Red Hat Developer ブランディング・ハンドブック
エンタープライズ開発者は、常に進化するツールやテクノロジーの分野で仕事をしています。そのような開発者の興味を引き、信頼を維持するために、当社は開発者が日々経験しているテクノロジーや文化を反映したストーリーを伝えます。Red Hat® Developer のブランディングは当社のブランドを拡張し、開発者にとって最も快適な場所まで届けます。
基礎
開発者を「理解している」と言うだけでは十分ではありません。それを示す必要があります。Red Hat Developer ブランドは、オープンソースソフトウェアの開発に対する当社の献身と、開発者コミュニティとの直接的な知識や専門知識の共有に対する当社のオープンな姿勢を表すものです。
開発者と話す際には、次の原則を念頭に置いてください。
現実的に話す
開発者は多忙です。彼らが必要としているのは、巧妙なマーケティングではなく、活用できる情報です。物事をシンプルかつ直接的なものにすることで、当社が彼らの時間を重視していることを示します。当社が提供するものを過剰に宣伝しないでください。
賢く進める
開発者が信頼できるソースと見なすかどうかのハードルは高いものです。彼らのユーモアや文化を引き合いに出して、当社が彼らを理解していることを示します。ウィットに富んだ遊び心のあるトーンを使用します。私たちの仕事は、彼らの世界でポップアップ広告のようなものであってはなりません。まるでそこに最初から存在していたかのように感じられるようにするべきです。
常に Red Hat として振る舞う
開発者に話す場合であっても、私たちは常に Red Hat です。つまり、当社のブランド・プラットフォームと個性を忠実に保ち、当社のデザイン言語を使用することが重要です。Red Hat Developer のブランディングは、これらを基盤として構築されました。
Red Hat Developer は Red Hat ブランドから切り離されたものではなく、ハイブリッドスタイルと Red Hat のオープンソース文化の延長です。開発者向けに別の Red Hat を作るのではなく、これまでずっと存在していた Red Hat を改めて世に送り出すのです。
ブランド標準に関するフィードバックがございましたら、こちらからお送りください。
ご不明な点がある場合は、Red Hat の社員は Slack の #help-brand チャンネルまでお問い合わせください。
要素
Red Hat Developer ブランドは、Red Hat のデザイン言語をベースに、ハイブリッドスタイルを取り入れ、開発者の共感を得られるストーリーを伝えるためにデザインされたビジュアル要素を重ね合わせています。
ロゴ
Red Hat Developer には Red Hat ロゴを使用するほか、オプションとしてイニシアチブロゴを使用できます。これは、テキストと多色使いの DevOps 無限ループを組み合わせたもので、開発者のコラボレーション・プロセスを表します。状況に応じて複数の配色で使用できます。
クリアスペース
ロゴの周囲にあるクリアスペースは、「Developer」内の文字「o」のサイズと同じサイズを確保してください。このスペースには、他のロゴ、テキスト、注意をそらすようなグラフィックを配置しないでください。
配色
ほとんどの状況では、デフォルトでフルカラーロゴを使い、背景とのコントラストが最も高いバージョンを選択します。制作上の制約がある用途には、単色バージョンを使用してください。
Red Hat ロゴの使用
開発者との関係を構築するうえで重要なのは、メッセージが誰からのものかを明確にすることです。そのため、すべての Red Hat Developer の素材には、Red Hat ロゴまたは帽子のいずれかを表示する必要があります。その視覚的なインパクトは、Red Hat Developer ロゴと同等かそれ以上であるべきです。
スペースがある場合は、ロゴを別々の表示領域に配置してください。スペースの制約上、ロゴを同じエリアに表示する必要がある場合は、それらが 2 つの別個のロゴであることが明確にわかるようにしてください。ロゴを組み合わせたり過剰に近づけたりしてはいけません。ロゴを配置できるスペースが 1 つしかない場合は、Red Hat ロゴを使用してください。
悪い例:ロゴに影やグラデーション、またはその他のエフェクトを追加しないでください。
悪い例:古いバージョンのロゴを使用しないでください。色を再確認してください。
悪い例:Red Hat Developer ロゴと Red Hat ロゴを接近させすぎないように配置してください。
悪い例:Red Hat Developer ロゴと Red Hat ロゴを組み合わせてはいけません。
悪い例:AI を使用して Red Hat Developer ロゴが含まれる画像を生成しないでください。
色
開発者は Red Hat をダークモードで利用することが多く、IDE や CLI などのツールの使用に時間を費やしています。ダークなカラースキームは、ビデオゲームや SF など、開発者の興味を引く人気のメディアでも顕著にみられます。
このトーンに合わせて、Red Hat Developer の構成にはダークモードが使用され、主に濃い紫と黒を使用し、小さなアクセントカラーが入っています。どの色も Red Hat のカラーパレットに含まれています。
背景色
purple-80 から black への放射状のグラデーションは、繊細な深みを表現します。必要に応じて、単色の黒または濃い紫を、よりシンプルな代替手段として使用できます。
アクセント
3D オブジェクト、アイコン、ベース形状などの小さな要素を介してアクセントカラーを取り入れます。赤から始めて (どの構成にも Red Hat レッドを入れる必要があります)、必要に応じて他のアクセントを追加します。
情報パレット
ソフトウェアでは、色によって成功や失敗などの重要な情報を伝えます。情報パレット (およびその他の色) を当社のデザインシステムに合わせて使用し、マーケティングと製品インタフェース間の一貫性を確保してください。
Web サイトや e ブックなどの限定的な用途では、ダークモードを使用する表現領域と、ライトモードに切り替わる機能領域があります。このような場合、背景は白かグレーになります。他の要素は同じ状態を維持する必要があります。
悪い例:このハンドブックで定義されていない色やグラデーションは使用しないでください。このハンドブックに記載されている色を使用する場合でも、新しいグラデーションを作成しないでください。
悪い例:他のブランドやオープンソース・コミュニティの色を模倣しないでください。
悪い例:必ず Red Hat レッドを含めてください。
タイポグラフィー
Red Hat Developer のブランディングは、フォントおよびタイポグラフィーのガイドラインに従いますが、Red Hat Mono を特に重視しています。また、必要な場合にはコーディング環境や言語を思わせるテキスト様式も使用します。
テキストの色を選ぶときは、背景に対する最大コントラストを優先します。通常は、フラットな単色が最適です。赤は人の目を引く色なので、短いテキスト行で重要な単語を強調する場合に使用します。
見出しや実際のコードスニペットには Red Hat Mono を使用します。ただし、過度に使用しないでください。奇をてらった、読みにくいものになる可能性があります。
その他のテキストについては、これまでどおり、Red Hat Display と Red Hat Text を使用します。
左揃えや、コマンドの種類を区別するための単語の色分けなど、コードの外観を模倣します。行番号や特殊文字など、コーディング構文を取り入れます。メッセージに関連するコーディング言語を調べて、構文を正しく一致させます。
悪い例:本文コピー、ラベル、CTA に Red Hat Mono を使用しないでください。読みにくくなってしまいます。
悪い例:実際のコーディング環境にない要素や、言及しているコーディング言語と一致しない要素をテキストに追加しないでください。
悪い例:Red Hat Developer または Red Hat ロゴに Red Hat Mono を使用しないでください。
ベース形状
Red Hat Developer ブランドでは、ハイブリッドスタイルのベース形状を、焦点ではなくアクセントとして使用します。これをスペースやフレームの構成の定義に使用します。
ベース形状を、red-30 ~ red-50 へのグラデーションで描かれたストロークとして使用します。ストロークの正確な太さは構成のサイズによって異なりますが、細く見えるようにする必要があります。
ベース形状を、濃い紫または黒の目立たない背景要素またはパターンとして使用します。
悪い例:ベース形状をシーンの中で目立つ要素にしないでください。
悪い例:ベース形状のストロークには他の色を使用しないでください。
悪い例:ベース形状が細すぎたり太すぎたりしないようにしてください。
スタジオ撮影
実際のソフトウェアを使っている実際の人の様子を示すことで、オーディエンスはメッセージに共感しやすくなります。ハイブリッドスタイルのスタジオポートレートと同様に、Red Hat Developer の写真には、様式化されたポーズ、小道具、照明、衣装を用いて撮影されたモデルが使用されています。それらのモデルは仕事に集中しており、画面から発せられる光や、暗い作業スペースに置かれた小さなデスクライトの光に照らされています。
写真は背景から独立しており、他の要素と組み合わせてコラージュしやすいものとなっています。これらは常に暗い背景で使用し、グラデーションを用いることで、最も明るい色が写真の光源と調和するように発色させる必要があります。
悪い例:開発者向け写真を編集したり、ライティングや色温度を変更したりしないでください。
悪い例:他の写真を編集して Red Hat Developer スタイルの写真のようにしないでください。
悪い例:開発者向け写真に明るい背景を使用しないでください。開発者向け写真はダークモードのスタイルです。
悪い例:Red Hat Developer の素材にハイブリッドスタイルのスタジオポートレートを使用しないでください。
悪い例:購入したストック写真を使用しないでください。
悪い例:AI を使用して、実在の人物や架空の人物の画像を生成しないでください。
3D オブジェクト
Red Hat Developer では、一般的な 3D オブジェクトのライブラリに加えて、ポップカルチャー、技術概念、開発者に関連するハードウェアなどに言及した、カスタムのダークオブジェクトのコレクションを使用します。これらは構成の焦点として、または背景のサポート要素として使用できます。
新しいオブジェクトは、ブランドチームが 3D レンダリングソフトウェアとカスタム Firefly AI モデルを使用してレンダリングします。
前景のオブジェクト
前景のオブジェクトは、一方から紫の光が当たり、もう一方から白い光が当たることで空間を感じさせるデザインとなっています。これらを構成の中心として大きく表示し、焦点を当てます。
背景のオブジェクト
背景のオブジェクトはモノクロでつや消しの黒のテクスチャであり、白の拡散した光が当たっています。透明度を減らし、ガウスぼかしを追加して被写界深度の浅いイメージにすることで、背景に溶け込ませることができます。
悪い例:Red Hat Developer 固有の 3D オブジェクトの色を変更しないでください。
悪い例:前景のオブジェクトを背景のオブジェクトとして使用したり、背景のオブジェクトを前景のオブジェクトとして使用したりしないでください。色に配慮してください。
悪い例:一般的なハイブリッドスタイルのコラージュでは、開発者向けのダークオブジェクトを使用しないでください。
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ご不明な点がある場合は、Red Hat の社員は Slack の #help-brand チャンネルまでお問い合わせください。
Repo マスコット
馴染みのある顔があると、開発者は信頼できるソースからのコンテンツであることを認識できます。それがRepo です。このマスコットは、開発者が複雑なツールやテクノロジーを操作できるようガイドすることを使命とする、好奇心旺盛なロボットの「Repo 飛行士」です。これは宇宙飛行士や宇宙ロボット工学に着想を得たものであり、オープンソース開発コミュニティの創意工夫と開拓精神を体現するものです。
Repo のデフォルトのハードウェア
A.宇宙飛行士用ヘルメット:コードやサイバースペースを見て回るのに不可欠です。
B.GUI:目と口を模した、Repo のデジタルディスプレイ。人間が理解できる感情を表現します。
C.パーカー:多くの開発者のワードローブに欠かせない、Red Hat レッドの象徴的なアイテム。
D.DevOps ループアイコン:Red Hat Developer ロゴをそのまま使用しています (Repo はその大ファンです)。
E.ムーンブーツ:複雑な開発環境を探索するための、全地形対応の実用的なフットウェア。
Repo には、さまざまなポーズ、表情、小道具、衣装が用意されており、ストーリーを語ったり、楽しいポップカルチャーのトピックを盛り込んだりすることができます。これらのバリエーションはいずれも、宇宙飛行士のヘルメット、GUI である顔の特徴、衣装の色などの細部は同じままであり、Repo として認識できます。新しい画像は、ブランドチームがモジュール式 3D モデルとカスタム Firefly AI モデルを使用してレンダリングします。
大きな力には、大きな責任が伴います。Red Hat ブランドで使用される唯一のマスコットである Repo は、ブランドを尊重するとともに正確に表す方法で使用する必要があります。Repo を、対立を生じさせるような方法や攻撃的な方法、または当社のブランドイメージを損なうような方法で使用することは避けてください。
悪い例:色や顔の特徴など、Repo と認識できる詳細を変更しないでください。
悪い例:トレーニングされていない AI モデルを使用して Repo のイメージを作成したり変更したりしないでください。
悪い例:古いバージョンの Repo を使用しないでください (古いベクター描画スタイルなど)。
悪い例:Red Hat ロゴ、帽子、赤いフェドラハットを Repo に配置しないでください。
悪い例:Repo はどのような種類の武器も使用しません。
悪い例:Repo は、攻撃的な言葉や不適切な言葉を発することはなく、またそのような動作もしません。
Repo の使い方
Repo は Red Hat Developer の素材にのみ使用できます。Repo を本来の環境以外で使用すると、そのインパクトが小さくなり、開発者からの信頼を損ないます。また、Repo は友人であり、ガイドでもありますが、セールスロボットではないことを忘れないでください。
Repo は、注目を集めるような、開発者がさらに詳しく知りたいと思う影響力の大きいアプリケーションに配置してください。単一のレイアウト内で複数の Repo を使用することは避けてください。
避けるべきこと
悪い例:あまりに多くの Repo を使ったり、Repo のパターンを作ったりしないでください。
悪い例:Repo が製品を公認している、または製品を販売しているように見せないでください。
悪い例:Red Hat Developer に関係のない素材に Repo を配置しないでください。
ブランド標準に関するフィードバックがございましたら、こちらからお送りください。
ご不明な点がある場合は、Red Hat の社員は Slack の #help-brand チャンネルまでお問い合わせください。
実装
ハイブリッドスタイルのコラージュと同様、Red Hat Developer の構成には単一の光源と焦点が必要です。ただし、構成する各要素を組み合わせて 1 つのコラージュにするのではなく、それらの各要素が空間に浮かぶように配置し、探索と発見を促すイメージとなっています。
シーンの構造
A.焦点:最も大きくて目立つ要素を 1 つ選択します。紫色の光を放つ 3D オブジェクト、開発者の写真、Repo などが該当します。
B.装飾要素:トピックに関連するフルカラーの小さな 3D オブジェクトを追加します。
C.背景オブジェクト:離れたところにモノクロの 3D オブジェクトを配置すると奥行きが出ます。サイズ、透明度、ぼかしを利用して、背景に溶け込ませます。
D.ベース形状:ベース形状をフレーム要素として、または他のオブジェクトと組み合わせて使用します。
ダークモードになっていても、構成には十分な余白が必要です。ストーリーを伝えるために必要な要素のみを使用して、乱雑にならないようにします。テキストやロゴには十分なクリアスペースを確保し、判読可能で読みやすくします。また、3D オブジェクトや写真などの要素と重ならないようにしてください。
要素のサイズ変更や回転を行い、シンプルなエフェクトを適用して、深みや無重力感を表現します。シーン内のすべての要素の方向を揃えて、ライティングが自然に見えるようにします。
特殊効果を使って深みを加える
エフェクトやレイヤー処理を用いて、カメラがシーンを捉える様子を模倣することで、奥行き感を演出します。オブジェクトのサイズと透明度を減らし、緩やかなガウスぼかしを加えることで背景に溶け込ませながらも、なお判別可能な状態を維持します。正確な仕様は構成によって異なるため、適切だと思われるところまでディテールを調整してください。
シーンを構築する際に避けるべきこと
悪い例:乱雑になってしまうため、要素を過剰に含めないようにします。ストーリーを伝えるために必要な要素だけを残し、シンプルに保ちます。
悪い例:Developer 向けではない要素を主要な焦点としないでください。焦点は、Developer 固有の 3D オブジェクトまたは写真、あるいは Repo にしてください。
悪い例:テクノロジーアイコンや、完全に見えるようにして認識させる必要があるその他の要素を、ぼかしたり不鮮明にしたりしないでください。
言及する
ポップカルチャーやテクノロジーに関する視覚的な言及および文章による言及は、注目を集め、開発者文化を反映させる優れた方法ですが、正しく行う必要があります。
他者の知的財産 (IP) を尊重しなければなりません。これはオープンソース分野のリーダーとして特に重要な点であり、コミュニティは Red Hat が優れた先例となることを期待しています。他者に帰属する IP を使用することは、Red Hat を法的リスクにさらし、Red Hat のブランドイメージを損ない、オープンソース全体の評判を傷つける可能性があります。
他社やオープンソース・コミュニティのアセットを扱う場合は、このハンドブックのガイダンスに加えて、Red Hat 主導のパートナー・マーケティング・ガイドラインに従ってください。
ポップカルチャーに言及する
正しい使い方:メッセージに関連していて信頼できるものであれば、よく知られたフレーズ、頭字語、関連するインターネットスラングを使用します。
正しい使い方:開発者が認識できる一般的なキャラクターの「タイプ」に言及します。たとえば、歴史、伝説、神話などのキャラクターです。
悪い例:著作権で保護された素材や歌詞の直接的な引用を使用しないでください。
悪い例:不適切または攻撃的な、あるいは時代にそぐわないフレーズ、頭字語、俗語を使用しないでください。
悪い例:著作権で保護された素材から明らかにそれと認識できるキャラクター、記号、ロゴを使用したり、それらを参照したりしないでください。これには、再描画または AI 生成された画像が含まれます。
企業、コミュニティ、またはテクノロジーに言及する場合
正しい使い方:ほとんどの場合、企業やコミュニティのブランドのロゴやブランドビジュアルを使用するのではなく、そのブランドをそれとなく表現します。名前を表記するか、関連する 3D オブジェクト、アイコン、その他の Red Hat ブランドのビジュアルを使用してください。
正しい使い方:別の企業やコミュニティのロゴまたはブランドイメージを使用する必要がある場合は、毎回、その企業やコミュニティに許可を求めてください。それらのアセットは敬意を持って、変更を加えずに使用してください。
悪い例:他者のロゴやブランドビジュアルを許可なく使用しないでください。使用する前に許可を申請してください。
悪い例:他者に属するロゴやブランドビジュアルを、Red Hat のスタイルで作り変えたり模倣したりしないでください。
悪い例:他者を尊重しない方法やブランドガイドラインに違反する方法で、他者のロゴやブランドイメージを使用しないでください。
ブランド標準に関するフィードバックがございましたら、こちらからお送りください。
ご不明な点がある場合は、Red Hat の社員は Slack の #help-brand チャンネルまでお問い合わせください。