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概要

オンプレ上であれクラウド上であれ、稼働しているシステムのOSへの定期的なパッチ適用はもはや「やって当然」の時代になっています。日進月歩で進化する多彩な攻撃に対処するための手段として最も基本的な防御方法が「OSに最新のパッチを適用する」だからです。

しかし、セキュリティパッチの適用は、管理しているサーバーの台数に比例して工数を必要とします。だからといって、塩漬けすることもセキュリティリスクの観点から許されない状況です。

これらの課題を解決するために、セキュリティパッチの適用を効率的に行い、新しい脆弱性に対応し続けるためには自動化が必須となります。

本セッションでは、Red Hat Enterprise Linux の脆弱性対応をAnsibleを利用して自動化するベストプラクティスをご紹介いたします。

 

本セッションに含まれる内容

  • 脆弱性対応の自動化とは
  • Red Hat Satelliteによるアップデート用リポジトリ管理
  • Red Hat Ansible Automation Platform によるパッチ適用の自動化
  • RHELライフサイクル管理
  • RHELメジャーバージョンアップ
  • セルフサービスによる脆弱性対応
  • 自動化による脆弱性対応のROI算出

 

開催概要

  • 日時:2024年6月6日(木) 14:00 -15:00 (ログイン可能な時間:13:45)
  • 主催:レッドハット株式会社
  • 形式:オンライン形式(ON24)

 

こんな方にオススメ 

  • RHEL/ Linux 管理者
  • IaaS、PaaS管理者
  • セキュリティ・コンプライアンス担当者
  • データセンター技術者

 

アジェンダ 

14:00 - 14:55AnsibleによるRHEL脆弱性の自動対応
14:55 - 15:00Q&A

※アジェンダは予告なく変更となる可能性があります。

本イベントに関するご質問は、event-jp@redhat.com までお問い合わせください。


Tomoaki Nakajima

中島 倫明

テクニカルセールス本部  クラウドスペシャリストソリューションアーキテクト部 シニアソリューションアーキテクト, レッドハット株式会社

レッドハットにてお客様のインフラ自動化の推進を多角的に支援。その傍らで大学や研究機関での講師を勤め、クラウド時代のIT人材の育成に尽力する。共著で「インフラCI実践ガイド」「絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み」他数冊を執筆。