概要
日々のあらゆるビジネス業務を支えるエンタープライズITシステムにおいて、「安定稼働のためにOSのバージョンを固定して長く使いたい」というニーズは常に存在します。しかし、頻発するサイバー脅威に対抗するためには、継続的なセキュリティアップデートも欠かせません。この「安定性」と「セキュリティ」のジレンマに、多くのインフラ管理者が悩まされています。
本ウェビナーでは、Red Hat Summit 2026で発表されたRHELの新しいライフサイクルモデルと、RHEL 10の画期的なOSデプロイ手法を用いて、このジレンマを根本から解決するアプローチを解説します。
新たに登場した「RHEL Extended Life Cycle, Premium (ELC)」と「RHEL Long-Life Add-On (LL)」は、従来の複雑な延長サポートをシンプルにし、ひとつのメジャーリリースに対して最長14年以上という、これまでにない長期間のサポートを提供します。 さらに、OS運用時に必要なセキュリティパッチ適用などのアップデート作業をスマホのように実施でき、問題発生時のロールバックを安全かつ瞬時に行うことが可能な技術である「Image mode」についてもお話しします。
長期間にわたる究極の「安定・安心」サポート計画と、モダンな運用技術による「レジリエンス」を両立する、次世代のLinux運用モデル『RHEL Forever』の全貌をぜひご覧ください。
【開催概要】
- 日時:2026年 7月 2日 (木) 14:00 -15:00 (13:45からログイン可能)
- 主催:レッドハット株式会社
- 形式:オンライン開催(ON24)
- 費用:無料
【本ウェビナーで学べること】
- より柔軟なシステムライフサイクル計画/運用: 新サブスクリプション「RHEL ELC」と「RHEL LL」を解説。特定マイナーリリースの最大6年サポートや、14年以上にわたる長期運用など、システムの計画・予算化を圧倒的に容易にする新しいサポート体系をご紹介します。
- Image Modeが実現する「変更が容易な」インフラ運用: OSの構成を事前に定義してビルド/テストし(シフトレフト)、コンテナ技術による構築、デプロイ、管理する「Image Mode」を解説。導入後に個別に発生する変更作業によるシステム設定のズレ(構成ドリフト)を抑止し、スマホのように低リスクでトランザクショナルなアップデートを実現する次世代のデプロイ手法を学びます。
- 「RHEL Forever」の真価: 長期サポート(ELC/LL)でシステムライフサイクル計画の柔軟性を最大化しつつ、Image Modeで日々の運用リスクを極小化する。ビジネスの歩みを止めない、これからのインフラ標準化の最適解を紐解きます。
【こんな方にオススメです】
- Linux / インフラ環境の運用管理者・システムエンジニア
- 基幹システムなどで、OSのバージョンを長期間固定して安定稼働させたい方
- 次々と公開される脆弱性への対応や、OSのアップデート作業に追われ、運用負荷を軽減したい方
- ITインフラの責任者・アーキテクト
- システムの「安定稼働(ビジネス要件)」と「継続的なセキュリティ対策(コンプライアンス要件)」の両立に悩んでいる方
- 意図しない設定変更(構成ドリフト)を防ぎ、アップデートや変更に強いモダンなインフラ基盤を構築したい方
- SIer・インフラ基盤の提案担当者
- お客様の中長期的なシステム更改計画に向けて、数十年にわたる究極の安定稼働基盤となる最新のRHELサブスクリプション(ELC / LL)を提案したい方
※本イベントは後日オンデマンド版が公開されます。ご希望の方もぜひご登録ください。
本イベントに関するご質問は、event-jp@redhat.com までお問い合わせください。
田中 司恩
技術営業本部 シニアスペシャリスト ソリューションアーキテクト, レッドハット株式会社
2025年よりRHEL担当として、お客さまやパートナー向けのソリューション提案に従事。
コンテナ技術に関するブログや商業誌への寄稿のほか、国内の技術カンファレンスでの登壇も多数。近年はPodman開発コミュニティのコントリビューターとして、日本語での情報発信に力を注いでいる。
大阪芸術大学音楽学科を卒業。
在学中はメディアアート作品の制作活動を行う傍ら、専門学校講師としても活動し、卒業後はシステム管理者、SIerを経て2019年より現職。