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概要

多くの企業は現在スマートファクトリー1.0の段階で、デジタル化、工場データの収集、クラウドでのデータ分析までを実現してきました。しかしながら、データを分析した結果だけではビジネス価値を生み出すことは困難であり、分析結果から得られたインサイトに基づき最適なアクションをエッジで実行する、所謂エッジAIの実現が重要になってきています。スマートファクトリー2.0では、エッジAIの実装とそのAIを常に最新にするための、データ収集・AI開発・テスト・デプロイまでを継続的かつ迅速に実行する仕組みを導入することが重要です。一方多くの企業では、AI基盤の構築・運用実績が乏しく、AI環境で使われるOSSのサポートに関しても多くの課題を抱えているのが現状です。

今回のセミナーでは、スマートファクトリー2.0の実現に必要な要素について解説し、さらにKubernetesコンテナ基盤であるOpenShiftとNVIDIA AI Enterpriseにより、OSSツールのサポート問題を解決し、コストと俊敏性のバランスが取れたAI基盤のスムーズな導入・運用が可能になることを解説いたします。

タイトル : スマートファクトリー2.0を加速するAIプラットフォームとは
日 時 : 2023年1月26日(木) 15:00 - 16:00
受講方法 : オンライン開催 (登録者にウェビナー情報を送付いたします)

<受講対象者>

  • 次世代スマートファクトリーのデータ活用で戦略立案・企画・技術コンサル・アーキテクチャー設計・運用設計に携わる方、およびビジネスリーダー・データサイエンティスト・データエンジニア データ利活用基盤担当者
  • OpenShift・Kubernetesをご利用またはご検討中でAI基盤・スマートファクトリー基盤の検討を進められている方
  • 工場データ活用基盤構築・アップデートに関心のあるシステムを開発または運用管理する担当者やビジネスパートナー

本イベントに関するご質問は、event-jp@redhat.com までお問い合わせください。

<セッション内容>

15:00 Opening

スマートファクトリーの最新事例とレッドハットの貢献
レッドハット株式会社
テクニカルセールス本部 クラウドスペシャリストソリューションアーキテクト部
スペシャリストソリューションアーキテクト Edge Strategy Tech Lead
小野 佑大

本セッションでは、レッドハットのスマートファクトリの最新事例をご紹介し、レッドハットがスマートファクトリの実現にどのように貢献できるのかご紹介します。
15:25 NVIDIA AI Enterpriseで失敗しない製造業AIの実現
エヌビディア合同会社
エンタープライズ事業本部 データセンターGPU営業推進 シニアマネージャ
川井 源

製造業はAIとの親和性が高い業界であり、既に多くの企業がAIを使って生産性向上を実現しています。AIのメインストリーム化を背景に多くの企業がAI導入を進めている一方で、ノウハウや人材の欠如からAI導入に苦戦している場面も多く見られます。このセッションではNVIDIAとRedhatが提案するNVIDIA AI Enterpriseを使って、製造業のお客様が出来るだけ既存のノウハウを使ってリスクを下げながら、効率良いAI導入を行うための方法を紹介します。
15:55 Wrap up

小野 佑大

小野 佑大

テクニカルセールス本部クラウドスペシャリストソリューションアーキテクト部スペシャリストソリューションアーキテクト Edge Strategy Tech Lead, レッドハット株式会社

新卒以来、通信キャリアにて5G/NFV/MECの技術戦略や新規事業企画に従事。 2021年にOpenShiftのソリューションアーキテクトとしてレッドハットへ入社し、主にエッジコンピューティングを中心に活動中。
川井 源

川井 源

エンタープライズ事業本部 データセンターGPU営業推進 シニアマネージャ, エヌビディア合同会社

NVIDIA JapanデータセンターGPU営業推進シニアマネージャー。インテルで約10年、営業・マーケティングを経験した後、デル・テクノロジーズでエンタープライズ向けの営業職に従事。2021年から現職。中央大学でMBAを取得。