプレゼンテーションを行うワークがあり、そこで日本チームである我々2人が最優秀賞を受賞することができました。

Ryo.H 私はインフラとアプリの両面、Kotaroさんはユーザー企業側の視点という、お互いの強みを活かして戦略を練りつつプレゼンテーションを準備できたことが良かったです。

Kotaro.M 各国の仲間たちとプレゼンテーションを競い合い、認められたことは、これまでの努力が報われた瞬間でした。結果として、ラスベガスで開催されるRed Hat ONEでプレゼンを披露できる権利を勝ち取ることができました。

※Red Hat ONE:世界各国のエンジニアやセールス、パートナーが集まり、基調講演やワークショップ、ネットワーキングが行われる、年に一度の全社グローバルイベント。

──ラスベガスでのプレゼンはどうでしたか?

Kotaro.M 当日は緊張しましたが、APAC各国のチームが自分たちの代表だといった形で応援してくれたことや、プレゼンが終わった後に運営チームから「英語ノンネイティブの人が聞いても分かりやすい素晴らしいプレゼンだった」と声をかけられた時は、二人で最高の達成感を味わいました。

Kotaro.M 実はラスベガス出張直前は第一子が生まれたばかりだったので、家ではミルクをあげながら、赤ちゃん相手にプレゼンの練習を行う毎日でした(笑)。

Ryo.H 発表前日の夜は部屋に集まり、Kotaroさんと二人で壁に向かって何度も練習を重ねて当日を迎えたことも今は良い思い出です(笑)。

 

次のFASTER生へ伝えたいこと

──どのような方がFASTER programに向いていると思いますか?

Ryo.H 学習意欲とチャレンジ精神がある方がよいと思います。このプログラムでは、様々な技術・ソリューションに触れることができます。そのため、努力次第で自分の理想のキャリアに近づくことができると思います。また、グローバルで活躍したい方にもおすすめです。世界中の同期と切磋琢磨し、関係を築いていく中で得られる経験は一生モノの財産になると思います。

Kotaro.M そうですね、私も学習意欲がある方だと思います。技術研修やプレゼンテーションだけでなくプロジェクトのシャドーイングなども含まれるため、必要なスキルは非常に多岐に渡ります。不足しているスキルについてはプログラムの中で学ぶしかないため、学習や挑戦への意欲がもっとも重要になります。新しいことを切り拓き、お客様の課題を解決することにワクワクできる方はこのプログラムに向いていると思います。

──応募を検討している方へメッセージをお願いします。

Kotaro.M FASTER Programは、一人前のRed Hatterになるために非常によく練り込まれたプログラムです。完遂するのは楽な道のりではないかもしれませんが、成長の機会としてはこの上ないと思います。ぜひ一歩踏み出してみてください。お会いできるのを楽しみにしております。

Ryo.H 私自身、このプログラムを通じて大きく成長できたと感じています。1年間全力疾走して、大きく飛躍したい方に大変おすすめなプログラムです!皆様のご応募をお待ちしております!

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執筆者紹介

Supporting the Japan Services Team through assisting with forecasting and organizational management operations. Focused on operational excellence, data-driven insights, and team collaboration.

Formally experienced in system development at several companies, I joined as a Junior Consultant in 2025. I leverage a comprehensive technical background that ranges from infrastructure to applications to deliver insightful content.

After graduating from university, I began my career in application development at a financial and securities system integration company. There, I built a solid foundation in software engineering and technical problem-solving. Wanting to expand my perspective, I later transitioned to a telecommunications company. This role marked a turning point in my career, as I began to evaluate IT systems through a business lens. I developed a strong strategic mindset, focusing on how technology can directly drive business value and solve complex organizational challenges.

In September 2025, I joined Red Hat, bringing this dual perspective of technical execution and business strategy. Currently, I am actively participating as a member of the inaugural cohort of the FASTER program. I am pushing forward with my training and shadowing, eager to leverage my hybrid experience to contribute to our customers' success with open-source technologies.

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