概要
「AI × 自動化」で切り拓く未来のインフラ運用!インフラ自動化の最前線に迫る!
人手不足、運用の複雑化、人件費の高騰。多くのIT運用現場が直面するこれらの課題を解決するカギは「自動化」と「AI」にあります。適切な自動化戦略とテクノロジーの選択が、目の前の課題解決にとどまらず、組織のアジリティと競争力を左右する重要な要素になりつつあります。では、実際に成果を上げている企業は、何をどう自動化し、どのような変化を実現しているのでしょうか?
Ansible Automates 2025 Japan では、自動化とAIがもたらす未来のインフラ運用「AIOps」の最前線をご紹介します。また、Ansible Automation Platform を活用して成果を上げているお客様のリアルな事例を今年も多数ご紹介。セキュリティ、アプリケーション、オペレーションの連携を強化し、チームの生産性と品質を最大化する実践的アプローチをお届けします。
インフラ自動化の最前線に触れ、自社の次の一手を見つける絶好の機会です。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
#ansibleautomates
【開催概要】
イベント名: | Ansible Automates 2025 Japan |
日時: | 2025年7月10日(木) 13:00 (ログイン可能時間12:45) |
主催: | レッドハット株式会社 |
形式: | オンライン | ON24 |
参加費: | 無料 |
アジェンダ:
時間 | アジェンダ |
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13:00 - 13:05 | オープニング 飯田 敏樹 レッドハット株式会社 |
13:05 - 13:40 | AI時代のためにインフラ担当者が取り組むべき自動化 中島 倫明 レッドハット株式会社 現在のシステムを支えるITインフラは「自動化されて当たり前」の時代になっています。多くの企業が自動化に取り組み成果を出していますが、ここから更に効率化を進めるためにはAIが重要な鍵となります。本セッションではAIを採用するITチームが直面する現実と、AI の価値を最大化するために自動化とAnsibleが果たす重要な役割について紹介します。 |
13:40 - 14:10 | 若手メンバーが挑む!基幹サーバ構築セルフサービス化プロジェクトの舞台裏 清水 由莉 氏 株式会社デンソー 「サーバをもっと簡単に、もっと早く利用したい」そんな開発チームの声に応え、基幹サーバ構築のセルフサービス化プロジェクトに挑戦。年間600台、1台20稼働日かかっていた構築を、AnsibleとServiceNow®プラットフォームで申請から1日提供を実現しました。本セッションでは、若手ならではの柔軟な発想と行動力で挑んだプロジェクトの裏側を共有します。同じように現場の変革を目指す仲間づくりのきっかけとなれば幸いです。 |
14:10 - 14:40 | インフラ構築・保守ワンストップ化に向けて 小川 裕輝 氏 株式会社大和総研 大和総研では、各インフラ基盤(仮想化基盤、ネットワーク、ホスト、OS/ミドルウェア)に対する自動化処理を一元的に管理する自動化基盤として、Ansible Automation Platformを利用しています。加えて、各インフラ基盤に対する依頼を一元的に受け付けるポータル基盤と組み合わせることで、インフラ構築業務の品質向上・効率化・リードタイム短縮を目的とした「インフラ構築・保守のワンストップ化」の実現に向けた取り組みについてご紹介いたします。 |
14:50 - 15:20 | 自動化文化の醸成に向けた挑戦 松木 浩平 氏 株式会社オプテージ 本セッションでは、組織内に自動化の文化を根付かせるための取り組みを紹介します。自動化の文化とは、各部署が自律的に自動化を志向し、効率化と品質向上を目指す状態を指します。この目標の達成に向けて、レッドハット社が提唱する自動化2.0における「自動化のサービス化」「インフラCI」「自動化の標準化」の実現を目指しています。具体的には、自動化支援や自動化共通基盤、自動化研修の展開などを通じて、組織全体の自動化推進を図る内容を紹介します。 |
15:20 - 15:50 | 「ネットワーク担当受難の時代」を乗り切る運用高度化のビジョンと実践 横森 直樹 氏 SOMPOシステムズ株式会社 木村 昌哉 氏 株式会社エーピーコミュニケーションズ ネットワークがあらゆる活動に不可欠となる一方、構造は複雑化し、従来の手法では安定した業務継続を支えきれず、ネットワーク運用部門の負担が大きい「ネットワーク担当受難の時代」となっています。 これを乗り越えるため、協働を通じて内製化を進めながら、自社で運用可能な自動化の仕組みの構築に取り組んでいます。 実践にあたっては、レガシー環境など様々な課題・制約はありますが、これらを一歩一歩乗り越えながら活動を継続しています。 本講演ではその具体的な取り組みと将来のビジョンをお伝えします。 |
15:50 - 16:20 | Ansibleによるメインフレーム運用モダナイゼーションへの挑戦 小川 博 氏、大久保 翔太郎 氏 キンドリルジャパン株式会社 当セッションでは、Ansibleを活用したメインフレームの運用モダナイゼーション事例を紹介します。 若手主体で運用モダナイゼーションを推進し、メインフレームのサービスリクエストのセルフサービス化を行いました。 プロジェクトの課題、背景と目的、自動化による効果について解説し、具体的な成果を示します。 |
16:20 - 16:25 | クロージング |
本イベントは後日オンデマンド版が公開されます。ご希望の方もご登録ください。
本イベントに関するご質問は、redhat-events@event-info.jp までお問い合わせください。