RH065
Running Containers with Red Hat Technical Overview
概要
コースの説明
Red Hat Enterprise Linux でのコンテナ管理の基本的な概要
Linux コンテナの重要性はますます高まっています。このテクノロジーによって、アプリケーションをランタイム環境全体でデプロイし、信頼性と拡張性の高い方法で異なるオペレーティング環境 (開発、テスト、プロダクション) 間で簡単に移行することができます。コンテナは、クラウドネイティブ・アプリケーションによるアプローチのための DevOps プラクティスや CI/CD (継続的インテグレーションおよび継続的デプロイメント) プラクティスなどの要素の実装に役立つツールを提供します。Running Containers with Red Hat Technical Overview (RH065) では、Red Hat Enterprise Linux でのコンテナ管理の基本的な概要を説明します。受講者は、コンテナの定義と、コンテナを使用して Red Hat Enterprise Linux サーバーにソフトウェア・アプリケーションをデプロイする方法を学びます。
学習内容サマリー
- シンプルで軽量なサービスを単一の Red Hat Enterprise Linux サーバー上のコンテナとして取得、実行、管理する
- コンテナの定義と、コンテナを使用してアプリケーションを管理し、サポートされるソフトウェアライブラリおよび依存関係と共にデプロイする方法を説明する
- コンテナ管理ツールをインストールし、単純なルートレスコンテナを実行する
- リモートのコンテナレジストリから取得してサーバーに保存したコンテナイメージの検索、取得、検査、管理を行う
- 高度なオプションでコンテナを実行する、システムで実行されているコンテナを一覧表示する、コンテナを起動、停止、終了する
- 実行中のコンテナ内のコンテナホストからディレクトリをマウントして、コンテナデータ用の永続ストレージを提供する
- システムサービスとしてコンテナを起動、停止し、そのステータスを確認する
ターゲット層
- このコースは、Red Hat Enterprise Linux でのコンテナ管理の基本的な概要に関心のある方を対象としています。
- Red Hat Enterprise Linux の基本スキルが必要です。
推奨トレーニング
- Red Hat Enterprise Linux の基本スキル、または Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA) 認定
- Red Hat OpenShift I: Containers & Kubernetes (DO180)
成果
推奨される次のコースまたは試験
スキルパスを構築する
このコースは Red Hat ラーニングサブスクリプションの一環として受講できます。このサブスクリプションにより、Red Hat のオンライン学習リソースをオンデマンドで 1 年間無制限に利用できます。
自身の知識を検証する
無料のスキル評価をご活用ください。自分の専門知識に対する評価を実施してスキルギャップを特定し、Red Hat トレーニングをどこから始めるべきかについて提案を受けることができます。