Skip to content AI
  • 概要

    • AI に関するニュース
    • 技術ブログ
    • ライブ AI イベント
    • 推論の説明
    • Red Hat のアプローチを見る
  • 製品

    • Lightwell
    • Red Hat AI Enterprise
    • Red Hat AI Inference
    • Red Hat Enterprise Linux AI
    • Red Hat OpenShift AI
    • Red Hat AI の詳細
  • 参加 & 学習

    • ラーニングハブ
    • AI トピック
    • AI パートナー
    • AI サービス
ハイブリッドクラウド
  • プラットフォーム・ソリューション

    • 人工知能

      AI モデルとアプリケーションを構築、デプロイ、監視します。

    • Linux 標準化

      運用環境全体で一貫性を確保します。

    • アプリケーション開発

      アプリケーションの構築、デプロイ、管理方法を単純化します。

    • 自動化

      自動化を拡張して、テクノロジー、チーム、環境を統合します。

  • ユースケース

    • 仮想化

      仮想化およびコンテナ化されたワークロードの運用をモダナイズします。

    • デジタル主権

      クリティカルなインフラストラクチャをコントロールし、保護します。

    • セキュリティ

      セキュリティ重視のソフトウェアをコーディング、構築、デプロイ、監視します。

    • エッジコンピューティング

      エッジ・テクノロジーを活用し、ワークロードをデータの発生源近くにデプロイします。

  • Red Hat のソリューションについて
  • 業種別ソリューション

    • 自動車
    • 金融サービス
    • 医療
    • 産業部門
    • メディアおよびエンターテイメント
    • 公共部門 (グローバル)
    • 公共部門 (米国)
    • 通信

クラウド・テクノロジーを見る

Red Hat® Hybrid Cloud Console を活用して、当社のクラウド製品とソリューションの使い方を自分のペースで学ぶことができます。

製品
  • プラットフォーム製品

    • Red Hat AI icon artificial intelligence, Red Hat Enterprise Linux AI, Red Hat OpenShift AI, RHEL AI, machine learning Red Hat AI

      ハイブリッドクラウド全体で AI ソリューションを開発し、デプロイします。

    • Red Hat Enterprise Linux icon RHEL, Linux platforms, CentOS Red Hat Enterprise Linux

      柔軟なオペレーティングシステムで、ハイブリッドクラウドのイノベーションを支えます。

    • Red Hat OpenShift icon Cloud, Containers, Kubernetes Red Hat OpenShift

      アプリケーションを大規模に構築、モダナイズ、デプロイします。

    • Red Hat Ansible Automation Platform icon Management, edge Red Hat Ansible Automation Platform

      エンタープライズ全体で自動化を実装できます。

  • 注目のコースと認定

    • Lightwell
    • Red Hat AI Enterprise
    • Red Hat OpenShift Virtualization Engine
    • Red Hat Desktop
    • すべての Red Hat 製品を見る
  • 試す & 買う

    • トライアルを開始する
    • オンラインでのご購入
    • 主要なクラウドプロバイダーとの統合
  • サービス & サポート

    • コンサルティング
    • 製品サポート
    • AI サービス
    • テクニカルアカウントマネージメント (TAM)
    • サービス & サポートについて
トレーニング
  • トレーニング & 認定

    • コースと試験
    • 認定資格
    • スキルチェック
    • Red Hat Academy
    • ラーニングサブスクリプション
    • トレーニングの詳細
  • 注目のコースと認定

    • Red Hat 認定システム管理者 認定試験
    • Red Hat システム管理 I
    • Red Hat ラーニングサブスクリプションのトライアル (無料)
    • RHCE 認定試験
    • Red Hat 認定 OpenShift 管理者試験
  • サービス

    • コンサルティング
    • パートナー向けトレーニング
    • 製品サポート
    • AI サービス
    • テクニカルアカウントマネージメント (TAM)
学ぶ
  • スキルを構築する

    • 製品ドキュメント
    • ハンズオンラボ
    • Red Hat ラーニングハブ
    • インタラクティブデモ
    • トレーニング & 認定
  • その他の学習方法

    • ブログ
    • イベント & Web セミナー
    • ポッドキャストとビデオシリーズ
    • Red Hat TV
    • リソースライブラリ

開発者向け

クラウドネイティブなアプリケーションとサービスの構築、提供、管理に役立つリソースとツールをご覧ください。

パートナー
  • お客様向け

    • Red Hat パートナー企業
    • Red Hat Ecosystem Catalog
    • Red Hat パートナーを探す
  • パートナー向け

    • Partner Connect
    • パートナーになる
    • トレーニング
    • サポート
    • パートナーポータルにアクセスする

信頼できるパートナーを活用してソリューションを構築する

Red Hat® Ecosystem Catalog で、エキスパートとテクノロジーからなるコラボレーション型コミ​ュニティが提供する各種ソリューションを見つけることができます。

コンソール製品ドキュメントサポート 検索

トピックを探す

  • トライアルを開始する
  • ラーニングサブスクリプションを購入する
  • サブスクリプションを管理する
  • Red Hat に問い合わせる
  • カスタマーサービスに問い合わせる
  • Red Hat の採用情報を見る

情報を見つける

  • 製品ドキュメント
  • 開発者向けリソース
  • 技術トピックス
  • Architecture Center
  • セキュリティの更新
  • カスタマーサポート

詳しく知る

  • AI
  • アプリケーションのモダナイゼーション
  • 自動化
  • クラウドネイティブ・アプリケーション
  • Linux
  • 仮想化
新規 おすすめのリソース

おすすめのコンテンツ

閲覧される際に、おすすめのリソースが表示されます。

  • Red Hat 製品のトライアル
  • コースと試験
  • すべての製品
  • 技術トピック
  • リソースライブラリ
ログイン

Red Hat アカウントをさらに有効活用

  • コンソールへのアクセス
  • イベント登録
  • トレーニングとトライアル
  • 世界最高レベルのサポート
アカウントのその他の特典を確認するログインまたは登録する

一部のサービスではサブスクリプションが必要な場合があります。

お問い合わせ
Red Hat logo
  1. ホーム
  2. リソース
  3. Lightwell で修正ギャップを解消する

Lightwell で修正ギャップを解消する

2026 年 10 月 23 日•
リソースタイプ: テクノロジー概要
PDF に印刷

通信事業者は、AI によって加速するサイバー脅威にどう対処すべきか

エグゼクティブサマリー

2026 年 4 月、Anthropic の Claude Mythos Preview は、ソフトウェアのゼロデイ脆弱性に対する攻撃を自律的に発見し、検証し、開発するための最初の AI モデルとなりました。7 週間足らずのテストで、Mythos はすべての主要なオペレーティングシステム (OS) や Web ブラウザーにおいて、これまで知られていなかった 2,000 件以上の脆弱性を明らかにしました。通信サービスプロバイダーのコアネットワークやクラウドネイティブ 5G インフラを含む、世界中のサーバーの大部分を稼働させているソフトウエアである Linux®カーネルにおいて、このモデルは人間の介入なしに、一般ユーザーのアクセス権限からマシン全体の制御権への権限昇格に関連し、複数の脆弱性を自律的に発見して、それらを連鎖させます。1

通信サービスプロバイダーにとって、このような脆弱性は決して遠い未来のリスクではありません。これは差し迫った構造的な脅威であり、膨大なインフラ、拡大し続ける攻撃対象領域、そして従来の脆弱性発見のペースに追いついていない修正パイプラインなど、最高情報セキュリティ責任者 (CISO) やセキュリティチームがすでに直面している課題をさらに深刻化させるものです。

業界も対応を進めています。Project Glasswing は、重要なインフラストラクチャ組織に AI を活用したスキャン機能を提供しています。Communications Cybersecurity Information Sharing and Analysis Center (C2 ISAC) は、米国の通信事業者間でリアルタイムの脅威インテリジェンスを連携させています。GSMA Telecommunications Information Sharing and Analysis Centre (T-ISAC) から European Telecommunications Information Sharing and Analysis Centre (ET-ISAC) に至る地域的な取り組みは、国境を越えた脅威認識を強化しています。これらは重要な前進ですが、根本的な限界を共有しています。これらの取り組みは、業界が脆弱性を発見し、伝達するスピードを向上させるものの、それらの脆弱性が本番環境に適用されるまでのスピードという、より困難な問題を解決するものではありません。

Lightwell は、このギャップに直接対応します。IBM と Red Hat のエンジニアリングに支えられたマネージド・セキュリティ・サブスクリプションである Lightwell は、サービスプロバイダーがすでに本番環境で実行しているバージョンで、対象となるサードパーティのオープンソース依存関係についての署名済みでバックポートされた修正を提供します。Red Hat のインフラストラクチャ・レイヤーのセキュリティ機能と組み合わせることで、Lightwell はカーネルからアプリケーションに至るまで、アーキテクチャ全体の脆弱性を修正するための道筋をサービスプロバイダーに提供します。

Lightwell に期待できること

  • 署名済みで、バックポートされたパッチを、現在実行中のバージョンに適用
  • 業務を中断させるアップグレードのリスクを軽減
  • カーネルからアプリケーションの依存関係に至るまでの包括的な修正
  • 既存のアーティファクト・マネージャーやビルドワークフローに統合可能 

Mythos の脅威:サービスプロバイダーにとって何が変わったのか

AI を活用した脆弱性発見の規模は、かつてないものです。Anthropic が Mythos モデルを用いて結成した防御型セキュリティパートナーのコンソーシアムの Project Glasswing は、運用開始からわずか 1 カ月で、1,000 を超えるオープンソースプロジェクトにおいて、重大度が「高」または「重大」の脆弱性を 6,202 件発見しました。これらの調査結果のサブセットに対して実施された独立検証では、90.6% の真陽性率が確認されました。2

これらの数字だけでも大きな意味を持ちます。事態を緊急のものにしているのは、脆弱性修正の現実です。Deutsche Telekom の CSO である Thomas Tschersich 氏によると、発見された約 23,000 件の脆弱性のうち、最初の数カ月間にパッチが適用され、文書化されたのはわずか約 75 件でした。同氏はまた、物理的に修正を迅速に取り込めないという理由から、一部のソフトウェアベンダーやメンテナーが Anthropic に報告頻度を落とすよう要請していることにも言及しました。3

2026 年の Verizon Data Breach Investigations Report (DBIR) は、業界レベルでこの傾向を裏付けています。DBIR の 19 年の歴史において初めて、脆弱性の悪用が、認証情報の盗難やフィッシングを抜いて、セキュリティ侵害における主な初期侵入経路となり、全インシデントの 31 %を占めていることが判明しました。2025 年の脆弱性インシデント件数は 5 億 2,730 万件に達し、2022 年比で 8 倍に増加しました。一方で、完全なパッチ適用までの期間の中央値は 43 日に悪化し、米国の CISA (サイバーセキュリティ・インフラストラクチャ・セキュリティ庁) が把握する既知の悪用された脆弱性のうち、完全に修正されたものの割合は 38% から 26% に低下しました。4

Anthropic は 2026 年 6 月、他の AI 企業や開発者が 6 - 12 カ月以内に同等の攻撃用 AI 機能を開発するだろうと警告しました。サービスプロバイダーが準備を整えるための期間は限られており、その期限も迫っています。5

サービスプロバイダーが特有の脅威にさらされている理由

通信ネットワークは、世界で最も複雑なテクノロジー環境の 1 つです。また、最も攻撃の標的になりやすく、多くの特有の課題に直面しています。

現代のセキュリティモデルが確立される前に構築されたレガシーインフラストラクチャ。BT の Chief Security Authority である Dave Harcourt 氏が 2024 年に指摘したように、現在運用されている通信インフラストラクチャの多くは、今日の脅威環境をまったく想定していなかった時代に設計されたものです。6 サービスプロバイダーは膨大なブラウンフィールド環境を管理しており、長年にわたる拡張、統合、技術移行を通じて、数十年にわたるネットワーク要素、オペレーティングシステム、プロトコルが幾重にも積み重ねられています。これらの環境で発見された脆弱性の 45% 以上は、12 カ月が経過しても依然として修正されていません。4

あらゆる業界の中でも類を見ない広大な攻撃対象領域。 サービスプロバイダーの環境は、顧客リソース管理 (CRM) や課金システム、SIP や Diameter などのコアネットワークプロトコル、5G サービスベースのアーキテクチャのアプリケーション・プログラミング・インターフェース (API)、ルーティングおよび伝送インフラストラクチャ、合法的傍受システム、そして数百万ものネットワークデバイスにまで及びます。その多くは、サービスプロバイダーが独自に監査したりパッチを適用したりできない、ベンダー独自のソフトウェアを実行しています。

高度な手口を用いる脅威アクターによる組織的な標的型攻撃。Salt Typhoon キャンペーンでは、少なくとも 9 社の米国通信事業者のセキュリティが侵害され、100 万人以上のユーザーについての合法的傍受システムや通話詳細記録へのアクセスが行われました。7 最大 2 年間にわたり、攻撃の潜伏期間中、検出されませんでした。シンガポールでは、UNC3886 キャンペーンにより、国内の通信業者 4 社すべてのセキュリティが侵害され、11 カ月間にわたる協調的な対抗措置が必要となりました。9 カナダでは、ある脅威アクターが大手サービスプロバイダーから少なくとも 700 TB のデータを盗み出しました。10 これらは孤立した事件ではなく、通信インフラストラクチャを明確に対象とした、持続的かつ十分なリソースを投入したキャンペーンを反映しています。

共通ベンダーへの依存による相関リスクの発生。世界中のサービスプロバイダーは、無線アクセスネットワーク (RAN) ならびにコアおよび伝送インフラストラクチャに関して、特定の機器ベンダー群に依存しています。したがって、あるベンダーのソフトウェアに脆弱性があれば、複数のサービスプロバイダーが同時に影響を受けることになります。通信事業者間の相互接続は、相関リスクに第 2 の側面を加えます。業界が C2 ISAC を設立した理由について、T-Mobile のサイバーセキュリティ責任者である Mark Clancy 氏は、SIM ボックス詐欺などのケースでは、ある通信事業者が自社ネットワーク上のデバイスを特定できても、コマンド&コントロールサーバーが別の通信キャリアのインフラストラクチャ上にあることがあり、通信事業者は双方を共同で調査する必要があると指摘しています。11

現在の防御策:大きな進展と重大なギャップ

業界は決して立ち止まってはいません。進化し続ける脅威の状況に直接対応する形で、3つの主要な取り組みが生まれました。いずれも真の価値をもたらす一方で、それぞれが特定の課題に対処できていない点もあります。

Project Glasswing は、参加組織に対し、Mythosを活用した予防的な脆弱性スキャンへのアクセスを提供します。Verizon、AT&T、BT などのサービスプロバイダーを含む、15 カ国の 200 を超える組織が参加しています。Glasswing は、サービスプロバイダーのインフラストラクチャを支えるオープンソースプロジェクトにおいて、すでに数千件もの重大な脆弱性を明らかにしています。しかし、その対象範囲には制限があります。Nokia や Ericsson などの主要なネットワーク機器プロバイダー (NEP) は参加していません。サービスプロバイダーのネットワークの真のバックボーンを形成する RAN、コア、伝送機器上で稼働するプロプライエタリーなソフトウェアは、スキャン対象外となっています。サービスプロバイダーは、このコードを独自に監査したり、パッチを適用したりすることはできません。修正サイクルは依然として、ベンダーのスケジュールに完全に依存したままです。

C2 ISAC は、米国の主要サービスプロバイダー 8 社の CISO を集め、民間セクター限定のリアルタイムなインテリジェンス共有を行っています。これにより重要な連携のギャップが埋まり、侵害の兆候、攻撃者の手法、および対策マニュアルを運用速度で共有できるようになります。初期の成果として、サービスプロバイダーを横断した加入者識別モジュール (SIM) ボックスの検出手法や、住宅用プロキシネットワークに対する協調的な対応などが挙げられます。しかし、C2 ISAC は現在米国を中心としており、米国外のサービスプロバイダーのメンバーはおらず、NEP ベンダーや運用支援システム/業務支援システム (OSS/BSS) ベンダーも参加していません。これはインテリジェンス共有の仕組みであり、修正エンジンではありません。

GSMA T-ISAC (グローバル)、ET-ISAC (欧州)、ICT-ISAC (日本) などを含む地域ごとの ISAC および枠組みは、脅威認識、規制の整合性、国境を越えた協力体制をさらに強化しています。欧州の ET-ISAC は、隔週でコンピュータ緊急対応チーム/セキュリティオペレーションセンター (CERT-SOC) の脅威インテリジェンス会議を開催し、年次セキュリティベンチマークを実施しています。GSMA T-ISAC にはサービスプロバイダーだけでなくベンダーも含まれますが、現在の C2 ISAC にはベンダーが含まれていません。これらは可視性と備えを高めるための有用な枠組みです。しかし、いずれもパッチを提供するものではありません。

3 つの取り組みすべてに共通しているのは、業界が脅威情報を把握し、共有するスピードが向上した点です。しかし、これらの取り組みは、脆弱性が実際に修正されるまでのスピードを加速するものではありません。

Deutsche Telekom の Tschersich 氏は、Glasswing の調査結果に対する直接的な回答の中で、核心的な問題を次のように指摘しました。「AI はかつてないほど迅速に脆弱性を発見します。しかし、発見が早くなったからといって、修正が早くなるわけではありません。パッチ適用にかかる時間を 1 日でも短縮できれば、それは大きな意味を持ちます」3 

修正の危機:真のリスクが存在する領域

データは明白です。業界の主要なセキュリティの課題は、検知から修正へとシフトしました。

エンタープライズ・アプリケーション・コードの 90% は、オープンソースまたはサードパーティの依存関係で構成されています。Black Duck が監査した平均的なオープンソースコードベースには、現在 581 件の既知の脆弱性が含まれており、この数はわずか 1 年で倍増しました。12 また脆弱性が悪用されるまでの平均時間はマイナス 7 日となっており、攻撃者はパッチが提供される 1 週間も前に脆弱性を日常的に悪用できることを意味します。13

現在の修正措置では、このペースに追いつくことができません。スキャンツールが、間接的なオープンソース依存関係にある重大な共通脆弱性識別子 (CVE) を検出した場合、通常の対応では、開発者が調査を行い、パッケージの新しいバージョンを取得し、アプリケーションを再ビルドし、互換性を損なう変更がないかをテストし、多くの場合、新しいバージョンに対応するためにコードを書き直す必要があります。サービスプロバイダーがテスト済みかつ認定済みのソフトウェア構成を維持しなければならない規制環境では、強制的なバージョンアップグレードが、認証プロセスの全サイクルを再実施するきっかけとなる可能性があります。

スキャンツールは重要な役割を果たします。これらのツールは、セキュリティチームに問題の所在を伝えます。しかし、脆弱性を修正するわけではありません。スキャナーの出力は、検出結果のダッシュボードにすぎません。そのダッシュボードと、パッチ適用済み、かつ署名済みの本番環境に対応するアーティファクトとの間にあるギャップこそが、リスクが蓄積される場所です。

脆弱性を手動で修正するためにパッケージをフォークしたり、リスクのバックログを容認したり、安定性を維持するためにアップグレードを遅らせたりといった社内の回避策は、それ自体が新たな問題を引き起こします。社内のフォークはすべてアップストリームから分岐するため、恒久的なメンテナンスの負担となります。リスクのバックログは監査不合格へと発展します。アップグレードの遅延は技術的負債を増大させます。AI が毎月何千もの脆弱性を検出する状況において、これらのアプローチはどれも拡張できません。

Lightwell がサービスプロバイダーのセキュリティギャップに対処する方法

Lightwell は、Red Hat と IBM が提供するマネージド・セキュリティ・サブスクリプションであり、オープンソースセキュリティにおける最も困難な課題への対応を援します。その課題とは、本番環境を停止させることなく脆弱性を修正することです。Lightwell は、いくつかの方法でこの課題の解決を支援します。

固定バージョンへのバックポートされたパッチ。対象となるサードパーティのオープンソース依存関係で脆弱性が発見された場合、Lightwell は、サービスプロバイダーがすでに実行している特定のバージョンに対応した、修正済みのアーティファクトへのアクセスを提供します。強制的なアップグレードやアプリケーションコードの変更はなく、回帰リスクもありません。テスト済みかつ認証済みの構成を維持しなければならない規制対象の組織にとって、このアプローチにより、セキュリティコンプライアンスと運用の安定性の間のトレードオフが解消されます。

ネットワークアクセスから、より緊密な連携へ。 Lightwell は 2 つの利用形態があります。2026 年 7 月 8 日より一般提供が開始された Lightwell Network は、対象となる依存関係に対して、利用可能な修正ストリームおよび関連するセキュリティ・アーティファクトへのアクセスを提供します。より緊密な連携を必要とするサービスプロバイダー向けに、現在限定的に提供されている  Lightwell Clearinghouse Premier モデルでは、顧客固有の脆弱性の優先順位付け、連携された早期開示機能、および定義された修正スケジュールの提供をサポートしています。クリアリングハウスモデルの目的は、各組織が同じ脆弱性を個別にスキャン、トリアージ、パッチ適用を行うことで生じる重複作業を削減することにあります。その代わりに、クリアリングハウスは、すべての参加者に益をもたらす修正の調整を支援します。

コンプライアンス文書のサポート。Lightwell のアーティファクトには、CycloneDX ソフトウェア部品表 (SBOM)、Vulnerability Exploitability eXchange (VEX) アドバイザリ、ソフトウェア・アートファクトのサプライチェーン・レベル (SLSA) レベル 3 のビルドの整合性、および該当する場合は暗号署名など、セキュリティメタデータが付属しています。EU のネットワークおよび情報セキュリティ指令 (NIS2)、サイバーレジリエンス法 (CRA)、デジタル運用レジリエンス法 (DORA) などの規制要件に対応するサービスプロバイダーにとって、これらのアーティファクトは、事後に手動で作成されるのではなく、パッケージとともに生成されるため、コンプライアンス文書化の要件を満たすのに役立ちます。

容易な統合。Lightwell は、1 回の設定変更だけで既存のビルドインフラストラクチャに接続できます。サービスプロバイダーは、Artifactory、Nexus、Maven などの既存のアーティファクトのリポジトリの参照先を Red Hat のレジストリに指定するだけです。このアプローチでは全面的な置き換えの必要がなく、新しい継続的インテグレーション/継続的デリバリー (CI/CD) ツールも不要です。

大規模な環境に対応するエンジニアリング。Red Hat と IBM は、Lightwell に関連するアップストリームのオープンソースプロジェクトの多くを共同メンテナンスする専任エンジニアを配置しています。修正はバックポートされるだけでなく、より広範なコミュニティが恩恵を受けられるようアップストリームにも提供されます。サービスプロバイダーは、同じ脆弱性を再び持ち込むことなくアップグレードできます。AI を活用したトリアージにより、AI が生成したすべての所見に対して人間の専門知識の適用範囲が拡大されます。

フルスタックセキュリティ:カーネルからアプリケーションまで

Lightwell は、Red Hat がすでにインフラストラクチャ・レイヤーで提供しているサービスを拡張します。

AI を活用した脆弱性発見へのRed Hatの対応は、サービスプロバイダーが併せて必要とする 2 つの異なるレベルで機能します。

インフラストラクチャ・レイヤー (すべての Red Hat のお客様が利用可能)。 Red Hat Lightspeed は、Red Hat Enterprise Linux、Red Hat OpenShift、およびシステムレベルのパッケージ全体にわたって脆弱性を特定します。 Red Hat Satellite は、コンテンツ、エラータ、ライフサイクル環境を管理します。 Red Hat Ansible Automation Platform は大規模なイベント駆動型の修正をサポートし、パッチを自動的に適用して設定を適用し、OS およびプラットフォーム全体匂いて、検出から修正までのループを完結させます。

アプリケーション依存関係レイヤー (Lightwell)。 サービスプロバイダーのアプリケーションに組み込まれているオープンソースライブラリは、OS の上位に位置しています。Red Hat Enterprise Linux に完璧にパッチを適用しているサービスプロバイダーであっても、Spring Framework や Log4j、あるいは OSS/BSS アプリケーション内の何千もの依存関係のいずれかにパッチ未適用の脆弱性があれば、悪用される可能性があります。Lightwell は、Java、Python、JavaScript、.NET などの言語で作成されたアプリケーションに対する修正機能により、このギャップを解消します。また、今後の拡張計画の一環として、さらに多くの言語やプラットフォームが追加される予定です。

これら 2 つのレイヤーを組み合わせることで、サービスプロバイダーはカーネルから対象となるアプリケーション依存関係に至るまで、一貫した修正範囲を確保できます。このアプローチは、多くのサービスプロバイダーが Red Hat ですでに利用している一般的なクラウドネイティブ・プラットフォームおよび自動化機能と直接連携し、従来は管理対象外であった領域にも、同じ運用モデルを拡張します。

セキュリティギャップの解消

  • アップグレードを伴わないパッチ適用
  • アップストリームファーストのエンジニアリング
  • クリアリングハウス・モデルによる重複の削減

修正戦略を進化させるための主な優先事項

検知主導型から修正主導型へのセキュリティの転換は、もはや選択肢ではなく必須事項です。データはその必要性を明確に示しています。脆弱性の数は指数関数的に増加しており、修正率は低下し、悪用可能な期間はゼロ以下にまで短縮されています。パッチ適用に費やす時間を 1 日でも短縮すれば、リスクにさらされる期間を短縮できます。サービスプロバイダーの CISO は以下の対応を行う必要があります。

修正スピードの評価インフラストラクチャ・レイヤーとアプリケーション依存関係レイヤーの両方において、脆弱性の検出から本番環境の成果物にパッチが適用されるまでの実際の時間を測定します。その期間が数週間から数カ月単位である場合、その差は業界平均よりも速いペースで拡大していることになります。

オープンソースの依存関係によるリスクのマッピングアプリケーションのサプライチェーンに組み込まれているオープンソースのコンポーネントの数と、そのうち現在のプラットフォームのパッチ適用の対象外となっているものを把握します。もし答えが「わからない」というものであれば、それ自体が一つの知見となります。

自動修正に向けた CI/CD の準備状況の評価Lightwell の価値は、サービスプロバイダーが修正済みの成果物を利用し、妥当な期間内に再ビルド、テスト、再デプロイを行えるかどうかにかかっています。成熟した DevSecOps および CI/CD パイプラインを備えたサービスプロバイダーは、最も迅速に投資対効果を得ることができます。そうした基盤を持たない組織は、その構築を最優先で取り組む必要があります。Lightwell プログラムの利用可能範囲と提供エリアが拡大するにつれ、サービスプロバイダーは事前の準備を整えておくことで、自らの地域でサービスが利用可能になった際に迅速に対応できるようになります。

アーキテクチャ全体の強化 インフラストラクチャ・レイヤーの修正 (Red Hat Enterprise Linux、Satellite、Ansible Automation Platform) とアプリケーション・レイヤーの修正戦略を連携させ、パッチ適用済みの OS とパッチ未適用のアプリケーションの依存関係との間にあるギャップを解消します。

Red Hat コンサルティングの Secured Platform and Pipeline Velocity Assessment を開始する。 このサービスは、お客様の環境を評価し、可視化し、分析して、アーキテクチャの強化に向けた変革を、業務に支障をきたすことなく効率的に進められるよう支援することを目的としています。Red Hat Services Accelerator for Lightwell を利用することで、専門家を最も必要とされる場所に柔軟に配置し、修正の迅速化、セキュリティ自動化の拡大、および環境全体における耐障害性の高いプラットフォームの標準化を加速させることができます。

Red Hat の担当者にお問い合わせの上、専門家との会合をご予約ください。

  1. Anthropic「Project GlasswingSecuring critical software for the AI era」2026 年 4 月 7 日。 

  2. Barker, Paul「Project Glasswing has uncovered 10,000 vulnerabilitiesAnthropic」CSO Online、2026 年 5 月 25 日

  3. Tschersich, Thomas「AI finds vulnerabilities faster than ever before.But finding faster does not mean fixing faster」 LinkedIn、2026 年 5 月 29 日

  4. Verizon「2025 Data Breach Investigations Report」、2026。

  5. Pierce, Logan「Project Glasswing Adds NATO, Power Utilities, and 15 More Countries」 OTON、2026 年 6 月 6 日。

  6. Hamill, Jasper「Our infrastructure is not designed for it:BT security leader reveals the challenges of deploying zero trust」The Stack、2024 年 7 月 2 日。

  7. U.S.Senate Committee on Commerce, Science, and Transportation「Experts Agree U.S.Communications Networks Remain Vulnerable Following Salt Typhoon Hack」2025 年 12 月 2 日。 

  8. Kaplo, Matt「White House says 9th telecom company hit in Salt Typhoon spree」 Cybersecurity Dive、2024 年 12 月 27 日。

  9. CSA Singapore.「Largest Multi-Agency Cyber Operation Mounted to Counter Threat Posed by Advanced Persistent Threat (APT) Actor UNC3886 to Singapore’s Telecommunications Sector」2026 年 2 月 9 日。

  10. Ahmed, Debra「ShinyHunters Claims 1 Petabyte Data Theft from Telecom Giant Telus」HackRead、2026 年 3 月 14 日。

  11. Geller, Eric「Telecom sector launches its own private ISAC」 Cybersecurity Dive、2026 年 5 月 19 日

  12. Black Duck「2026 Open Source Security and Risk Analysis Report」2026 年 3 月。

  13. Kutscher, Jurgen「M-Trends 2026:Data, Insights, and Strategies from the Frontlines」、 Google Cloud Blog、2026 年 3 月 23 日

実施要請

  • パッチ適用に費やす時間を 1 日でも短縮すれば、リスクにさらされる期間を短縮できます。
  • オープンソースコードベースには平均 581 件の既知の脆弱性が存在します。自社の状況を把握していますか?
  • 今すぐ開始しましょう。AI を活用した攻撃が拡大する前に、評価、マッピング、自動化、強化を実施してください

タグ:セキュリティ

Red Hat logo

About Red Hat

Red Hat is the open hybrid cloud technology leader, delivering a trusted, consistent and comprehensive foundation for transformative IT innovation and AI applications. Its portfolio of cloud, developer, AI, Linux, automation and application platform technologies enables any application, anywhere—from the datacenter to the edge. As the world's leading provider of enterprise open source software solutions, Red Hat invests in open ecosystems and communities to solve tomorrow's IT challenges. Collaborating with partners and customers, Red Hat helps them build, connect, automate, secure, and manage their IT environments, supported by consulting services and award-winning training and certification offerings.

  • North America
  • Asia Pacific
  • Latin America
  • Europe, Middle East, and Africa
  • 888-REDHAT1
  • +6564904200
  • +5443297300
  • +0080073342835
  • www.redhat.com
  • apace@redhat.com
  • info-latam@redhat.com
  • europe@redhat.com
  • @red-hat
  • @redhat
  • @redhat
  • @red_hat

Copyright © 2026 Red Hat. Red Hat, the Red Hat logo, Ansible, and OpenShift are trademarks or registered trademarks of Red Hat, LLC or its subsidiaries in the United States and other countries. Linux® is the registered trademark of Linus Torvalds in the U.S. and other countries. The OPENSTACK logo and word mark are trademarks or registered trademarks of OpenInfra Foundation, used under license. All other trademarks are the property of their respective owners.

Red Hat logo

プラットフォーム

  • Red Hat AI
  • Red Hat Enterprise Linux
  • Red Hat OpenShift
  • Red Hat Ansible Automation Platform
  • すべての製品を見る

ツール

  • トレーニングと認定
  • マイアカウント
  • カスタマーサポート
  • 開発者向けリソース
  • Red Hat パートナーを探す
  • Red Hat Ecosystem Catalog
  • 製品ドキュメント

試用、購入、販売

  • Red Hat 製品のトライアル
  • ご購入について (グローバル/英語)
  • ご購入について (日本)
  • コンソール

コミュニケーション

  • 営業へのお問い合わせ
  • カスタマーサービスへのお問い合わせ
  • トレーニングに関するお問い合わせ
  • ソーシャルメディア

Red Hat について

Red Hat は、オープン・ハイブリッドクラウド・テクノロジーのリーダーであり、エンタープライズにおける革新的な IT および人工知能 (AI) アプリケーションのための一貫性のある包括的な基盤を提供しています。フォーチュン 500 企業に信頼されるアドバイザーとして、Red Hat はクラウド、開発者向け、Linux、自動化、アプリケーション・プラットフォームといったテクノロジーと、受賞歴のあるさまざまなサービスを提供しています。

  • Red Hat について
  • Red Hat の企業文化
  • お客様事例
  • ニュース
  • オープンソースの取り組み
  • 社会的な取り組み
  • 採用情報

Red Hat legal and privacy links

  • Red Hat について
  • 採用情報
  • イベント
  • 各国のオフィス
  • Red Hat へのお問い合わせ
  • Red Hat ブログ
  • Red Hat におけるインクルージョン
  • Cool Stuff Store
  • Red Hat Summit

Red Hat legal and privacy links

  • プライバシーステートメント
  • ご利用条件
  • すべてのポリシーとガイドライン
  • デジタル・アクセシビリティ
© 2026 Red Hat