オプテージ、Ansibleで「自動化2.0」を推進。インフラ自動化体制を構築
関西電力グループのオプテージは、複雑化するシステムと即応性要求に対応するためインフラ運用の自動化が必要でした。
従来の自動化では部署間の調整や作業待ちが課題でしたが、Red Hatが提唱する「自動化2.0」(自動化のサービス化、インフラCI化、標準化)に着目。依存関係が少ない「ファイアウォール設定」から自動化に着手し、Red Hat Ansible Automation PlatformやGitLabを共通基盤として採用しました。
特に「ファイアウォール申請ポータル」による自動チェックで事前相談や確認工程を短縮し、作業を5日から3日に短縮、コミュニケーションコストを大幅に削減しました。今後はこの環境を全社的な「自動化共通基盤」として展開し、「自動化文化」が根付いた組織を目指します。