EX427

提供終了 - Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Business Process Design -

概要

試験の説明

Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Business Process Design - (EX427) は実技ベースの認定試験です。

Red Hat 認定スペシャリスト - Business Process Design - は、以下の処理を実行できます。

この試験に設定された内容は、利用できる最新の Red Hat 製品バージョンに基づいています。[Get started] をクリックして、購入できる試験の利用可能なすべてのバージョンをご確認ください。

試験の対象者

  • Red Hat Process Automation Manager を使用したビジネスプロセスの設計および実装を担当するビジネスアナリスト、技術を専門としない開発者、および経験豊富な開発者。認定試験では、Java プログラミングの専門知識は必要とされません。

試験の内容

試験の学習ポイント

試験の準備に役立つように、試験に出ると予測される作業領域を示します。Red Hat は、認定試験の内容を追加、変更、削除する権利を留保します。変更する場合は、事前にお知らせいたします。

受験者には、以下の作業を行う能力が必要です。

次のような Red Hat Process Automation Manager アクティビティを設定し、使用する
  • ユーザータスク
  • スクリプト
  • サービス
  • カスタム作業項目
  • ビジネスルールに関するタスク
  • サブプロセス
次のような Business Process 変数を定義し、操作する
  • グローバル変数
  • プロセス変数
  • タスク変数
  • 変数をアクティビティ・パラメーターにマッピングする
以下を含む Business Process ビジネスプロセスにおけるフロー制御機能を理解し、使用する
  • さまざまな開始イベントおよび終了イベントの意味の理解と使用
  • ゲートウェイを使用したプロセスフローの分岐
さまざまな Business Process プロセス要素固有の利点と欠点を理解する (以下を含みますが、これらに限定されるわけではありません)
  • スクリプトと作業項目
  • 停止と終了
以下を含む技術的な例外とプロセスエラーを処理する
  • 信号の使用
  • エラーコードの使用
  • イベントサブプロセスによるトリガー
  • 外部プロセスとの統合

試験で使用されるバージョン (RHPAM 7.3) に対応する、Red Hat Process Automation Manager に関する公式資料の内容を理解しておいてください。試験環境では、公式 RHPAM 7.3 ドキュメントのスナップショットが使用されます。そのため、この資料を理解しておくと、試験中に何かを調べなければならない場合に大いに役立ちます。試験の対象となる製品バージョンの公式資料の他、製品自体にサンプルファイルや追加資料が付属している場合があります。製品に通常付属しているものが取り除かれることはありませんが、インターネットを使用して他の資料を検索したり参照したりすることはできません。これらの制限事項を念頭に置いて、学習を進めてください。指定されたバージョンの公式の製品資料のみを理解、信頼するようにしてください。試験環境の技術的制限により、+HTML-SINGLE+ バージョンの資料を使用することを強くお勧めします。試験中は、このバージョンが一番簡単に使用および表示できます。

知っておくべきこと

準備

この試験を受けるための前提条件はありませんが、Red Hat Decision Manager and Red Hat Process Automation Manager 7.0 for Business Users (AD371) と Red Hat Decision Manager and Process Automation Manager for Developers (AD373) コースの受講をお勧めします。これらのコースは Decision Manager と Process Automation Manager の入門として優れていますが、この試験に合格するために必要な、Process Automation Manager の詳細な知識や実践的な経験は得られません。すべての受験者に、受験前に Process Automation Manager の演習時間を設けておくことを強くお勧めします。その他のチュートリアル、ビデオ、演習資料として、Eric D. Schabell 氏のサイトDrools のプロジェクトサイトおよびドキュメントリポジトリなどが Web 上に用意されています。

Red Hat のトレーニングコースに参加することは、試験対策として重要ですが、試験の合格を保証するものではありません。それまでの経験、訓練、適性なども試験に合格するための重要な要素となります。

Red Hat の製品のシステム管理に関するさまざまな書籍や情報が提供されています。Red Hatでは、そのような試験対策ガイドのいずれも公式に保証しません。しかし、そのような追加情報が理解を深めるのに役立つことがあります。

試験の形式

EX427 試験は、実践的な実技試験で、実際の開発タスクを行う必要があります。試験中、インターネットアクセスは利用できず、資料や電子文書を持ち込むことも許可されません。持ち込みが禁止されている資料には、ノートや書籍、その他の資料が含まれます。Red Hat JBoss Business Process Manager に付随するドキュメントは、試験中に使用できるように用意されています。

試験結果と通知方法

試験の正式な結果は、Red Hat Certification Central から送付されます。試験官やトレーニングパートナーが受験生に直接結果を報告することは認められていません。通常、試験結果は米国の 3 営業日以内に送付されます。

試験結果には合計得点のみ記載され、個々の項目ごとの成績は通知されません。また、それに関するお問い合わせには回答しかねますので、あらかじめご了承ください。